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2023年03月02日(木)更新

菰外し

昨日は3月1日、快晴でした。

昼に用事があり明治記念館に出かけましたが、丁度入り口にある10本ほどの(蘇鉄?)に巻いてある菰を剥がしているところに遭遇しました。冬の間きれいに菰が全体を覆いまるで工芸品の様に見えます。
北国の金沢城内の雪つりと言い、各地に見える松の菰巻きなど冬の間の風情としては中々いいものだと思います。
それらは確かに冬の寒さの耐えるためにやっているようにも言えますが、本当のところは虫たちが寒さに耐えるため菰の中に入り込み越冬をすることになっているようです。その虫の中には松くい虫の様な害虫がいるため菰巻きなどはある種の虫寄せになっています。
春になると菰を焼く事で害虫を駆除することが本来の目的の様です。

昨日もそうですが、このような菰を付けたりする作業を見るのも楽しいのですが、反対に菰や雪つりを外す作業も趣のある風景です。

昨日は全国あちこちでこのような光景が見られたのでしょう。


 

2023年02月13日(月)更新

花芽

昨日は教会に出かける道すがら、都内の二か所の桜の名所を通りました。
もう間違いなく花をつける準備の最終段階の様です。勿論蕾のかけらも見ることが出来ませんが、枝先が膨らみ確実に春の準備です。

九段の桜は靖国通りの市ヶ谷駅から九段の近くまで、また国立も通りましたが、ここは国立駅から凡そ1km先の谷保駅の近くまで続いています。この並木は南北となりますが、谷保駅近くの交差する東西の道もおよそ1kmに亘って桜の並木が続きここはトンネル状態に咲く場所があります。
国立の桜も40日ほどで桜が満開になりますが、各枝はその準備に入っているようです。

それらを見ながら家に戻りましたが、家にあるトチノキ、ジューンベリー、ライラック、ニシキギ、ヒメシャラ、などの木々も枝の先端を大きく膨らませていました。このところ冬を長く感じる年齢になり、つい厚着をしてしまいますが、この寒さの間にも植物は何も身に付けず春の準備をしていました。

あと一カ月もすれば日本中どこも景色が一変します。楽しみですね。
 

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2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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