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2021年10月13日(水)更新

花用ギフトボックスの基準


知り合いの方とお電話をしていましたが、インパックのギフト用段ボールケースの話になりました。
中から花を取り出すのに秒単位で安全にブーケを取り出すことが可能、ということでした。
有名店のギフト用段ボールから、同じく中のブーケを取り出す際、段ボールケースの外、中に張ってある粘着テープを取りはずし、ようやくブーケを取り出したが数分かかると話されていました。確かにイラつく感があります。

考えてみれば「花用ギフトボックス」の基準は存在していません。花が入れば何でも「花用ギフトボックス」となります。長年、花の包装資材に関わるインパックとしては大いに反省しなくてはいけません。

今の段階で定義すれば「花を安全に輸送し、包装する際、粘着テープを使用せず、取り出すときも即安全に取り出すことができる容器」を花用ギフトボックスという、ということになるでしょう。
現在、発売中のボックスはそれに十分当てはまります。

 

2021年09月28日(火)更新

標準用土

昨日久しぶりにチャコボールの開発者のところに出かけていきました。

ある大手のホームセンターから、チャコボールを園芸の標準用土化してはどうかという話を頂き、そうであれば開発者と私どもが10年ほどの前にチャコボールを用土の標準になるまで頑張っていきましょう。と言っていたことを思い出し、出かけた次第です。
園芸の標準用土と言えばピートモスに決まっています。それは現在でもそうです。しかしそれがにわかに怪しくなってきたことは以前触れました。
北欧、イギリスあたりではピートをこれ以上掘ってはいけない、という決定を下したようです。園芸大国のオランダでは、その代わりになる用土開発の方向で動き始めています。日本ではそのような規制はありませんが、しばらく前から問題の発生はありました。園芸用土(ピート)を処分できない、マンションのベランダにはピートの入った鉢が処分できず数多くあるという話です。

昨日は久しぶりにチャコボールの将来について話しました。
チャコボールの利点は数多くあります。材料は木材とセラミックでいくらでもある、更に焼成の結果粒が壊れない限り何度でも使用出来る、処分する必要があるときはごみとして捨てられる、更に粒が壊れても庭にまくことが可能である、また炭素貯留もできる、といった具合に環境にやさしい用土なのです。
昨日は改めて用土の標準化に向かう決意を致しました。

2021年08月16日(月)更新

価格の意味は?


私の手元に2000年秋の「中国製品現地船積み引き渡し価格」(日本リテーリングセンター資料より)があります。確か、昔見ていた雑誌新潮45+の中にあったものと思います。

私のビジネスに直接関わるものはありませんが、僅か21年まえのアパレル、服飾、電化製品、キッチン用品、食器、日用品などがあります。
当時流行していたフリースジャケットが252円、ジーンズ880円、ダウンジャケット1,650円と3,300円、革紳士靴462円、50リッター冷蔵庫が5,830円、コーヒーメーカー396円、軍手(恐らく1ダース)124円等々、驚くほど安い物やそうでないもの等色々あります。

私が最も驚くのがボールペンです。1本3円とありました。確か当時NHKで特番があり、中国内で文具の巨大卸売し市場でボールペンが上記と同じように1本2、3円と言っていた記憶があります。当時私は年間何回も海外の展示会に出かけていました。ある年は花関連の展示会だけでも半年で10回ほど出かけました。当時どこの展示会に出かけてもワンタッチで先端が飛び出すボールペンを惜しげもなく来場者に配っていました。インパックも真似をしてパーカーの首からかけることの出来るボールペンを1,000本用意し、花の展示会で配りましたが、1本700円でした。当時この事実を知っていたら1本3円のボールペンにして名入れを施し、いくらでも配ることが出来たはずです。
品質の差はありますが、800円と3円はあまりにも価格が開きすぎています。パーカーのボールペンで中国製が250本くらいと同じです

