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2021年12月09日(木)更新

日比谷花壇さんが大きく舵を切っています

日比谷花壇さんといえば高級花を取り扱い、100を超えるホテルの花需要を一手に引き受ける花き業界の中でも最も有名な会社です。おそらく花きに関わる仕事でやっていないものはない総合企業です。
生花店の最も重要なことは、冠婚葬祭と教室への納品と言われ、その中でも並外れた大きなビジネスを展開されています。更にネットワークビジネス、オンラインビジネスなど幅広く行っています。

その日比谷花壇さんが先月のフローラルイノベーションに出展されていました。インパックはこの展示会(当時は施設園芸展)がまだ晴海で行われていた35年前から今日まで連続出展しています。かなり珍しい存在です。
日比谷花壇さんが出展されたブースは紛れもなくホームユースを意識した展示になっていました。高級分野も今後成長することになりましょうが、ホームユースの分野でも大きく成長させることになるでしょう。サブスクのビジネスも順調の様です。特に今回は、自動販売機も出品され、新たな分野に出ることを宣言されているようでした。

これらの動きは花き業界を活性化させ、消費者の方にとっても花の購入がより広がることを意味しているようです。
 

2021年11月11日(木)更新

フローラルイノベーション

今月24日から26日の三日間、ビックサイトの青海会場でフローラルイノベーションという展示会が開催されます。この展示会は元々、アグロイノベーションという大きな括りで、その中で花の業界の展示会として、フローラルイノベーションという名称で開催され、他にも珍しいところではジビエの展示会も実施されることになっています。
このアグロイノベーションは恐らく35年以上開催されている展示会で、当時は施設園芸展と呼ばれていましたが、その後現在の名称となっています。
インパックは今年で35年ほど連続出展していますので、出展者の中でも古株かもしれません。

今回は、4小間で出展します。従来インパックが展示会に出展する際は12小間くらいの広さでした。ブースは自動機械などを出品することから、どうしても大きくなっていましたが、昨年からこのサイズにいたしました。昨年来、企画の段階から会場でQRコードを読み取ると、モニターに自動機械のビデオを映し出すことが可能で、お客様にも臨場感を感じていただくことができると確認されました。これならば全ての機械を見ていただくことが可能となります。
あたかも、そこに機械がある様に感じていただいた後、さらに入間のIFL(国際フラワーロジスティック)にて実機を見ながら、お一人お一人により詳しくご説明をさせていただくことができます。
いずれIFLで稼働中の機械を展示会場内で見ていただくことが可能となるでしょう。特に自動スリ―ビングマシンなどはサイズのことを考えると中継がいいと思います。

今後展示会の在り方をもっと深く思考し、来場者の皆様に納得いただける展示会にしたいと考えています。
 

2021年11月08日(月)更新

現状打破

フラワーデザインの世界、テーブルコーディネートの世界で活躍を続けている方に鬼頭先生がおられます。
先ごろ先生のオンラインショップが開かれました。

早速知り合いへ送らせていただきましたが、大変喜ばれました。切り花の選定、デザイン等はさすがに先生の作品です。また花と共に紅茶もあり、二重に喜ばれました。またお送りした後、事務方から3度メールをいただきました。受注したとき、発送したとき、到着した時と発注者に対して素晴らしい対応をなさっていました。オンラインビジネスはこのように発注者に不安を与えないことが基本なのでしょう。

現在切り花業界は冠婚葬祭をはじめ、店売りもむつかしい時代になっています。教室も例外ではなく、むしろ三密の事を考えると、教室を開催されている方々はご苦労が続いています。
その中で、鬼頭先生の様にオンラインビジネスに入られたことは素晴らしいことです。

現状打破をできる方はそう多くありません。
先生のお陰でたいそう喜ばれました。
 

2021年09月24日(金)更新

ホームユースの時代

インパックは確かに35年前、ホームユースの時代が来る前提で会社の方向性を大きく変化させました。

当時ギフト花中心、それも大手生花店、デパート各社でのお中元、お歳暮需要の為の段ボールケース、各種紙器箱、更には結構式場での持ち帰り用の花の容器としても紙器関連が中心に動いていました。当時からごく最近まで、ホームユースの時代はスーパー始め大手チェーンストアが主体となり、全国のスーパーマーケット、ホームセンターが推進役となると考えていました。数字で見れば、後僅かでチェーンストアの切り花の販売額は一般生花店を抜く勢いですから、当時の仮説に誤りはありませんでした。しかし、35年間変わることのない商品である1束200円から500円の商品は年間4~5億束販売されている計算になります。


