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2021年02月26日(金)更新

ミニアイリスから牡丹まで

私の小さな庭には、今にふさわしい小さな花がそろいました。

白いスノードロップ、黄色いクロッカス、青のミニアイリスなどです。高させいぜい10㎝くらいでしょうか。
どの花も小さくてかわいいものばかりです。クロッカスはそろそろ終わりますが、ミニアイリスはこれからです。この後はスイセン、ヒヤシンスと続き、3月初めから4月まで早咲き、中咲き、遅咲きのチューリップが咲き続くことになります。チューリップが咲きはじめるまでの間、様々な球根植物が花を咲かせ、我々を楽しませてくれます。
チューリップはサイズも大きく見栄えもよく、本数も多く沢山咲くため私の庭の中では3月、4月の主役の様な物です。小さくかわいいミニの花はその前段で楽しませてくれているのです。


また、私の楽しみは4月20日前後咲いてくれる牡丹です。二年前までこの時期は中国の広東フェアに毎年出かけていたため、牡丹を見ることが出来ませんでした。牡丹の咲き始めに出かけ、咲き終わると帰ってくる生活でした。それが昨年あたりから大きく変わり、大きく見事な牡丹を楽しむことが出来る様になりました。

これから2カ月に亘り、球根植物と牡丹が私たちを楽しませてくれます。

 

2021年02月25日(木)更新

ピーターの「フィールドブーケ」

先週、幕張メッセでSMTS(スーパーマーケット・トレードショー)が開催されました。17日の初日に大田花き花の生活研究所の桐生社長がお越しになり、新しいお話をうかがうことができました。フィールドブーケの話です。

桐生社長のブログを開きフィールドブーケの件、早速拝見いたしました。以下桐生社長のブログ内の文章です。
「以前オランダの先生に聞きましたが、フィールドブーケのデザインは、1つの花束で同じ花を2本以上使わないブーケスタイルです。10本の花材を使っているとすれば、すべて異なる花材なのです。商品化されたものを見ますと、確かに種類の違う花を使い、それから花束にするときに花の高低差を付けることで自然な感じを出しつつ、乱れた感じを出さずにうまく調和した構成を保っています。」

お話を伺ううちシャンペトルブーケにも近い気もしてきました。
近くインパックがセルフ売り場で「ピーターラビットフラワーズ」を展開したいと桐生社長にお伝えしたところからこのお話が始まりました。ピーターの故郷は湖水地方です。沢山の湖や草原に恵まれた自然豊かな地域です。桐生社長からそうであればピーターの商品としてフィールドブーケを考えてはどうかとアドバイスを頂きました。言葉を聞いただけでもフィールドブーケとピーターラビットは親和性がありそうです。

近く社内で商品化の会議を開くつもりです。

2021年02月22日(月)更新

強い

会社の玄関先の鉢にルピナスを植えています。
今年で三年目になりますが、今年も花を付けてくれました。本を読むとルピナスは多年草とありますが、高温多湿の日本にあっては1年草となっているようです。私共のルピナスはその意味では元に戻っていることになるのでしょう。

ルピナスのいい点は何といっても花の咲く花茎のサイズが大きいことです。上に行くに従い少しずつ花が小さくなりますから全体の形は三角錐になります。たった一本ですが存在感は抜群です。ただ今年は茎の長さが低くなり、大分下の方に花を付けました。それでも20㎝はありますから十分楽しめます。
それにしても3年続けて咲いてくれるのはうれしい話です。今朝、写真を撮っていたところ道行人から花の名前を聞かれました。「ルピナス」と答えましたが何気に花を見てくれているのかと何かうれしい気分になりました。

ついでながら、藤に似た色で、大きな花茎に沢山の花を付けることから「のぼりふじ」ともいわれ、中には1mを超える種類もあるようです。
強い花だと思います。

 

2021年02月20日(土)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)三日目


昨日でSMTSは終了いたしました。
総括として申し上げれば、来場者、出展社共に不満の残る展示会になってしまったという事になるでしょう。しかし私はコロナの時期、緊急事態宣言が発令された中での展示会の開催に関しては主催者の横山会長はじめ、理事、事務局の皆様のご苦労は並大抵の事ではなかったのではないかと推察しています。
それでも課題を持ち進めておられる方々はブースに立ち寄って頂きました。安全策を取り、ブース内での商談は出居ないようにいたしました。失礼ではありましたが立ち話しとインパックブース近くの休憩場所でのミーティングとなりました。

今回、花の団体の日本フローラルマーケティング゙協会の松島義幸様を始め、エチオピア大使館の皆様、この環境下で本当によくお越し頂きました。昨日で終了いたしましたが、この後お越し頂いた皆様と、訪問やモードでの協議が始まります。
今回はとても刺激的な展示会となりました。
関係者に皆様と参加頂いたインパックの皆さんに感謝申し上げます。

