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2022年06月24日(金)更新

挨拶と返事

昨日の午前中、近くにある関係する保育園に出かけていました。
私の顔を見ると「理事長先生、おはようございます!」と元気の良い挨拶があちこちから聞こえてきます。

挨拶をする際は、立ち止まり、相手の目を見て軽く頭を下げながら大きな声で「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をしましょうとよく話します。しかし大人になると「立ち止まって」はいつの間にか省かれ、「目を合わす」こともなく、小さな声で挨拶をするのがいつの間にか普通になってしまいました。

保育園に出かける度、反省しています。また、保育園の皆さんは誰でも挨拶が出来ます。つまり子供の時は出来ているのに大人になるとできなくなるのです。どこかがおかしいようです。普通は大人にできて子供が出来ないことが多いのですが、挨拶だけは例外です。園児の皆さんは挨拶だけでなく、返事も見事です。大きな声での返事は気持ちよくなります。大人は返事が出来なくなりました。恥ずかしい、分かっている、など理由はあるでしょうが、もう一度挨拶と返事を見直すことにします。

戦いの中で点呼し、返事のない場合、それは死んだものとして扱われるそうです。戦の中では探している暇はないのです。とすれば返事は命そのものとなります。

挨拶と返事は園児の皆さんが先生となります。
 

2022年06月23日(木)更新

白鳥入蘆花

これは禅語の白馬入蘆花を下村湖人が白鳥に書き換えたと聞いています。次郎物語が好きな私は「白鳥入蘆花」の方にすっかりなじんでしましました。

辺り一面真っ白な蘆の花の中に、一羽の白鳥が舞い降りる姿を想像しただけでも心が洗われます。蘆の花は多少揺れるでしょうが、白鳥がどこにいるか瞬間で分からなくなります。つまり花を揺らした元は誰か分からないのです。自宅には10年ほど前、下村湖人の生家を訪ねた折、そこを守っておられるご老人から頂いた書の写しを飾っています。

おそらくこれは湖人の人生観なのでしょう。勿論出来るわけはありませんが、私もその精神を受け継ぎたいと考えています。蘆花は間違いなく白鳥が舞い降りたところを中心に波の様に揺れ広がっています。鳥はどこにいるかも分かりません。しかし明らかに花はそこを中心に広がっているのです。

私の場合、つい黒鳥入蘆花のようになってしまいますが、人生の最後に一つ、世の中に役立つ仕事を白鳥入蘆花のごとく行いたいと考えています。
 

2022年06月22日(水)更新

花とスポーツ

今月はスポーツ関係の方々とお会いする機会が多くありました。

東大フットボール部の三沢英生監督、専修大学相撲部の鎌田監督、明治大学サッカー部の栗田大輔監督、鎌田監督と同じ場所にいらした田中敬子さん(力道山の奥様)こんなにたくさんのスポーツ関係の方々と僅かの間にお会いしたのは初めての経験です。

私は以前からスポーツと花は親和性があると考えていました。大きなスポーツの大会でのディスプレイ、表彰台でのビクトリーブーケなど、更にはチームごとにチームカラーを持つのと同じ様にチームフラワーがあってもいいと考えています。
スポーツはこれから大きく変わると思います。今でも人気のあるスポーツは大きな資金が動き、簡単に放映権が取れない様になっています。様々な盛り上げ方もありますが、花を活用した方法もいくらでも考えられます。

昨日、先日お会いした関係で合宿場にわずかなお花を送りましたが、体の大きな選手が花瓶に水を入れたり花を飾る姿は素晴らしいと言われました。基本は個々人ですが、スポーツを一層盛り上げるには花は必需品となると考えています。
 

2022年06月20日(月)更新

準備


昨日、歌手佳山明生さんの歌を聞きに行きました。
つとに氷雨は有名で150万枚を販売したそうです。既に45年は立っていますが誰も忘れていません。同じ歌を日野美香さんが歌い300万枚の販売があり、お二人で500万枚近い販売があったビッグヒットです。

佳山さんの歌や話を聞き感心するのは常にお客さんの事を考え、話し、歌っている点です。昨日も笑いっぱなしでした。ステージの最中に本人や仲のいい人に奥様から電話が入り、お酒を飲ませないでほしいなどといった話も全て笑い話しにしています。
兎に角飽きさせないのです。また、実に良い歌が多いのです。

