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2024年06月10日(月)更新

一安心(立川にホテルが戻ってくる)

先週の金曜日、7日は保育園の年に一度の懇親会が開かれました。理事、評議員の先生がたも揃い参加者120名ほどの職員の皆さんと共に楽しいひと時を過ごすことが出来ました。私は少しばかり食べ物がままならず残念な思いをいたしました。

お話は違いますが、立川ではこの半年ホテルの話題でもちきりでした。長く商売を続けていた立川パレスホテルが撤退し、その土地を三菱地所が購入し大きなマンションになる予定でした。それはそれで仕方ないと思っていましたが、立川の皆さんはそうはいきませんでした。600名以上のパーティーは全部新宿まで行くことになります。私の感じでは200名以上になると立川では出来ないのではないか、と心配をしていました。恐らく立川の経済界の方々が動かれたのでしょうが、立川にある企業が三菱地所から土地を取得しホテルを建てることになったそうです。
私たちの懇親会もパレスホテルがなくなるのはかなり問題視していました。その意味では本当に安心いたしました。いいホテルが出来るといいと思います。勿論この事実を知り多くの企業の皆さんも安心したともいます。

多くの職員の皆さんが喜ばれたのは大きな成果でした。
 

2024年06月04日(火)更新

讃岐と武蔵野

今日病院帰りに三鷹のうどん屋さんに寄りました。ここは三鷹の繁盛店として有名です。

武蔵野うどんは間違いなく市民権を得たようです。今から20年前は東大和市にも武蔵野うどん専門店が4件ほどありました。一つの例ですが喜多方ラーメンが全盛の頃(今は30年前から見ると20%落ちています)人口500人に一軒の喜多方ラーメンの店が一軒あったようです。確かに30年ほど前に喜多方へ参りましたがラーメン店が軒を連ねていました。中には朝6時には開いている店もあり。友人が「朝ラーメンに行こう」と誘われ聞いていなかっただけに驚いたことがありました。
上記のように人口500人に一軒と言う事になると東大和には160件のうどん屋さんがなくてはいけません。それが今は一件になったものですからとても東大和のうどんはうまいと自慢はしてもとてもうどんの街とは言えません。
一方さぬきうどんで有名な香川県はどうやら1,800人に一軒の割の様です。これもすごいと数字です。何といっても一人当たりのうどんの消費量は日本一(一人当たり230玉)とあります。ほぼ毎日食べている勘定です。正真正銘のうどん県です。
さて、武蔵野うどんの勢いはそれほどではありませんがそれなりの歴史があります。昔から寄合の最後は必ず糧うどんでした。武蔵野うどんの基はその「糧(かて)うどん」です。暖かなつゆに冷たいうどんです。この地域の年寄はみんな知っています。今は肉汁うどんになっていますが、当時はゆでた油あげ、大根の細切り、ホウレンソウに限りませんがゆでた緑の野菜が入ります。質素そのものですが当時は油揚げが入る分だけ御馳走でした。それが今は油揚げの代わりに豚肉が入り一層おいしい汁に仕上がります。それを武蔵野うどんと言うようになりました。
今東京多摩地域に代わり埼玉県上げて武蔵野うどんを盛り上げ、香川県に対抗しようとしています。

2024年05月24日(金)更新

狭山の神楽

昨日町内会の回覧が回ってきました。
最近とみに興味の出てきた神楽の案内でした。あまりのタイミングに少々驚きました。

東大和市には6カ所の神社がありますが、恐らく半分は神官のいないところです。私の住む清水神社も普段は人がいません。お正月やお祭りの時には賑やかに人出も多くなります。今回、回ってきた案内はお隣の狭山神社のお神楽の案内で格別お祭りではありませんが、企画したそうです。その際清水神社のお神楽も特別参加する旨書かれてありました。
内容は「おかめひょっとこ」、「獅子舞」などです。清水神社の神楽が応援出演する理由はわかりませんが、その昔江戸から続く狭山神社の神楽が途絶えた時がありました。その後、再開するときに清水神社の清水囃を担当する氏子の皆さんが狭山神社のお手伝いをしたそうです。きっと昔から仲が良かったのでしょう。
尤も清水神社も終戦後途絶えた時がありました。その時は杉並の高円寺の神楽の名手を招き清水神社の神楽を継続させたことがありました。それが今に伝わっています。ここで面白いのは狭山の神楽は小平流でした。清水の神楽は高円寺流といられています。この様に神楽にも系統がありました。

以前富山の風の盆を見に行った時、ここの踊りの振り付けは江戸時代たくさん山を持ち、木材の切り出しをしていた大きな商人がこの地に何か踊りを残したいと考え、江戸から歌舞伎役者を招き、その歌舞伎役者に振り付けを教わったそうです。確かに風の盆の振り付けは玄人好みです。
各地、各地に様々なお祭りなどで演じられる子供歌舞伎や神楽などは自分たちで考えた人もいたかも知れませんが、上記のように専門の踊り手や、振付師を招き自らの踊りを作り上げていったようです。
実に熱心な話です。
 

