花は心のビジネス 花材.花包装.スリーブ.インパック会長 守重知量の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
We are Flower People の日記
2021年01月06日(水)更新
ニューノーマル
ネアンデルタール人はホモサピエンスの前のヒトですから最低でも4~5万年前になるでしょう。勿論そのころはホモサピエンスも地球上に分散していた時です。そのネアンデルタール人の墓にはノコギリソウ、ヤグルマギクなどの沢山の花粉が残されていたとのことです。明らかに他の動物には見ることの出来ない行為がそこにありました。誰が亡くなったかはともかく、亡くなった人に花を手向ける習慣がそこにあったのです。
元日に妻と二人で父と長兄が眠る墓に参りました。私は午後になりましたが、そこには既に兄の家族が墓参を済ませており、お花が沢山手向けられていました。
現在、墓地によっては花を持ちかえってほしい、お菓子などもってのほかという所もあります。霊場によっては造花、プリザーブドフラワーなどが用意され、お参りする側は手ぶらで出かけることも普通になってきました。亡くなった方に花を手向ける事は無意識の中でも行う行為ではないでしょうか。人として普通の行為と思いますが、墓参は手ぶらで、という事になってきました。恐らく「ニューノーマル」という事になのでしょう。
2021年01月05日(火)更新
男の花贈り 「フラワーバレンタインに向けて!」
昨日から経営者ブログに復帰いたしましたが、何の挨拶もなくいきなり始めてしまいました。実は2日に書いたものを上げたつもりが、手続きを間違え、挨拶文が公開されていませんでした。失礼いたしました。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、花について面白い話があります。
昨日の事ですが、土建屋(本人が言いていますのでそのまま書きました)だから花なんか関係ないですよ!その方はその会社の社長ですが、昨年末僅かの花をお贈りしたのですが、それがきれいでよかったと大いに喜ばれお電話を頂いたのでした。
私の役割は日本にもっと花を普及させることですから、この話を聞きとても面白い、と感じました。土建屋さん、ダンプカーや海上コンテナの運転手さんなど男の仕事(もちろん最近は女性も沢山いることは承知しています)に携わる人たちがお花を贈る人になってくれたら素敵な話です。いかにも花を贈る人たちはともかく、今まで花に無縁であった方々がお花を贈る習慣が生まれたとするとこんなに愉快なことはありません。
いきなりですが、今年のバレンタインにぶつけてみたいと思います。
既にポスターのイメージも出来上がりました。2月14日のバレンタインに間に合わせるつもりです。
2021年01月04日(月)更新
明けましておめでとうございます。
東京は穏やかなお正月を迎えました。
その代わり西日本や北陸、東北、北海道では被害が出るほど雪が降ったようです。
どうやら今年の冬は厳しくなりそうです。
年が明け、花業界の中で生きる者にとって昨年は大きな変化がありました。それ
もいい話、そうでない話が相半ばしています。
昨年はユニクロさんの花き業界への進出、更にはサブスクによる花販売が一気に
広がりを見せ、今までの花販売の中で量販店(スーパーマーケット、ホームセン
ター、ドラッグストア等)がデーリーフラワー(ホームユースフラワー)の旗手
として過去30年に亘り伸びを示してきましたが、必ずしもデーリーフラワーはス
ーパーだけのものではなく、そこに参入する企業の考え方次第という事になって
きました。
一方で冠婚葬祭の装飾用の花はコロナ以降結婚式をはじめとする宴会数の減少、
葬儀の縮小化などがあり、その売り上げを大きく落とす結果となっています。
以上の様にコロナを機に同じ花き業界の中でも、伸ばすところ減少するところと
二つに分かれました。今朝の大田花き市場の中にある大田花きの磯村社長は年始
のご挨拶の中で「昨年若い人たちが花を沢山買ってくれた」と話され今までにな
い傾向と笑顔で話されていました。確かに日本の花の購買層は50,60代の女性と
相場は決まっていました。
先程のサブスクの伸長は若い人たちの購買が背景にあるという事になります。イ
ンターネットを利用した購入が普通になった今、花業界は総力を挙げその普及拡
大に走る必要があると考えています。更にそのためにはインパックの本業である
パッケージの環境対策が重要となります。脱プラ、脱炭素時代に適合したマテリ
アルを活用したパッケージの開発が重要になってきました。せっかく購買層の若
年化が図られるようになった今、花き業界に大きなチャンスがやってきたと考え
ています。
今年一年まずは目の前の事を確り行い、中長期で将来を見ていきたいと思います。
尚、年始のご挨拶は以下の通りです。
守重 知量
2017年11月08日(水)更新
大騒ぎ
大騒ぎ
一昨日から今日まで都内は大変な騒ぎでした。
その騒ぎの中で私の行動は
迎賓館、国会議事堂、日比谷公園、帝国ホテル前と、
何時に無く混雑している場所を選びながらの
行動になっているようでした。
この周辺は機動隊の車両や警備の警察官が
大挙していましたので
なにやら異様な雰囲気でもありました。
それにしても大統領は今朝の内に韓国へ出発しましたので、
なにやら緊張感が一気に失われた感じです。
今日の午後は都内の混雑していた場所も