しかし、ステージの始まるまえ、彼は入念に準備をしています。彼がいつも持つノートは何かが書かれ、いつもそれを見ています。おそらくネタ本なのでしょう。彼の面白さはその準備があっての事でした。素晴らしいと思います。

 

2022年06月17日(金)更新

明月庵 田中屋

一度は食べに行きたい店がありました。環状七号線の練馬の豊玉付近の外回り側に大きな看板を掲げていたお蕎麦屋さん、練馬 田中屋です。

30年以上昔の話です。お蕎麦の関係する雑誌には必ず登場する名店でありました。環七を通るたび寄りたいと思いまながら、ついに立ち寄ることが出来ませんでした。そのうち田中屋さんはなくなってしまいました。

昨日は、親しい先輩の方に明月庵田中屋銀座本店へお連れ頂きました。ここに明月庵があるとは知りませんでした。今では外食大手のグループになっているようです。つまみが豊富にあり、蕎麦もおいしくいただきました。朱塗りの器も立派でした。

昨晩は長年の夢が実現しました。銀座の他、池袋などにあるようです。
 

2022年06月16日(木)更新

一気に変わる?

今から20年ほど前、ヨーロッパの通貨が各国独自の通貨からユーロに一本化されました。
インパックが最も親しくしている国は当時も今もオランダです。15世紀から2002年までオランダではギルダーが使われていましたが、ある時オランダに行ってびっくりしたことがありました。1ギルダーは大体65円が平均でありました。1ユーロは130円ということになりました。

しかし実際には1ギルダー 1ユーロとなっていました。この年ホテルもレストランもどこも大げさに言うとすべての物価が倍に跳ね上がっていました。今まで7,000円くらいで止まれたホテルは13,000円にはね上がり、昼食も最低2,000円出さないと食べることが出来なくなりました。

少し大げさに言うと、この年一気に物価が倍になった気がしました。オランダの有名な店舗の並ぶ商店街もローカルの店は廃業し、誰でも知るブランドショップに切り替わったのもその頃です。それまでのオランダは物価が安く済みやすい国でしたが、ユーロになったのを機にすべてが変わりました。


今の日本も住みやすかった頃のオランダの状況に似ています。何かを機に一気に変わることも考えられます。
 

2022年06月14日(火)更新

プラスチック再生

昨日社内で、ある勉強会がありました。昔から親しくさせて頂いている小國盛稔先生を講師にお迎えしています。先生は45年ほど前、プラスチックフィルムの加工メーカーとして有名な藤森工業の課長時代からお付き合いのある方です。その後、研究所を経てフジモリプラケミカルの社長、藤森工業の取締役を歴任され、現在は社団法人日本食品包装協会の専務理事をお務めになっています。また食品包装関連の雑誌などを見ると、あちこちに先生の名前を見ることが出来ます。大変有名な方です。

基本インパックの幹部の皆さんにもっと包装の事を知っていただくために開いている勉強会ですが、私が長い間分からなかったことが昨日の会で氷解いたしました。
ポリエチレンやポリプロピレン単体や、最も有名なところではペットボトルなどは同じ材質の為、再生化がかなり進んでいます。しかし食品の包装材料であるラミネートなどの材はいかにして再生するのか分かっていまませんでした。
先生の話では、今後はできるだけモノマテリアル化を進め、ポリエチレン単体、ポロプロピレン単体にしていくとのです。いろいろな材質のフィルムを混ぜないことです。しかしラミネートフィルの中には簡単にいかない例が沢山あります。しかし、ここに透明蒸着の技術が生かされることになります。アルミナ蒸着、酸化ケイ素蒸着を行うことで、ガス透過性を一気に向上させ食品の酸化を防ぐことが出来ます。つまり食品保存には酸素の透過性を一桁台にする必要があります。(PE、PPなどは4桁)従来PVDC〈ポリ塩化ビニリデン〉系にフィルムやコーティングを活用し酸化防止策を行ってきました。しかし透明蒸着が主体となると、高級フィルムを使わずとも一般フィルム(PE,PP等)に透明蒸着を施すことで酸化を防ぐことになり、更にモノマテリアルとして再生化がグッと身近なものになってきます。