 

2021年02月19日(金)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)二日目



私どもの会社に三名の顧問の方々がおられます。展示会には常にお越しになり毎回会合を開き、常に刺激的なお話を頂くことになっていました。
今回コロナの関係でお越しになるのをお控え頂きました。その代わり昨日の模様をスマホで撮り動画でお送りいたしました。次回お会いした際改めてご意見を頂くつもりです。

今回の出展商品の内、新しい物はバイオマス原料を使用したフラワースリーブです。この商品はバイオマスマークを取得した花業界では初めての商品となっています。私共としては今後環境問題の一助になる商品を出し続けて参ります。その意味では設備一新の覚悟でことに当たっています。生分解フィルム、紙製品等、従来とは異なったマテリアルの使用により環境問題の一助になることを願っています。

現状、原材料の種々の困難さ、価格問題、特許問題、マーク取得、更には設備の変更など次代に向かい、難しい問題だらけではありますが、そこを解決することで環境問題に多少でもお役に立ちたいと考えています。スリーブではバイオマスマーク取得の初めての商品でもあり、大きな責任を持ちながらの出展となっています。
更にチャコプランツはこれからの植物栽培の必須用土です。現在ほぼすべての用土はピートモスから成り立っていますが、この商品は植物が枯れたとき処分するのにかなり苦労することになります。燃えるゴミでは出すことが出来ません。その点チャコボールは生ゴミでもいいのですが、むしろリユース可能な用土として再利用がいいと考えています。きれいに洗い直し、天日干しかレンジで温めることで殺菌が出来ます。そこで新たな植物や植え替えなどを行うことで廃棄の必要はなくなります。結果炭素貯留に持つががり、環境対策としても役立つと考えています。

今回はそれらを中心に出店しています。



 

2021年02月18日(木)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)”花が生鮮売り場を変える”

ブログ  2021年2月16日(火)

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)
            “花が生鮮売り場を変える”

今年のSMTSはコロナの影響で開催が危ぶまれました。最終決定したのは2月4日にことでした。恐らく関係する事務局の皆さん、協会の横山会長始め役員の方々のご苦労は私などの創造を超えるのではないでしょうか。結果、毎年行われる大懇親会(2000名以上の参加者があります)は中止し開催の運びとなりました。

日本には500系統以上のスーパーマーケットがあります。この数はイギリスの8系統と比較すると比べるまでもなく大きな業界を作り上げています。イギリスは8系統ですから一社の規模は日本のトップクラスと同じくらいあります。日本の場合巨大チェーン三系統の他多くのチェーンがあり、ほぼ全ての町に二店舗、三店舗が存在し私たちの生活を豊かにしています。更にここにきてどうやら本物のディスカウンターが生まれ、更に新たな業態のチェーンが生まれています。その意味で食品販売のチェーンストアは挑戦的に新たな店舗が増えています。その意味でコロナはこの業界に対しても変化を促しています。

インパックは過去10回ほどSMTSに参加いたしました。今回は連続で4回目になります。
上記に意味で大きな責任を感じます。常に変化する業界に対して常に新たな提案を続ける意思と具体策を持たない限り出店は危ういことになります。大いなる提案が必要になるとと考えています。

“花が生鮮売り場を変える!”は今回のインパックの大テーマです。
かなり大胆かつ挑戦的なテーマになっています。この言葉にあるものはインパックの意気込みと考えて頂けると幸いです。

 

2021年02月15日(月)更新

オーツ麦のパン

震度3の東京でも、一瞬怖くなるような揺れが続きました。震源地に近い福島、宮城の状況はどうであったか、10年前の事もあり大いに心配です。最小限の被害であってほしいと祈るばかりです。

昨日は南浦和にあるパンのチェーンストア、ブーランジェベーグへ伺いました。
各店舗では一つ100円のパンを100種類並べます。大変な繁盛店であり、その上16店舗のチェーン展開していることも尊敬の対象です。
一つ一つ見ると100種のパンにそれぞれ工夫がされています。アンパンに店舗の名前の付いたものがありました。甘いアンパンの外側に塩が振られ、興味深い味わいのあるものに仕上がっています。

今回はご厚意でフルーツサンドを頂きました。クリームに大きなイチゴがたくさん入り、4cm以上あるかと思われる断面は見事なものでした。フルーツサンドはイチゴを含め、4種のフルーツ(イチゴ、オレンジ、バナナ、キウイ)の入ったものがあり、選ぶ楽しみもあります。また、今回、楽しみしていたものがあります。オーツ麦を使ったパンです。この日はレーズンとクルミの入ったものを頂きました。レーズンとクルミがたくさん入ったオーツ麦のパンは固めで味合い深く、噛みしめながら楽しくなってきます。