2024年01月11日(木)更新

優勝記念

今日はある方に万年筆をお贈りする日です。

以前にも触れましたが、私が理事長を務める社会福祉法人の中に5つの保育園があります。
その一つ(東大和市内:谷里保育園)に勤務する保育士の先生がおられますが、昨年11月に南伊豆の100kmのマラソンに女子の部で優勝、男女合わせても3位の記録を打ち立てた方がいます。素晴らしいと思います。その保育士の先生がその優勝を受け「大阪国際女子マラソン」に招待されました。素晴らしい事実です。また保育園に来てから記録が伸びている、との話はうれしい限りです。

普段からまじめに保育に取り組まれていますが。その姿からは到底100kmレースで優勝する人に思えません。どこにそんなパワーを持っているのでしょう。日本のトップの女子マラソンの選手に交じり走る姿は今から楽しみです。1月28日(日)私たちのとっても楽しみですが、選手としてそれも100㎞の覇者として参加するマラソンはご本人のお気持ちはどのようなものでしょう。
きっとテレビにくぎ付けです。

万年筆は100㎞レース優勝記念としてお渡しします。
 

2023年11月16日(木)更新

わくわくコンサート

会場は始まる前から大騒ぎでした。

昨日は保育園の関係の音楽会を開催しました。私が理事長を務める東大和市内にある立野みどり福祉会は、市内に5つの保育園(内2つは小規模保育園:園児は700名を超えています)があります。更に二か所の学童もあり、その七カ所でグループを組んでいます。

せっかく立野みどり福祉会として活動を行いながら、まとまった行事がなく今日まで来ましたが、昨年からまとまった行事としては音楽会がいいということで実行しています。今年も昨年同様、鍵盤ハーモニカでご指導を頂いている妹尾先生にお願いをいたしました。
妹尾先生はピアノ、木琴、ドラム、フルート、ベースなどを演奏し、皆さんとバンドを組み全国をまたにかけ、演奏活動を続ける優れた方です。特に昨年はフランスの万博に招待され、演奏を行ってきました。
今回は昨年と異なり、園児の皆さんが舞台に上がり、演奏に合わせ、踊る姿を見せてくれました。会場を埋めたお母様方、理事の先生方もその積極性に驚いていました。恐らく演奏された皆さんもきっと楽しかったと思います。

今年で2回目となりましたが、来年も続ける予定です。来年の企画はこの先、結論を出しますが、園児、保護者の皆さんが同時に楽しめる企画を立てたいと考えています。
更に1時間後、先生方とご家族をお招きし、中身が多少違う演奏会を行いました。演奏家の皆さんのご厚意の賜物です。演奏者の皆さんはお疲れだったと思いますが、一所懸命やって頂きました。

この時知りましたが、東大和音頭というのがあり、保育園でも様々な行事の中で歌い、踊っていますが、その東大和音頭を歌っている歌手の方が妹尾先生の知り合いということで来ていただけました。全員が知る歌だけに素晴らしい時間を過ごしました。
企画運営、全て先生方ですが、心から感謝いたしますありがとうございました。
 

2023年10月25日(水)更新

市内の雄

偶然2日連続でお会いした市内の企業の会長がおられます。
この方は、恐らく市内で最も大きな企業を経営されています。1年で2回か3回お会いするのが普通なので、2日連続とはよほど珍しいことになります。

2日前は保育園(保育園の評議員をお願います)の研修(役員・園長研修)の時、昨日は市内のロータリーへ出かけた際お会いしました。何事にも積極的でお仕事も単に木材の販売ではなく、大きなプレカット工場を二か所も所有されています。おそらくプレカットは都内でもかなり早い段階で導入されていました。更に最近では大工さんの伝統技術を継承させていく工夫も様々され、木造住宅を後世に残す工夫もされています。更に余った木材を利用し、子供たちを集め教室(地域貢献)を開いています。
市内でもこのように積極的に展開されている企業はこの方だけでしょう。

インパックは3週間ほど前、次代の役員を集め役員セミナーを開催しました。顧問弁護士の先生と私が担当いたしましたが、年明け第2回のセミナーを行う予定です。顧問の会計士の先生とその会長に講師をお願いするつもりです。
 

2023年10月20日(金)更新

ほめ育

私の関係する保育園の一つ、谷里保育園では朝から「ほめ育」フェスティバルが開催され、園児の皆さんは夕方まで一日中参加し、楽しい1日を過ごしました。
輪投げ、ボール入れなど、さまざま開催され、保護者の皆さんが参加される午後3時以降は警察官による交通安全セミナーなどもあり、大分盛り上がっていました。また今回のイベントでは卒園生の皆さんが多く参加され、ある部屋は1部屋使って普段の活動の写真などが展示されていました。