一方、昔からのプラスチックの再生の原則は「油化」と言われています。この数十年油化は良いと分かっていても国家としては進めていませんでした。油化のいい点はエチレンを作る工程と同じです。つまり再生するプラスチックを油化することで、いきなりエチレンを作り、そこから様々なプラスチックを作り上げていくことになります。CO2の発生も少なくて済みます。

今後のプラスチック加工は極力モノマテリアル化させる、更に油化に向かって業界を挙げて努力する。この道筋が良いようです。今回の勉強会で数十年不明だったことが分かりました。
 

2022年06月13日(月)更新

多様性

動植物の多様性は何とか理解できます。

国家はどうでし100万人をこえていましたし、アジアでもポルポト派による同じような虐殺もありました。
しかしこれらの虐殺行為が行われていたとき、欧米はそこに向かって軍を出し、虐殺行為をやめさせたかというと、そうでもなかったと記憶しています。つまり虐殺行為ですら国を超えることにはなりませんでした。現在、中国のウイグル族に対する抑圧は特にアメリカが強く中国を批判しています。しかしこれも声明を出している程度です。

申し上げたいのは国家によりそれぞれ成立ちが異なり、更に民族と国家が必ずしも一致していないこともあり、そのような国の経営は大変難しいと思われます。そこで民族の多様性、国家の多様性です。
国家の中で行われていることに対して一体どこまで他国が口を挟めるのか、また行動できるのかです。いくら国連が声明を出してもそこで終わる例はいくらでもあります。国家間の間や国内問題で難民を出す例はいくらでもあります。

それぞれの国内で行われている問題は結局国内問題で手も足も出ないことなのでしょう。
北朝鮮の日本海へのミサイル問題は今の状態では北朝鮮の国内問題です。我々は結局の国家の多様性を認めていることになります。
 

2022年06月10日(金)更新

友人と会う

久しぶりに立川の友人と会いました。

互いに忙しく僅か1時間ほどでした。相変わらず人柄がよく、周りから愛されているのが分かります。
昨日は人気店のカウンターに座りましたが、後から来られた人がみんな友人に挨拶をしています。いい関係を築いているのがよく分かりました。彼は父親から受け継いだ仕事をまじめに行い今日まで来ました。愚直にビジネスを行っています。また立川市の音楽の団体の会長を務め、多くの人からも愛されています。

彼とはJC(日本青年会議所)を通して知り合い、若いころは毎日のように会っていました。JCからは様々なことを教わりました。音楽団体の会長を務めているのも、おそらくJCの影響を受けての事だと思います。
昨日ご一緒した店は夕食をとる場所ではありますが、恐らくお客様同士の交流の場の様です。昨日は彼が主役でした。
 

2022年06月09日(木)更新

企業ドメインの戦略論 榊原清則先生の事

企業ドメインの戦略論、このタイトルの本は昨年6月にお亡くなりになった榊原清則先生が1992年に出されたものです。以来二十年以上何度も改版され、恐らく経営学を学ばれた方はどなたもご存じのはずです。
初めての本を先生から頂きましたが、まさかこの中に私の事が書かれているとは努々思っていませんでした。ところが先生はそれを私に手渡され、「間違えても会社を倒産させてはダメだよ。」と言われました。

箱か包装か 
先生のお知り合いに貼り箱の会社がありました。先生は貼り箱の将来を考えると発展性がないと言われ、一方包装という幅でとらえる方が材質から形状からなんでも開発可能で将来性のあるビジネスになる、と考えられるとその比較をお書きになっていました。まさにドメイン(戦力的生存領域)の話です。先生と知り合い将来の事ばかり話していました。

更に昨年二月最後にお会いした時、君はいつも未来の事ばかり話す、とまたまた言われました。インパックの事を考える時、そうならざるを得ないのです、とお答えしました。
包装から花ビジネスに入った時も私の頭はドメインで一杯でした。

後二週間ほどで先生の命日がやってきます。インパックの将来の事をご報告するつもりです。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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