今まで100種、100円パンを販売され大繁盛店に育てられてきましたが、今後フルーツサンド、オーツ麦のパンなど従来の価格にこだわらない、楽しいパンを沢山提供頂けると地域に新たな食文化が広がっていくと思います。

花の商品開発に参考になることばかりでした。

【ブーランジェベーグ】
http://bakery-aqua.com/

2021年02月13日(土)更新

さすがです

12日の12時過ぎから約1時間に亘り、久しぶりに松島様のお話をお聞きしました。松島様は現在MPSジャパンの社長、JFMAの事務局長です。現在の花き業界の中で大田花き社長の磯村信夫様、奥会津昭和村の菅家博昭様、そして松島様のお三人が最も多くの情報発信をされる方と考えています。尊敬の対象です。

さて、今回の松島様の講演は、園芸関係大手の高松商事様のTAKAMATSUスクールと称したセミナーの中で行われました。私はこの話を同じく講演者の平工詠子様から伺いました。平工様の講演は残念なことにお得意先様への訪問時間と重なり伺うことが出来ませんでした。それにしても高松商事様のTAKAMATSUスクールが今年で14回目という事ですから素晴らしいと思います。この様に継続的に地道な活動は尊敬の対象です。インパックも大いに見習わなくてはいけないと心から思いました。形を変え挑戦してみたいと思います。

講演の内容ですが、MPSの活動を通して日本の花き産業をさらに充実させ、大きく成長させたいとの気持ちがよく伝わってきました。単に大きくすればいいのではなく、環境配慮型でサスティナブルな業界にしたいという事も合わせ理解出来ました。
バーチャルウオーター、カーボンフットプリント、モーダルシフトなど重要かつ重大な課題です。それらを解く松島様の講演は今後の花き業界に大きな営業を与えるものと考えます。素晴らしいご講演でした。

2021年02月12日(金)更新

後ろめたさ

コロナ禍の中、人混みへ出てはいけない。100%承知していましたが、以前からどうしても探さなくてはいけない本があり、神保町の古本屋外へ出かけました。

11時には開店するとして、家を8:30に出て車で中央道、首都高速の順に走り、代官町で降り、そのまま真っすぐ進みました。10時過ぎには駐車場に着いて休み、11時丁度に店に行きました。準備の悪さがここで出てしまい、目当ての本屋さんは祝日の為休んでいました。残念な事に目的の本は買えませんでしたが、隣の本屋さんに行き、同じく前から手に入れたかった篆書関係の本を5冊買いました。直接、対面で会ったのは本屋さんのご主人お一人です。すぐ駐車場へ戻り、2時には家に着いていました。
確かに直接会って言葉を交わしたのはお一人でしたが、やはりこの時期出かけた後ろめたさは残りました。

帰る途中、森さんの退任の話がラジオから聞こえてきました。人生ある意味晩年になり、世界中からたたかれ退任する気持ちはどんなものかと考えると、これも整理のつかない気持ちです。
同じ石川県に関わりのあるものとして批判は簡単に出来ますが、なぜあんなことを言ってしまったのか、に興味があります。
 

2021年02月10日(水)更新

ピーターラビットフラワーズ

今から13年前、南青山二丁目の神宮いちょう並木の前の青山通り沿いにピーターラビットフラワーズを10年間開いておりました。その間、様々な商品開発を行い作るものすべてが世界初の物でした。花とピーターは親和性がよく色々考えることが出来、コアのファンの方から随分喜んで頂きました。
勿論生花店ですので切花が中心です。3000~5000円のピーターのブーケはよく売れました。ラッピング材も全てオリジナルを使用し、段ボールケースもピーターのイラスト入りで作りました。びっくりするのは、その段ボールケースが欲しいという方がかなりいらしたという事です。実にありがたい話でした。

今日は思い出話を書くのではありませんでした。来週行なわれるSMTS(スーパーマーケット・トレードショー)の中で、ピーターラビットフラワーズのセルフ売り場のご提案する事になっています。従来スーパー内のセルフ売りにはほぼ店名はありませんでした。昨年暮れ三鷹にあるサミットストアー内の花売り場を見たとき、「加藤さんの花売り場」の看板があり、あまり例のない販売方法でとても新鮮でした。
私どもの場合、今まで開発してきたピーター商品と新たな切花の販売方法を取り入れた花売り場となっています。ご興味をお持ちの方は是非お出かけください。

今回SMTSは完全予約制です。事前のご登録をお願いいたします。
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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