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2021年05月11日(火)更新

園芸ブーム

NHKのラジオ番組のトレンド情報の中で、今、植物が注目されているという話がありました。

確かにコロナ禍の中、園芸や切花を楽しむ人が増えているといったことがテレビやラジオで扱われる機会が多くありますが、先週金曜日のラジオ番組で放送されていた植物は少々変わったものでした。
扱われたものは「雑草、キノコ・コケ」といったものです。苔はこの数年ブームが続いているようです。私共の扱うものの中でも苔の商品がいい売り上げを示しています。今まではガラスの容器に中に入った苔を見て楽しむといったところでしたが、今回紹介された苔の使い道は、苔を大きな容器に敷き詰め、ところどころ土が見えるようなところからキノコが顔を出す、といった風景でした。ジオラマといった感じです。その栽培セットが販売されているとのことでした。


また、雑草も栽培セットがあります。オンラインで1000円前後の様です。面白いのは栽培セットの中にまるでアスファルトの割れ目があり、そこに種を蒔いておくと雑草が顔を出してくるという商品です。園芸の楽しみも「ここに極まれり」といった感があります。
私もよく地面を見ますが、コンクリートやアスファルトの割れ目からスミレが芽を出し花を付ける光景を見ることがあります。とてもほっとする姿です。これらのスミレの種は「アリ」が運んでくるという話で、私はその現場を見ていませんが、ありそうな話です。

私は新たに発売した「チャコボール・すみいろ」で幾鉢か作ることにしています。
 

2021年05月10日(月)更新

変化の時

明らかに花き業界はホームユースの時代に入りました。

大手生花店の日比谷花壇がホームユースへ大きく舵を切りました。更にユニクロなど異業種からの参入は明らかにその結果を出し始めています。
勿論従来のホームユースの担い手であったスーパーマーケットなどのチェーンストアはその勢いを緩めることはないでしょう。

これらの動きは全て消費者からの要請を真正面から受けての事です。この動きは昔からありましたが、販売者はスーパーマーケットだけの時代が続いてきました。それが異業種からの参入、サブスクを含め業界全体に広がりを見せ始めてきました。これらの動きは今後大きく成長することになるでしょう。

しかし、今後一層の成長を図るためには、いくつも解決しなければいけないことがあります。その中で重要なことは物流、生産に絞られるでしょう。物流面ではコールドチェーンの完成があります。ホームユースは品質が重要視されます。少なくとも加工、販売されるところまではコールドチェーンは完成していなくてはいけません。
更にホームユースに足る商品の生産が必要になります。大きくその基準を変えていくには生産者の協力がなくてはいけないと考えています。


いずれにせよ花も消費者の側からの大きな変化を求め始めています。

2021年05月07日(金)更新

ロンド(給水装置付き自動ラッピングマシーン)

これからの時期はバラ等の水揚げが多くなる時期です。

インパックのギフト用ブーケには水を400cc入れていますので夏場でも全く水切れの心配はありません。工場(国際フラワーロジスティクス:埼玉県入間市)から出荷するギフトブーケはほぼ翌日配達ですが、一定の割合で受け取りが出来ず着荷がその翌日になる場合があります。更に翌々日の配送地域もあります。従来は切花の場合翌々配送は出来ないのが普通でした。しかしインパックの水が入った包装形態であれば、翌々配達や翌日引き取りの場合でも鮮度を保ちお届けすることが出来ます。
この包装形態は自動ブーケマシーンでスパイラルブーケを作ったのち、水を入れるのと同時にラッピングまで一気に行うロンド(水充填自動包装機)を使用し作り上げていきます。

この機械は1時間に200~300程のブーケの包装を行うことが出来ます。これにより鮮度を保ったまま消費者の方々へブーケをお届けすることが出来ます。段ボールを倒したり、大きく傾けることで水が漏れることが考えられますが、絶対に横倒しをしないことを配送業者の方にお願いしています。

上記の事を毎回守ることで配送が1日伸びても安心して切花を送ることが可能となりました。母の日はロンドが大活躍しています。
 

2021年04月30日(金)更新

花き産業の新たな発展

長年に亘り、花の需要は下がり続けてきました。一時期1.2兆円あった売り上げも現在は8000億円まで縮小しました。小売店舗は減少し、生産者の数も減ってきました。多くの心ある方々は一体どうなるのか不安でいらしたと思います。