この様に盛りだくさんの一日でしたが、朝から「ほめ育」開発者の原先生も参加されていました。保護者の皆さんへ「ほめ育」の何たるか、ほめ育の有効性など多くのお話を頂きました。もちろんほめるだけではありません。ほめるにしろ、叱るにしろ一定の基準をもって園児に接することが大事であることを、何度も話されていました。

この日私が感心したのは保護者の方々が多く参加されていたこと、園児の皆さんの生き生きした顔と行動、更に先生方の素晴らしい動きでした。谷里保育園は「ほめ育」を取り入れ今年で7年になります。いよいよ本物の時期に入ってきました。
今年、春にNHKからの取材が入り、日曜朝の「おはよう日本」で取り上げられ、好評を頂きました。伺えば今も取材が続き、来年にはほめ育を受けた園児のその後を取材した新たな放送があるようです。

 

2023年10月02日(月)更新

自主的に行動する

一昨日の土曜日の午前中、東大和玉川上水保育園の運動会が開催されました。昨年に続き東大和市の体育館をお借りして実施いたしました。先生方の手際も良く30分程度で何もなかった体育館が一気に運動会の会場になりました。素晴らしい行動力です。先生方全員走っていました。

運動会が始まって間もなく、総合司会の主任先生が、子供たちも今回の運動会では「自主的に考え、行動をとる」と話されていました。保育園ですからみんな6歳未満の子供たちです。
先生たちが自主的に準備、運営をするのではなく、主任先生は子供たちの事を話しているのです。これは素晴らしい事実です。この方針は私が理事長を務めるかなり前から決められていました。保育方針にも出ています。

この様に子供の頃から、出来ることは何でもやってもらうことは素晴らしいことだと思います。5歳児の園児の皆さんの動きを見ると見習うことばかりです。出来る子供たちが1歳児、2歳児の面倒を見ています。

子供たちから教えてもらうことの多い運動会でした。
 

2023年09月11日(月)更新

清水囃子


9日、10日と地域のお祭りを満喫してきました。清水囃子の事を数日前に書かせていただきましたが、その清水囃子を目の前で見ることになりました。1日に3回の演目があるようですが、私は1日に1回しか見られず、今回は白狐の踊りは見ることが出来ませんでした。

資料によれは他にも黄色のきつねの面もあるようですから演目もたくさんありそうです。何処のお祭りもそうかもしれませんが、清水囃子の重要な点は子供の出番です。お多福とひょっとこは大人より子供が主体です。慣れない手つきの子供たちでしたが、見事な演舞でした。太鼓や、笛を担当する大人たちが立ち位置など常に気を使っていて、ほほえましい場面を見ることが出来ました。演奏の合間には駆けつけたお多福やひょっとこの友達がたくさん来ましたが、その子たちに向かって、清水囃子の参加を求める姿が見えました。明らかに子供たちが舞台の一翼を担っていることがわかりました。

獅子舞は種類がたくさんあるようで、9日と10日では内容がまるで異なっていました。150年以上の歴史は素晴らしいものがあります。今回白狐の舞を見ることが出来ませんでしたが、来年の楽しみとなりました。

今回よく見てわかりましたが、演奏の舞台は山車そのものでした。前半分の狭い場所で三人の踊り手と大太鼓1名、太鼓2名、笛1名の計3名が座り、合計7名もの人達が舞台に上っています。素晴らしい舞台と演奏でした。

聞いた話では1週間後には隣町にも高木囃子があるようです。出かけるつもりです。
 
 

2023年09月07日(木)更新

しみず囃子

今朝の風はすっかり秋になっていました。東大和も秋祭りが始まります。東大和市は全部で6カ所の神社があります。
その神社のほとんどがここで秋祭りとなります。私の住まう地区も神主のいない神社があり、9月にお祭りが行われていましたが、ことしは4年ぶりのお祭りが開かれることが決まっています。
私のところではどうやら子供たち3人が孫を連れ遊びに来るそうです。総勢14名になります。子供たちは小学生のころ、この祭りを毎年心待ちにしていました。また、小学生の頃の友人たちと会えるのを楽しみにしています。境内一杯に並ぶ夜店を回るのが大好きでした。私から見ると怪しげな食べ物を口にしますのでいつも心配していました。格別腹痛を起こすこともありませんので心配する必要はなかったのです。

清水神社という小さな神社ですが有名な「しみず囃子」という祭囃子があります。笛太、鼓、カネで演奏者が揃い、白狐の面をかぶり独特の節回しと動きを持ったお囃子です。伺うところでは地域の人たちが自分たちの祭りに祭囃子が欲しいということが決まり、囃子で有名であった高円寺村(杉並?)から伝授され今日に至っているともことでした。幕末のころの話です。今ではしみず囃子保存会があり、大人も子供も練習に参加し本番に控えています。

私はこの清水囃子が好きで良く見に行きました。この数年は残念な期間でしたが、今年の再開にかなり喜んでいます。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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