普段に戻り楽に走れるようになりました。
今回、少しばかり驚いたのは毎日新聞社の社屋の飾りでした。
恐らく世界中の国旗を窓一面に展示していた事でした。
今回の大統領来日を関係あるのかどうか分かりませんが、
中々いい企画でした。
迎賓館前
帝国ホテル前
毎日新聞社の窓一面の国旗
2017年11月06日(月)更新
菊花展
菊花展
一昨日、会長から誘われ、埼玉県秩父市から山梨県へ
少々長いドライブを楽しみました。
早いかもしれないと思っていた紅葉も
秩父の奥のほうでは今が盛りと
綺麗な色を見せてくれていました。
素晴らしい景色でした。
この日は秩父から
山梨の牧丘、塩山、武田信玄の菩提寺の恵林寺、
最後は韮崎の大村美術館へ行きました。
大村美術館では沢山の美術品を見る事ができ
いい気持ちで帰ってきました。
私にとって色々回った中でのチャンピオンは
はじめに立ち寄った秩父神社の菊花展でした。
如何したらこのような立派な菊を咲かせる事が出来るのか
本当に不思議です。
昔家内の父親が趣味でやっていましたが。
一度教えてほしいと思っていましたが、
残念な事になくなってしまいました。
今回は多くの菊を見る事が出来誘ってくれた
会長に感謝の一日でした。
2017年11月01日(水)更新
おめでとう
おめでとう
インパックで貿易のマネージャーを務める
マハルジャンさんはこの度、お父さんになりました。
そこで会社の会長からピーターラビットの物語の
全集23巻がマハルジャンさんへ渡されました。
赤ちゃんが始め接するのはブルゥナーの本ですが、
ピーターラビットもなかなかいいものです。
余り小さいうちからは無理かもしれませんが、
来年の今頃はお母さんやお父さんから読んでもらっているかもしれません。
ピーターラビットのイベントへ出かけると
仲の良い家族が沢山来場されます。
ピーターラビットフラワーズでも
ピーターラビットで育ったといわれる方が来られます。
ピーターラビットで大きくなってほしい物です。
2017年10月30日(月)更新
ニコライ堂のバザー
28日にニコライ堂でのバザー行きました。
バザーは27日、28日の2日間ですが、
ほとんどの品は27日に売り切れとなり、
28日は一部食品関連の品が残っていました。
このバザーの担当は元オランダ大使館にいらした方で大変な活躍でした。
つい私も手提げ袋一杯お菓子を購入してしまいました。
実のところ余り味には期待していませんでしたが、
家に帰り頂いてみるとびっくりするほど美味しいお菓子でした。
早速電話をいれ「あまっているようであれば追加を」と言ったところ
まだ大分余っているとの事で幾つか分けてもらいました。
28日午前中、私は協会の入口で見学に来られた皆さんに
カードとロウソクをお渡しする役割でした。
来年は初日に手伝う事にします。
2017年10月25日(水)更新
正式に農務参事官
正式に農務参事官
今日はオランダ大使館で農務参事官の主催でセミナーがあり、
終了後、パーティーが模様されました。
セミナーはチーズの話でした。
チーズについて言えば11月11日、12日の土日で
恵比寿で「チーズフェスタ」が有る事も話されていました。
ここにはいくつもりです。
さて、今日はいい話を聞いて来ました。
今日のセミナーの主催は農務部となっていますが、
それには大事な意味がありました。
今日を持って今まで経産省の中に含まれていた農務部が
気持ちも新たにオランダで農水省ができ、
参事官も経産省の参事官でなく、
農務省の農務参事官になったのです。
恐らく5年ぶりくらいだと記憶しています。
参事官も終始にこやかで
古巣の参事官になった事を大変喜ろこんでいました。
参事官
オランダ大使
2017年10月23日(月)更新
驚きのバラ
驚きのバラ
先月のフラワー&プランツEXPO(IFEX)では
様々な国からの出展がありました。
展示会の前にウガンダに住むインドの方がインパックに来られ、
ウガンダから日本へ送るバラの包装についての相談がありました。
その方はもっとも効率の良い数量を輸入し、ビジネス展開を始めるとの事でした。
既にウガンダの生産者と話がまとまったといわれました。
また、展示会ではルワンダのバラも出ていましたが、
かなり品質の良いバラが並んでいました。
価格もエチオピアなどと変りません。
更にその隣にはバラの老舗のエクアドルからも展示がありました。
このバラ、7.8年前現地でも確認していましたが、びっくりのバラです。
何しろ2mを越える物です。
それぞれの国にそれぞれの特徴があり、輸出に力を入れています。
ルワンダのバラ
エクアドル2m近いバラ
2017年10月18日(水)更新
塙町・有村明希子さんの「ダリア(天涯)」
もっと花を広げたい! No.80 2017年10月18日(水)
塙町・有村明希子さんの「ダリア(天涯)」
昨晩、JFMA(日本フラワーマーケティング協会)の集まりで
福島県塙町の有村さんにお会いしました。
有村さんは元証券会社に勤め、
今はダリアの生産で有名な福島県東白川郡塙町で
ダリア生産者として頑張っています。
昨日は別れ際、一本のダリアを頂戴しました。
このダリア農林大臣賞を受賞した物と同じ花だそうです。
貴重な物を頂きました。
早速家に帰り、玄関先に飾らせていただき案した。
大輪の素晴らしいお花です。
塙町・有村明希子さんの「ダリア(天涯)」
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