しかし先日、磯村大田花き社長のお話の中で、最近になり小売店舗が頑張っている、とありました。確かにそうかもしれません。インパックの本社のある東大和市にhananaさんという小売店舗があります。一度このブログで触れたことがありましたが、売り場を約4倍にして多くのお客様の対応を始めました。今まではご夫婦お二人で立作業の中で頑張ってこられましたが、いまは余裕のある仕事を行うようになり、その売り上げも増えてきました。店舗内は都内のどこに出てもおかしくないディスプレイです。心から素晴らしいと思っています。磯村社長のお話の様に生花店舗が頑張っているというのは間違いありません。

また、サブスクでの花販売は既に10億超えの企業も出ています、更に異業種からの切花への参入が続いています。ユニクロの銀座店に時々行きますが、いつ出かけても10名前後のお客様がおられます。更にカフェチェーンも参入予定の様です。更に建設業からも参入しています。
一時期高級品に絞って参入していた時とは明らかに異なります。ホームユース主体のビジネスを展開され始めました。明らかに花き業界は進み始めました。
 

2021年04月27日(火)更新

チャコボール新商品で復活します。

チャコボールがチャコボール「すみいろ」として復活します。従来のチャコボールは薄い茶色の商品でした。今回「すみいろ」という商品名にあるように正に炭色です。名実ともにチャコボール(Charcoal ball)となりました。従来のチャコボールは、割ると中に炭色が確認できましたが、今回の新商品は中も外も「すみいろ」となっています。

既にテストも終了し、従来のチャコボールと比較しても性能面では何ら変わるところはありません。また、育成のテストも開発者の農場で繰り返していただきましたが、かえって従来品より良い事が確認出来ました。また、ボールの色も黒みがかった「すみいろ」ですから、インテリアとしてみても白系、ベージュ系の部屋によく似あいます。

長い間、ご迷惑をおかけしましたが、安定的に生産に入ることが出来ました。多くのチャコボールファンに皆様にお届けできることはこの上ない幸せです。今後は一層生産量を増やし、チャコボール「すみいろ」としてご愛顧いただきたいと考えています。
また、チャコプランツにつきましても従来と同じように生産が始まりました。こちらもよろしくお願い申し上げます。


 

2021年04月23日(金)更新

目が覚めたオオクワガタ

しばらく前まで、週末にクワガタの話を書いていました。今日はその続きです。

昨年11月に冬眠に入ったオオクワガタのオス・メスの8匹、つまり4組のつがいですが、そのうち大阪能勢産のオオクワガタ以外の2組が目を覚ましました。1か月程前、準備のためマットと餌を購入し、別の容器に新しいマットを入れ、いつ目が覚めてもいい状態にしていました。

目の覚めた生まれの分からない2組は新しいマットに移しましたが、他の2組の気になって仕方なくエサ台の下であおむけになって寝ているだろう、とそっとエサ台を外したところ、思ったような姿でまだ寝ていました。いきなりエサ台を外したものですから、身体を動かし始めましたのでエサ台を元に戻し、そのまま寝てもらいました。心配していましたが、特にメスは体の色つやもよく、問題ない状態が確認できました。しかしエサ台を布団代わりにして仰向けに寝る姿は何ともかわいいものです。

これで8匹元気に目を覚ますことが確認できました。後はいつ別々の部屋から一緒に生活出来るようにするかです。クワガタ屋さんは4月に一緒にしてはどうかと教えてくれました。そうであれば2匹一緒に生活する場所はさらに大きな容器にして卵を産み付ける朽木をいれるようにして新たな住まいを作ります。
あとは卵を産んでくれるのを待つだけです。
 

2021年04月22日(木)更新

マム、シャクヤクの母の日ブーケは?

