花は心のビジネス 花材.花包装.スリーブ.インパック会長 守重知量の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
We are Flower People の日記
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8月のお盆前から全国的に天候が不順になっていました。オリンピック前には北海道で35度を超え、富良野市に住む専務の家にはクーラーがなく、大分参っていました。
その後17℃となり、ZOOM会議で彼はダウンを着ていました。
その後の長雨ですっかり過ごしやすくなったり、35℃に戻ったりの後、昨日はついに東京でも19℃になってしまいました。
この温度変化になかなか対応できないでいるのは我が家のオオクワガタです。ついに2匹が死んでしまいました。もっともこれは寒さのせいなのか寿命なのか不明ですが、購入する際、聞いたところでは昨年の6月に生まれたものでした。オオクワガタは、3年は生きると言われていますが、中には2年目に死んでしまうものもありそうです。
このところの寒さですっかり元気を失った他のオオクワガタも中々外に出てきません。元気な時は餌を毎日食べ尽くしますが、このところ3日に一回で済んでいます。見ればいつも餌台の下にうつ伏せになったり仰向けになったりして寝ています。
出来るだけ消耗しないようにしているようです。たまに餌台にしがみつき餌を食べているのを見るとホッとします。
あっという間に8月が終わりになります。
オリンピック・パラリンピックが始まる前は心配する声が聞こえてきましたが、終了に近づくと何とか無事に終了して欲しいと考えるようになりました。選手の努力はメダルという形でかなえられた人と、圧倒的にそうでない選手がいますが、恐らく選手一人一人はそれぞれの考えをもってオリンピックに臨み、その感慨を深めていると思います。
私はその昔、1964年のオリンピックの年に聖火リレーの一人として、青梅街道の中野の区間を走りました。出場した選手に比べるまでもありませんが、今になって様々思い出す事があります。さっきまで車で一杯だった青梅街道が一気に交通規制が入り、一台の車も見えなくなりました。片側二車線の広い道の真ん中に整列し、杉並から来る聖火リレーの一団を待ち、聖火を受け取りその後、走り始めました。沿道からの歓声は大変なものでした。緊張の中であっという間に終了しましたが、後から両親や兄から色々誉められたことを思い出します。
私の様に聖火リレーで多くの事を思い出しますから、オリンピック・パラリンピックに出場された方々の気持ちは如何ばかりでしょう。それもこれから何年もの間、場合によっては生涯いい思い出となり、周辺の方へ影響を与えてくれるのだと思います。
今年のチャンピオンはどうやらシュウメイギク(秋明菊)の様です。
毎年庭を眺めていると、その年により植物の中でやたらと元気に大きくなったり、育つ範囲を広げていくものがあります。毎年気候は変わりますから、その年に合った植物が出てきても不思議ではありません。特に今年は梅雨明けから高温が続きました。ことによると、シュウメイギクは暑さに強いのかもしれません。
7年前、ほんのわずかの白のシュウメイギクを植えました。毎年それが広がりを見せ、今では庭のどこにでも育っています。また、二年目には3鉢のピンクのシュウメイギクを鉢からおろし地植えに切り替えましたが、ピンクのシュウメイギクも広がっています。夏に成長し、9月には花を咲かせてくれますが、今年はどうやら早いようです。もう何輪かは咲き始めました。それもどの花を見ても幹が太く、丈夫そうに育っています。
インパックの花の工場では時期にシュウメイギクを調達することがありますが、今年のシュウメイギクは調達するシュウメイギクに負けない程大きく育っています。
急に涼しくなった夏、これからどうなるかは分かりませんが、たくさんの花を付けてほしいものです。
今週来週は雨の日が多いようです。
温度も26度前後でしかないようで、湿気の事を考えなければ、温度としては過ごしやすくなっています。
私のところに百日紅の木が一本あります。この木は7年前家を建てたときシンボルツリーにしようと植えたものですが3年まえの台風で大風が吹いたとき、大きく伸びていた枝が二本の内、一本が折れてしまいました。樹形も良く楽しみにしていましたが、それ以来何とかならないか、よく見上げてはがっかりしています。