大きな市場が作られたことは事実ですが、それ以上の発展がみられませんでした。その間ヨーロッパなどではブーケがスーパーマーケットで販売され、当初(30年以前)は相当苦労されていましたが、今では単品の小さな束と共にブーケ(1000、2000、3000円)が普通に並べられています。また、オランダではガソリンスタンドでもう少し安価なブーケがスーパーと同じく3種類置かれ、週末にはかなりの量が販売されています。


この様な発展が国内で見られるのを夢見ていますが、今のところ、少々時間がかかると考えています。しかしこの1~2年日本ではサブスクが大きく伸ばされ、更に異業種、海外からの参入が続く気配です。ホームユースの主体はあくまでスーパーですが、様々なトライアルが出始めてきたことは事実です。ブーケはぽっかり空いているところですが、基本通りインパックはスーパーマーケットが扱うことを提案し続けています。
また、物流面(鮮度管理)、取り扱い基準としてのMPS(生産者、加工メーカーなど)、日持ち検査室(インパックの国際花き分析センター)など、ホームユースが大きく伸びることがあっても大丈夫な様に、その基盤は出来つつあります。
 

2021年09月21日(火)更新

秋彼岸

昨日は西立川にある義父のお墓のあるお寺へ出かけました。父の墓は兄が毎度彼岸の前にお花をきれいにしてくれています。私は妻と共に義父の方を掃除に行きます。昨日は彼岸前でありましたが、既にいくつかのお墓にはきれいな花が手向けられていました。

どこの国にもお墓に花を手向ける習慣はあるようです。ロシアでもポーランドでも墓地の近くには花が売られていますが、日本は格別多いようです。スーパーマーケットで販売される花の内、60、70%は墓花、仏花と言われてます。そのような訳で春彼岸、秋彼岸に手向けられる花はかなりの物量になります。昨日出かけたお寺でも彼岸のお中日には花であふれていることでしょう。
また、この秋彼岸でも多くの方が墓地に出かけることになりますが、天候によって大分差がついてしまいます。台風などが来ますととんでもないことになります。雨の場合、出かけることが出来ません。私としては何があっても晴れてほしいと祈る気持ちです。

また、もう一方の問題は全体的に彼岸などに使用される仏花が次第に売れなくなっている現実があります。確かに高齢化の結果です。しかしこの現実は変えることが出来ません。花に関わる私共は新たな需要開拓が必要になると考え、様々な仕掛けをする必要があると考えています。来月から始まる誕生日ギフトはその結果です。
 

2021年09月15日(水)更新

エアープランツ


昨日のJFMAのアフタヌーンセミナーは圧巻でした。私は最後の質問の始まったところで失礼してしまいましたが、一度はお尋ねしたい方です。

講師は滋賀の坂崎さんの紹介の様です。南紀グリーンハウス代表の柴崎裕也氏でした。約20年前からエアープランツを栽培・加工し、全国販売を行っています。日本でも同じ植物を扱う方は多いでしょうが、どうやらトップの方の様です。
国内では288坪のグリーンハウスを持ちビジネス展開していますが、バックヤードのあるグァテマラには約20haの農園があるようです。確かにいつでも入荷できる体制があれば、国内の物流センターは少なくて済みます。
また、商品も様々工夫され、土地柄、熊野古道を活用した商品開発をされ、大変売れているようでした。終始にこやかでビジネスがとても順調であることを示し、更に人柄もよい方の様です。

確かに早くからエアープランツに目をお付けになったことは素晴らしいことでした。10年近く前、韓国の生産者とお会いしましたが、たしかこちらも生産の多くは海外に頼っているとのことでしたが、同じところかも知れません。

素晴らしいモデルだと感心するばかりです。

 

2021年09月03日(金)更新

業界活性化は異業種から!