母の日はカーネーションと相場は決まっています。

今年は母の日直前となり少々困ったことが起きてしまいました。
日本国内でコロンビア産のカーネーションが国産の数量を上回ったという話を聞いて数年は経つと思いますが、今年コロンビア国内での長雨の影響で、輸入されるカーネーションが半減するという話が伝わってきました。確かにインパックも約束した量の半分がキャンセルされていました。

それでは半減するコロンビア産カーネーションの代わりどうなるかというと、輸入先をほかの国に変更するのが一番多いようです。中国産のカーネーションも注目を浴びています。
今後の事を考えると、母の日に他の花のブーケを開発する必要が出てきました。今年は今からではバタバタですが、来期はカーネーションのブーケからバラのブーケ、シャクヤクのブーケ、マムのブーケなど今から準備をして進めていく事がいいと思います。

もっとも今年はオランダの花き業界が活況を呈しています。ことによると、少ないカーネーションのある部分がオランダへ流れたと言うことはないかと勝手に思っています。
 

2021年04月20日(火)更新

全体に早い

先月は早咲きのチューリップ、今月に入り牡丹、ライラック、ヤマブキなど一斉に咲き始めました。既に満開となり牡丹は花びらが落ち始めてきました。


特に
ライラックは、昨年までと比較し多くの花を付けてくれ、嬉しかったです。残念なのは一昨年の台風で真ん中の幹が折れてしまい、花を付けていないことです。しかし他の枝には多くの花を付けてくれました。ほのかないい香りを漂わせています。

チューリップも3月には白い花ばかりでしたが、4月のそれは赤、黄、ピンクのダブル、様々な色を見せてくれています。


今はジャーマンアイリスが咲きそうになり、葉の部分が太くなってきました。



また、この土地に合ったのか、2年前から咲き始めたユーフォルビアは黄色の花をあちこちに盛んに咲かせています。

1、2度雨が降り牡丹が心配でしたが、何とかなりました。雨対策で来年は傘を差してみようと思っています。

 

2021年04月16日(金)更新

環境対策

花の袋は、一般的にスリーブと呼ばれています。インパックでもワンタッチスリーブとして35年前から花き業界に販売してきました。そのスリーブの材料にはほぼ全てと言っていいほどOPPフィルムが使用されています。PPフィルムに縦横に延伸をかけたフィルムです。その結果、分子の配列が綺麗に並び、見た目の美しさや強度が増すなどの利点が加わり今日まで花、お菓子、野菜、たばこなどの包装に使用されてきました。
OPPフィルムのメーカーは日本にもあり、品質の良いものが供給されています。また中国を始めインドネシア、タイなどにもメーカーがあり、世界へ輸出されいます。

私の様に長年に亘り花き業界に長くいた者にとっては、花の袋はOPPと決まっていましたが、ここにきて様相が変わりつつあります。植物由来の原料を混入した生分解可能なものが将来の基本となるべくその広がりを見せているのです。先頃インパックもバイオマスマークを取得致しました。
勿論、スリーブばかりではありません。LDPE(低密度ポリエチレン)にも同じように植物由来の原料が組み込まれてきました。
今後は確実にこれらの商品が出ることになるでしょう。
大手量販店の花売場でこれらの袋に入った花束が売られることになるでしょう。


 

2021年04月15日(木)更新

オランダと日本の花事情

現在オランダの花き業界は今までにないほどに活況を呈しています。
富良野に住む専務より、オランダのスタッフからの報告として届いた内容でした。確かに先月も以前提携していたフラワーウオッチのユルン社長からも1年前とは格段に違う状況になっている旨、メールを頂いています。

オランダを始めイギリス、ドイツなどでは、ケニアを始めとする東アフリカ各国、コロンビア、エクアドル、中国、ベトナムなどからの輸入があり、その輸入比率は日本と比較にならない程高いと言われています。
1年前、ケニアからのバラは入らなくなり、おまけに短期間ではありましたが売れない時期があり、花きを取り巻く環境は最悪となっていました。しかし、その後花販売が高まり、輸入量の減少が国内生産を復活させ、オランダはまたまた花き生産に意欲を持ちはじめ、さらに周辺産業であるグリーンハウス、花き処理装置等今までにないほどの景気につつまれています。そこには1年前、見せていた暗い姿はどこにもありません。

一方日本では、オランダのような大規模な生産は行われず、販売の拡大が見込まれるようになってきましたが、品物が少ない状況に陥りました。今回少々頭を悩ましているのが母の日のカーネーションです。コロンビアから輸入がどうやら半減するようです。そこにはヨーロッパの好況が影響していないでしょうか。価格の高いところへ品物は流れます。
今後国内生産や価格問題を何とか解決しなければいけないと感じています。
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウゥッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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