しかし百日紅は元気です。毎年7月になると一気に花を付けます。今年は春に枝を大分落としたこともあり、あまり花に期待をしていませんでしたが、毎日多くの花を付けてくれています。私のところの木は百日紅ではありますが、真っ白の花を付けています。
それにしても百日紅は3か月もの間、次々花を付け三カ月の間丸々楽しませてくれています。花を沢山つけることから毎日のお掃除は欠かせません。たった1本の木から毎日花を多く付けることに驚くと共にそのパワーに尊敬しています。
今回のオリンピックは、東京での地元開催とはいいながら、メダル数58個(金:27・銀:14・銅:17個)は大変な数だと思います。
もっともアメリカの113個、中国の88個は驚くばかりです。この動きを見てみると、オリンピックで優勝を果たすことは個人の力が何といっても一番でしょうが、国が如何にスポーツに力を入れているのかという事も重要なことなのでしょう。北区にある味の素ナショナルトレーニングセンターは、一流選手のみ使用できる施設で、設備、食事、健康管理などに多くの予算が振り分けられています。この様な場所は、海外では豊かな国にはそろっていたようですが、日本でもようやく機能し始めて、今回の結果に結びついてきたのだと思います。
反対に、この様な一流選手育成の基本的な考え方や、それに対応する施設があって、初めて結果を出せるのだと思いました。
またコーチと選手との関係でも、今回随分優しいコーチが増えてきたと感じました。勝てば互いに喜び合い、負ければ選手を励まし、見ていても気持ちのいい場面を数多く見ることが出来ました。聞けば、柔道の井上監督はイギリスでコーチの勉強をしてきたと聞きました。
失敗したとき怒るだけではダメな時代になっています。
今年、保育園の先生から頂いたものです。暑さの中、園児の皆さんが先生と共に畑に赴き収穫した大事な作物です。いただいた後、早速サツマイモはふかし、ジャガイモはポテトサラダに、トウモロコシはゆで、ブルーベリーは簡単に洗ってそのままいただきました。園児の皆さんが畑で収穫する姿が目に浮かんできました。
東大和市は多くの生産者の方が立派に農業を行っています。多くは兼業とのことですが、中には専業の方もいるとお聞きしました。大きな道から少し入ると住宅が増えましたが、まだ畑がたくさん残っています。庭先売りの方、市民農園のごとく多くの一般の市民に畑を貸し出している方もいます。東大和市駅では若い生産者の方が集まり、栽培した農作物をきれいに小分けしたパッケージで販売しています。最近ではほとんど市場へ出さず、この様な形で販売されているようです。都市近郊の農業はこの様な形で生き残り、多くの消費者の方が楽しみにしている販売方法となっています。
先程の野菜・果物ですが、どれも驚くほどのおいしさでした。
紛れもなくオリンピックが開催されています。
始まるまではやめた方がいいと考えていたことも事実ですが、選手たちのほぼ神業と言えるような姿に出会うと、つい感激しています。家に帰ってまず家内に聞くことはオリンピックどうなっているというのがここ数日の口癖になっています。
それにしてもソフトボールの金、スケートボーストリート女子の13歳の金メダル、卓球混合の金など感激する事ばかりです。スケボーに13歳の代表がいることに至っては、驚きしかありません。また、柔道女子では銀メダル、銅メダルをとっても悔し涙でのインタビューなどはもうやめた方がいいですね。素直に喜んではどうでしょう。柔道だから金が当たり前は他国で柔道をやっている人に少々失礼な気がします。柔道はもっと開かれた方がいいと感じます。柔道界、指導者の問題です。悔しさはベッドの中で一人やってください。
私が最も驚いたのが体操の内村航平さんでした。なぜ落ちたか、諸説ありましょうが、私は落ちるべくして落ちたと考えています。内村さんはじめトップクラスの人たちの演技は生半可なものではありません。高度な技を披露し、高得点を挙げるには全てが整っていなければなりません。頭の中も身体も、全てが緊張した中でもコントロールされ、一部の隙も許されないのです。頭で分かっていても今回は体が付いていけなかったのでしょう。やはり年齢によるもので、もう彼は世界の最高難度の技を行なえない年齢に達していたのではないでしょうか。それが不幸なことにオリンピックの初めの演技の時に出てしまいました。あと数日遅れてくれれば彼は間違いなく金メダルでした。しかし彼はわかっていたはずです。勝手を言わせて頂ければ後進に後を譲る年齢になっていたのです。