現在、私共と直接関わる化成品の原材料の価格が高騰しています。中国が僅かの間に経済成長を実現しましたが、圧倒的な生産力を背景に今日となり、更に生産からの脱却を図り、名実ともに先進国の仲間入りから、一気にトップに躍り出ようとしています。
僅か20年前の価格を見ながらそのパワーの凄さに驚くと共に、日本は別の生き方をする必要があると感じました。

2021年08月11日(水)更新

花の価格


従来、花の価格はサイズで決まることが多くありました。長さがそれに関係し、50cmより60cm、更に70,8cmといった具合に、より長い花が、価格が取れることになっています。これは昔からの習慣で基本としてはこの方法が取られ、今でも十分通用しています。

私どもは最近、切りバラを販売する機会が増えてきました。バラの長さと価格の関係は十分通用しています。初めてフランスへ行き、有名なモンソーフルールが花瓶にバラを入れ、1本2ユーロで販売していた時は少々驚きました。70cmのバラが2ユーロでした。恐らく日本では300円を下ることはないと感じていました。

近くインパックは、世間では安いと言われるバラのギフトを上梓致します。小輪で長さ40cmのものです。今まで私は大輪・中輪のバラと比較し、小輪のバラが格別見劣りするとは考えていませんでした。むしろ花の美しさなど大小の差があっても価値の点では全く変わるところがないと思っていました。小輪のバラに合う花瓶に挿した時などは驚くほどきれいに見えてきました。

つまり価格の差は大小ではないことに気が付きました。花の価値は、鮮度や見た目の美しさに加え、MPSの様な環境認証を取得しているかなど、環境問題への取り組み、更にパッケージはシンプルかつ環境に配慮したものになっているかどうかなどです。

今回9月に上梓する小さなバラのギフトは、上記の小輪を使用し、TTtimerを添付し、品質を担保できるギフト商品に仕上げ、更にパッケージは再生紙を使用したものとなっています。新たな時代の、新たな花のギフトが誕生しました。
商品名はPippoRose Bambinaといたします。
 

2021年07月12日(月)更新

エチオピアンローズ “ピポローズ“


先週エチオピアから入荷したバラは随分評判がいい様です。

色もサイズも鮮度も皆さんに好評でした。インパックでは入荷後の花の鮮度に最も力を入れています。現地では採花後、即冷房の効いた場所で処理を行い、僅かの後4℃の冷蔵庫に保管され出荷を待ちます。その日の夜に空港へ向けて保冷車によって運ばれます。7℃です。
更に空港では予冷庫を通す場合と、そうでない場合がありますが、保管は全て冷蔵庫に入れられ、その後飛行機に積まれます、飛行機の中は凡そ10℃から12℃ほどです。飛行機の中は凡そ16時間です。成田に着き、検疫後冷蔵庫に入り、その後インパックの場合、仕立てたトラックに積まれ5℃で約2時間後に入間のIFL(国際フラワーロジスティックス)に入荷します。ここでは5℃で保管されます。同じ場所で水揚げ処理を行い、1日置かれ、その後加工に入ります。加工工場の温度は15度Cになっています。多くの従業員の働く場所は15℃が限界と考えています。また15℃以下ではボトリチスが活動しません。両方の意味で15℃にしています。

これらの動きで温度時間値を計算すると、入間のIFL入荷時で凡そTTv(温度時間値)は500前後です。更に入荷後加工して出荷するまでのTTvは200~300となります。国内の平均が1000~2000と比較すると格段に鮮度はよい事になります。


最近よく目にしますが、出荷し納品までかなり温度管理を行っても一部の店舗では外で花を販売しています。30℃以上のところで3日置かれると、確実に日持ちは2日近く短くなります。