このところテレビで花の仕事が紹介されることが多くなってきています。

クランチスタイルのサブスクについては言うまでもなく、ここのコマーシャルは大変人気があり、多くの人たちの評判となり、益々会員数を増やすことになるのではないでしょうか。
また、先頃のワールドビジネスサテライトでは日比谷花壇さんの花の自動販売機の件が取り上げられ、これもまた評判になっています。
過去35年間花に関わる仕事をしてまいりましたが、テレビに出て来る花で話題にすることはほぼありませんでしたが、素晴らしい事実です。

更にここに来て、多くの異業種の方々が花に興味を持ち、花の販売を計画していることを知りました。多く自社で会員を抱えているか、特定の層の顧客をお持ちになっているかどちらかです。それぞれお持ちの会員の方々に花を販売したいとお考えの様です。
更に他の商品で成功を収められ、その顧客層に対して花を提供するわけです。

クランチスタイル始め、最近のサブスク、ギフトのオンラインビジネスに参入されている方はほぼIT関連の方々です。花き業界が大きく変化する前兆かもしれません。
 

2021年08月31日(火)更新

雨の多かった8月が終了します

8月はお盆の時期で、花業界にとっては重要な月になっています。しかし今年の様に雨が多く、お盆の時に続くことで、その売り上げは決して大げさでなく半減することになります。
やはり晴れる時は晴れる方がいいと思います。夏の暑さには少々参りますが、この暑さが花業界にパワーを与えてくれるのでしょう。

次の大きな山は9月にやってきます。秋彼岸です。
秋彼岸は春の彼岸と比較し、市場規模は少し小さいかも知れませんが、それでも秋彼岸の需要は大きいのです。関係する全ての方々が大いに努力しています。雨の事は心配ではありますが、計画を立てる際、雨の事は考えられません。全て晴れる前提で加工、販売計画を立てています。
秋の彼岸は陽気も落ち着き、外に出やすくなり、各地にある墓地等もその準備に追われています。家族そろってのお墓参りはとてもいい姿なのですが、昨今その数は減っているようですが、このような習慣は是非残したいものです。

雨に叩かれた8月ではありましたが、9月はいい天候になるよう祈るような気持ちでいます。
 

2021年08月26日(木)更新

羽田イノベーションシティー

京急の天空橋は羽田空港の国際線ターミナルのすぐ近くです。それでも歩くとなると少々苦労します。羽田には天空橋の次の駅が用意されています。

昨日JFMAの松島さんと、同じくJFME顧問の伊藤さんと羽田イノベーションシティーへ出かけていきました。先日、総務省の御友氏とアゼルバイジャン商工会議所理事長の米倉氏からここの存在を教えて頂きました。まだできたばかりで更に拡大を続けています。次の工事が終了するには更に1年以上かかるものと思われます。
今回は大田区の羽田イノベーションシティーのご担当の方をご紹介頂き、近い将来、この場所では多くのイベントを打つ計画があり、花をテーマにして何かできないかどうかお話を伺いに来たわけです。

確かに大田区は製造業で実績や技術のある多くの企業が存在しています。また、この場所には先端企業の研究施設が既に入居済みで、これからも多くの企業が入ることになっているようです。
松島さん、伊藤さんなどと話し合いが行われ、更に消費者に近い団体が動き出せば、場所といい内容といい、よいイベントが打てるのではないかと考えています。

これからの花き産業の発展につながるイベントが打てるとすれば、素晴らしいことです。

2021年08月20日(金)更新

花育の将来


長年に亘り、大田花きの磯村社長ともとで花育の活動を行ってきました。もっとも私の活動の多くは群馬の加藤さん(チャコボールの開発者)や、実際活動を行ってくれる皆さんの後方支援的な動きに終始しています。

この活動のすばらしさは、小学校へ出向き(最近はリモート)、花をお届けし、実際にブーケ、アレンジなどを作る教室を行っている点にあります。そのようなことを繰り返し行った結果、小学生の皆さんに花好きが確実に増えてきていることが、あとから頂くレポートなどに表れています。特に子供たちからの手紙に書かれていることからもわかります。

私は最近縁あって、社会福祉法人(五か所の保育園と二か所の学童の運営を行っています)の理事長を務めています。600名ほどの園児が元気に活動し、先生方もコロナの中にあって懸命に仕事をされています。
私はこの600名の園児たちに、近い将来草花に触れる機会があってはどうかと考え始めました。今は園長先生始め職員の皆さんへの提案の前段ですが、一か月ほど前、近くの方から頂いたカブトムシやクワガタを大きな容器に入れて持っていきましたが、子供たちの喜びようは大変なことでした。

私は喜ぶ姿を見て確信いたしました。昆虫や、植物は必ず園児の皆さんの成長に役立と思います。今までのワンコインクラブ(花育の団体)活動が大いに参考になります。

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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