いきなりですが白鵬も同じです。彼は内村さんよりもっと極端に出るでしょう。大けがをしないうちに、即引退すべきと考えていますが、いかがでしょうか。
昨日、親しい方と能楽堂へ参りました。
その時の演目は玉鬘で流派は喜多流となっていました。聞こえてくる節回しが聞きなれている金春とは少々異なりました。
それにしても昨日のシテの香川靖嗣師は美しい姿でした。舞もとても優美でした。久しぶりの前の席から拝見しましたが素晴らしい舞台でした。
舞台は初瀬の長谷寺です。10年ほど前、家族で出かけ、ここの観音像を拝見しましたが。私たちの拝見するのは胸からお顔にかけてです。胸から下は下の床から立ち上がっておられ、立像となっています。たまたま知り合いの方がこの寺で重要な役をお勤めになっていた関係で長谷寺には特に興味を持っていました。今回のテーマの一つは、ここの二本の杉ですが、私は今日もあるかは知りません。
私がお能に興味を持つのは、舞台上の緊張感です。聞くところによれば、時に舞台の上での失敗もあるようですが、基本的に私には全く分かりません。1時間から2時間、その緊張感の続く舞台と観客との間には張り詰めた空気感が存在しています。
もっとも、交互に行われる狂言がその張り付けた緊張を和らげてくれるよい舞台となっています。能、狂言のセットは見る者にとって素晴らしい時間となっています。
2021年09月08日(水)更新
佐々木常夫手帳
毎年少々迷うことがあります。
先日、近くのデパートに立ち寄り、文具売り場をのぞいてみましたが、2022年の手帳売り場に既に多くの種類が並べられていました。
毎年銀座の伊東屋に行き、探していました。わざわざ伊東屋まで行く理由はたくさんの種類があり、いっぺんに見ることが出来るからです。多くの中から選べることが一番と考えていましたが、間違えていました。いい年になっても手帳で迷うのがみっともないと思い、今年は早々に手帳を決めウェブで購入しました。決めれば迷うこともなく、出かける必要もなくなります。
今年も来年の手帳の事を考え始め、また伊東屋へ出かける準備をしていました。ここ数年の中で納得のいく手帳が一つあり、昨年も購入するつもりでしたが、結果どこにもなく諦めたものですが、今年はウェブで調べ、購入を決めました。10月10日の発売の前に昨日送られてきました。
それは尊敬する佐々木常男さんの名を冠した「佐々木常夫手帳」です。中の情報量が圧倒的に多いです。更に全頁方眼で出来ています。以上の様なことから、手帳は今年から迷うことなく「佐々木常夫手帳」となりました。
今から書き込むのが楽しみです。
先日、近くのデパートに立ち寄り、文具売り場をのぞいてみましたが、2022年の手帳売り場に既に多くの種類が並べられていました。
毎年銀座の伊東屋に行き、探していました。わざわざ伊東屋まで行く理由はたくさんの種類があり、いっぺんに見ることが出来るからです。多くの中から選べることが一番と考えていましたが、間違えていました。いい年になっても手帳で迷うのがみっともないと思い、今年は早々に手帳を決めウェブで購入しました。決めれば迷うこともなく、出かける必要もなくなります。
今年も来年の手帳の事を考え始め、また伊東屋へ出かける準備をしていました。ここ数年の中で納得のいく手帳が一つあり、昨年も購入するつもりでしたが、結果どこにもなく諦めたものですが、今年はウェブで調べ、購入を決めました。10月10日の発売の前に昨日送られてきました。
それは尊敬する佐々木常男さんの名を冠した「佐々木常夫手帳」です。中の情報量が圧倒的に多いです。更に全頁方眼で出来ています。以上の様なことから、手帳は今年から迷うことなく「佐々木常夫手帳」となりました。
今から書き込むのが楽しみです。
2021年09月02日(木)更新
天候不順とオオクワガタ
8月のお盆前から全国的に天候が不順になっていました。オリンピック前には北海道で35度を超え、富良野市に住む専務の家にはクーラーがなく、大分参っていました。
その後17℃となり、ZOOM会議で彼はダウンを着ていました。
その後の長雨ですっかり過ごしやすくなったり、35℃に戻ったりの後、昨日はついに東京でも19℃になってしまいました。