花の鮮度を如何にとらえるかは重要な課題です。今は全ての段階で花の消費を考えるときです。
 

2009年05月14日(木)更新

北の大地の大都市

ハルピン空港から30分ほど高速を走りましたが、車窓からの景色は殆どかわることもなく同じような大地が広がっていました。その全てが畑ですから大変な量の作物が生産されているのでしょう。
ハルピンの街に入ればドイツのスーパーマーケトのメトロも出店し、建物も石造りのまるでヨーロッパのような街づくりです。住宅も高層が目立つ大都市です。
一点気が付くのは空気がとてもきれいです。
今日は私のお世話になった方とともにご出身地のハルピンを尋ねました。戦前までご自宅だったハルピン美術館に出かける旅です。お仲間が世界中から集まりました。
明日はいよいよ美術館です。

2009年04月30日(木)更新

そっくりにびっくり!

先週末、萩本功さん(欽ちゃんのお兄様)の講演をお聞きした後
成田から広州へ出掛けました。

私は3年ぶりですが広州交易会は会社として必ず出掛けることに
しています。
何しろ12MX2000Mの規模です。いくら歩いてもこれで終わり
という事がありません。広さでいえばビックサイトの5倍にはある
でしょうか。最も今年の日本からの来場者は少なかったようです。
その代わり、中国国内のバイヤーは増えたようです。

大変な数の出展者がいて、その中の一社のカタログに、私の会
社の商品と同じものがあったのですから驚きました。見つけ出し
たこと自体奇跡みたいなものです。まねをされて何か本物になっ
た気分と同時に、今後の手の打ち方も重要になってきました。

そっくりデザイン

以下のサイトの中にオリジナルがあります。
http://www.impack.co.jp/html/shopping/index.html

2009年04月22日(水)更新

いくら?

花がいくらなら求め易いのでしょう。何しろ70%の日本人が一年に一度
もお花を買わないのですから事は深刻です。もっとも花に関係する私がこ
の様な物言いをしている間は決して花が売れません。
大反省です。

最もボリューム、デザイン、ラッピング、生花そのものなど総合品質をぬき
に語れませんが、スーパー業界を良く知る方は「1000円のブーケ」と言
われます。これはきっと正しいと思います。1000円ブーケを真ん中に75
0円、1500円のラインがあると、お客様も選び易くなります。

NETHERLAND
(この写真はオランダの参考例です)

この場合のブーケはスパイラルがいいですね。どんな形状の花瓶にも合
い、一瞬にしてお部屋を、玄関を明るくします。スパイラルブーケは家族
円満ブーケとなります。

2009年04月22日(水)更新

ファレノ ホームユース

この数年、アメリカやヨーロッパで胡蝶蘭の1本立ちのものが随分目立ってきました。
国内でも早い段階から小さなサイズがいずれ家庭に普及する、ということで多くの生産者の方が生産されてきました。

組織的に生産してきた会社は帯広の日本甜菜糖さん、協和薬品さんなどは20年以上
からです。それが昨年あたりから多くの蘭の生産者の方々からミニ、ミディータイプが出荷されるようになりました。

ran

この動きは家庭に蘭の鉢が普及する導火線になると考えています。蘭の花は長持ちする上、環境が整うことで長く楽しむ事が出来ます。熊本の宮川洋蘭園さんやハウステンボスの廃熱利用の蘭生産など様々な動きが出ています

2009年03月13日(金)更新

ホワイトデー 

昨日から川崎のアゼリアでホワイトデーのセールがイベント広場で行われています。
ここでは毎年、クリスマスシーズ、バレンタインなどのセールによく利用されています。

この中で銀座コージーコーナーのホワイトでーのセールが開催されていますが、多くのお客さんが来られています。今回のセールで今までと異なるのは「スイーツ&フラワー」の商品が並んでいる点です。焼き菓子と花はかごに収まり、きれいにならんでいます。

ホワイトデー

「スイーツ&フラワー」はケーキ屋さんでまれに見る事が出来ますが、大手ケーキチェーン店での例は今回が初めてかもしれません。生花販売の新たな展開として興味深い試みです。

会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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