この温度変化になかなか対応できないでいるのは我が家のオオクワガタです。ついに2匹が死んでしまいました。もっともこれは寒さのせいなのか寿命なのか不明ですが、購入する際、聞いたところでは昨年の6月に生まれたものでした。オオクワガタは、3年は生きると言われていますが、中には2年目に死んでしまうものもありそうです。
このところの寒さですっかり元気を失った他のオオクワガタも中々外に出てきません。元気な時は餌を毎日食べ尽くしますが、このところ3日に一回で済んでいます。見ればいつも餌台の下にうつ伏せになったり仰向けになったりして寝ています。
出来るだけ消耗しないようにしているようです。たまに餌台にしがみつき餌を食べているのを見るとホッとします。
2021年08月30日(月)更新
オリンピック・パラリンピック
あっという間に8月が終わりになります。
オリンピック・パラリンピックが始まる前は心配する声が聞こえてきましたが、終了に近づくと何とか無事に終了して欲しいと考えるようになりました。選手の努力はメダルという形でかなえられた人と、圧倒的にそうでない選手がいますが、恐らく選手一人一人はそれぞれの考えをもってオリンピックに臨み、その感慨を深めていると思います。
私はその昔、1964年のオリンピックの年に聖火リレーの一人として、青梅街道の中野の区間を走りました。出場した選手に比べるまでもありませんが、今になって様々思い出す事があります。さっきまで車で一杯だった青梅街道が一気に交通規制が入り、一台の車も見えなくなりました。片側二車線の広い道の真ん中に整列し、杉並から来る聖火リレーの一団を待ち、聖火を受け取りその後、走り始めました。沿道からの歓声は大変なものでした。緊張の中であっという間に終了しましたが、後から両親や兄から色々誉められたことを思い出します。
私の様に聖火リレーで多くの事を思い出しますから、オリンピック・パラリンピックに出場された方々の気持ちは如何ばかりでしょう。それもこれから何年もの間、場合によっては生涯いい思い出となり、周辺の方へ影響を与えてくれるのだと思います。
2021年08月25日(水)更新
水やり
今年の8月は随分楽をしています。昨年は連日朝晩水を撒いていましたが、今年は低気圧が居座った影響で温度が下がり、先週などは雨ばかりで一度もやりませんでした。
一昨日の日曜日は夕方になり、乾燥した土を見て植物がかわいそうでならなくなり、庭に水を撒いていましたが、数時間後雨がやってきました。昨日は朝から、雨、今日はかなり黒い雲が空を覆っています。この分では今日も水を撒く必要がなさそうです。聞けば今年の夏、東京では昨年17日もあった猛暑日がたった1日だけの様です。かなり過ごしやすかったことになります。
家に万年青が三鉢あります。脳天気に横一列で並べていましたが、三鉢目は玄関の屋根の下になっていました。夏前、雨が多く万年青への水やりをほとんどやらない状態になっていましたが、屋根の下の万年青はあまり雨が当たらず、ほぼ枯れた状態になってしまいました。
「枯らした俺が悪かった」と反省し、他の万年青と同じ様に外に並べ、梅雨明け同時に連日水やりを続けていました。万年青は枯れないものとは聞いていましたが、すっかり枯れてしまった大きな葉の間からきれいな緑の小さな芽が出てきました。大変な生命力です。
早速家内を呼び、見てもらいましたが、「かわいそうなことをしたね。」の一言を残し家に入っていきました。
この万年青は家内と結婚し、家を出たときに父親から譲られたものです。本当にかわいそうなことをしたと大反省中です。今は一か月ほど前の小さな芽は次第に大きくなりこれで元に戻ると少々安心いたしました。
一昨日の日曜日は夕方になり、乾燥した土を見て植物がかわいそうでならなくなり、庭に水を撒いていましたが、数時間後雨がやってきました。昨日は朝から、雨、今日はかなり黒い雲が空を覆っています。この分では今日も水を撒く必要がなさそうです。聞けば今年の夏、東京では昨年17日もあった猛暑日がたった1日だけの様です。かなり過ごしやすかったことになります。
家に万年青が三鉢あります。脳天気に横一列で並べていましたが、三鉢目は玄関の屋根の下になっていました。夏前、雨が多く万年青への水やりをほとんどやらない状態になっていましたが、屋根の下の万年青はあまり雨が当たらず、ほぼ枯れた状態になってしまいました。
「枯らした俺が悪かった」と反省し、他の万年青と同じ様に外に並べ、梅雨明け同時に連日水やりを続けていました。万年青は枯れないものとは聞いていましたが、すっかり枯れてしまった大きな葉の間からきれいな緑の小さな芽が出てきました。大変な生命力です。
早速家内を呼び、見てもらいましたが、「かわいそうなことをしたね。」の一言を残し家に入っていきました。
この万年青は家内と結婚し、家を出たときに父親から譲られたものです。本当にかわいそうなことをしたと大反省中です。今は一か月ほど前の小さな芽は次第に大きくなりこれで元に戻ると少々安心いたしました。
2021年08月18日(水)更新
シュウメイギク
今年のチャンピオンはどうやらシュウメイギク(秋明菊)の様です。
毎年庭を眺めていると、その年により植物の中でやたらと元気に大きくなったり、育つ範囲を広げていくものがあります。毎年気候は変わりますから、その年に合った植物が出てきても不思議ではありません。特に今年は梅雨明けから高温が続きました。ことによると、シュウメイギクは暑さに強いのかもしれません。
7年前、ほんのわずかの白のシュウメイギクを植えました。毎年それが広がりを見せ、今では庭のどこにでも育っています。また、二年目には3鉢のピンクのシュウメイギクを鉢からおろし地植えに切り替えましたが、ピンクのシュウメイギクも広がっています。夏に成長し、9月には花を咲かせてくれますが、今年はどうやら早いようです。もう何輪かは咲き始めました。それもどの花を見ても幹が太く、丈夫そうに育っています。
インパックの花の工場では時期にシュウメイギクを調達することがありますが、今年のシュウメイギクは調達するシュウメイギクに負けない程大きく育っています。
急に涼しくなった夏、これからどうなるかは分かりませんが、たくさんの花を付けてほしいものです。
2021年08月13日(金)更新
白い百日紅
今週来週は雨の日が多いようです。
温度も26度前後でしかないようで、湿気の事を考えなければ、温度としては過ごしやすくなっています。
私のところに百日紅の木が一本あります。この木は7年前家を建てたときシンボルツリーにしようと植えたものですが3年まえの台風で大風が吹いたとき、大きく伸びていた枝が二本の内、一本が折れてしまいました。樹形も良く楽しみにしていましたが、それ以来何とかならないか、よく見上げてはがっかりしています。
しかし百日紅は元気です。毎年7月になると一気に花を付けます。今年は春に枝を大分落としたこともあり、あまり花に期待をしていませんでしたが、毎日多くの花を付けてくれています。私のところの木は百日紅ではありますが、真っ白の花を付けています。
それにしても百日紅は3か月もの間、次々花を付け三カ月の間丸々楽しませてくれています。花を沢山つけることから毎日のお掃除は欠かせません。たった1本の木から毎日花を多く付けることに驚くと共にそのパワーに尊敬しています。
2021年08月09日(月)更新
オリンピック
今回のオリンピックは、東京での地元開催とはいいながら、メダル数58個(金:27・銀:14・銅:17個)は大変な数だと思います。
もっともアメリカの113個、中国の88個は驚くばかりです。この動きを見てみると、オリンピックで優勝を果たすことは個人の力が何といっても一番でしょうが、国が如何にスポーツに力を入れているのかという事も重要なことなのでしょう。北区にある味の素ナショナルトレーニングセンターは、一流選手のみ使用できる施設で、設備、食事、健康管理などに多くの予算が振り分けられています。この様な場所は、海外では豊かな国にはそろっていたようですが、日本でもようやく機能し始めて、今回の結果に結びついてきたのだと思います。
反対に、この様な一流選手育成の基本的な考え方や、それに対応する施設があって、初めて結果を出せるのだと思いました。
またコーチと選手との関係でも、今回随分優しいコーチが増えてきたと感じました。勝てば互いに喜び合い、負ければ選手を励まし、見ていても気持ちのいい場面を数多く見ることが出来ました。聞けば、柔道の井上監督はイギリスでコーチの勉強をしてきたと聞きました。
失敗したとき怒るだけではダメな時代になっています。
2021年08月06日(金)更新
ジャガイモ・サツマイモ・トウモロコシ・ブルーベリー
今年、保育園の先生から頂いたものです。暑さの中、園児の皆さんが先生と共に畑に赴き収穫した大事な作物です。いただいた後、早速サツマイモはふかし、ジャガイモはポテトサラダに、トウモロコシはゆで、ブルーベリーは簡単に洗ってそのままいただきました。園児の皆さんが畑で収穫する姿が目に浮かんできました。
東大和市は多くの生産者の方が立派に農業を行っています。多くは兼業とのことですが、中には専業の方もいるとお聞きしました。大きな道から少し入ると住宅が増えましたが、まだ畑がたくさん残っています。庭先売りの方、市民農園のごとく多くの一般の市民に畑を貸し出している方もいます。東大和市駅では若い生産者の方が集まり、栽培した農作物をきれいに小分けしたパッケージで販売しています。最近ではほとんど市場へ出さず、この様な形で販売されているようです。都市近郊の農業はこの様な形で生き残り、多くの消費者の方が楽しみにしている販売方法となっています。
先程の野菜・果物ですが、どれも驚くほどのおいしさでした。
2021年07月28日(水)更新
オリンピックで感じたこと
紛れもなくオリンピックが開催されています。
始まるまではやめた方がいいと考えていたことも事実ですが、選手たちのほぼ神業と言えるような姿に出会うと、つい感激しています。家に帰ってまず家内に聞くことはオリンピックどうなっているというのがここ数日の口癖になっています。
それにしてもソフトボールの金、スケートボーストリート女子の13歳の金メダル、卓球混合の金など感激する事ばかりです。スケボーに13歳の代表がいることに至っては、驚きしかありません。また、柔道女子では銀メダル、銅メダルをとっても悔し涙でのインタビューなどはもうやめた方がいいですね。素直に喜んではどうでしょう。柔道だから金が当たり前は他国で柔道をやっている人に少々失礼な気がします。柔道はもっと開かれた方がいいと感じます。柔道界、指導者の問題です。悔しさはベッドの中で一人やってください。
私が最も驚いたのが体操の内村航平さんでした。なぜ落ちたか、諸説ありましょうが、私は落ちるべくして落ちたと考えています。内村さんはじめトップクラスの人たちの演技は生半可なものではありません。高度な技を披露し、高得点を挙げるには全てが整っていなければなりません。頭の中も身体も、全てが緊張した中でもコントロールされ、一部の隙も許されないのです。頭で分かっていても今回は体が付いていけなかったのでしょう。やはり年齢によるもので、もう彼は世界の最高難度の技を行なえない年齢に達していたのではないでしょうか。それが不幸なことにオリンピックの初めの演技の時に出てしまいました。あと数日遅れてくれれば彼は間違いなく金メダルでした。しかし彼はわかっていたはずです。勝手を言わせて頂ければ後進に後を譲る年齢になっていたのです。
いきなりですが白鵬も同じです。彼は内村さんよりもっと極端に出るでしょう。大けがをしないうちに、即引退すべきと考えていますが、いかがでしょうか。
2021年07月16日(金)更新
二本(ふたもと)の杉
昨日、親しい方と能楽堂へ参りました。
その時の演目は玉鬘で流派は喜多流となっていました。聞こえてくる節回しが聞きなれている金春とは少々異なりました。
それにしても昨日のシテの香川靖嗣師は美しい姿でした。舞もとても優美でした。久しぶりの前の席から拝見しましたが素晴らしい舞台でした。
舞台は初瀬の長谷寺です。10年ほど前、家族で出かけ、ここの観音像を拝見しましたが。私たちの拝見するのは胸からお顔にかけてです。胸から下は下の床から立ち上がっておられ、立像となっています。たまたま知り合いの方がこの寺で重要な役をお勤めになっていた関係で長谷寺には特に興味を持っていました。今回のテーマの一つは、ここの二本の杉ですが、私は今日もあるかは知りません。
私がお能に興味を持つのは、舞台上の緊張感です。聞くところによれば、時に舞台の上での失敗もあるようですが、基本的に私には全く分かりません。1時間から2時間、その緊張感の続く舞台と観客との間には張り詰めた空気感が存在しています。
もっとも、交互に行われる狂言がその張り付けた緊張を和らげてくれるよい舞台となっています。能、狂言のセットは見る者にとって素晴らしい時間となっています。
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