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2021年11月09日(火)更新

明るい笑顔

今朝、出がけにつけたテレビから飛び込んできたのは、ロータリークラブでいつもお会いしている方のお顔でした。

NHKまちかど情報室に出演されていました。彼女はテレビの世界では家事の専門家としてよく登場するようですが、本当は大変な経営者でもあります。さらに大手企業の社外取締役をお務めになったりと、大活躍の人です。いつも明るい笑顔で周りを楽しくしてくれます。歌も上手く、司会も上手い、実に多くの才能を持った方です。またボランティア活動もされています。出がけに笑顔のテレビを見て、何か運が開けた気がして多少の雨も気にならず会社に向うことができました。

今朝のテレビの影響もあり、会社の清掃を一層丁寧に行いました。

2021年11月08日(月)更新

現状打破

フラワーデザインの世界、テーブルコーディネートの世界で活躍を続けている方に鬼頭先生がおられます。
先ごろ先生のオンラインショップが開かれました。

早速知り合いへ送らせていただきましたが、大変喜ばれました。切り花の選定、デザイン等はさすがに先生の作品です。また花と共に紅茶もあり、二重に喜ばれました。またお送りした後、事務方から3度メールをいただきました。受注したとき、発送したとき、到着した時と発注者に対して素晴らしい対応をなさっていました。オンラインビジネスはこのように発注者に不安を与えないことが基本なのでしょう。

現在切り花業界は冠婚葬祭をはじめ、店売りもむつかしい時代になっています。教室も例外ではなく、むしろ三密の事を考えると、教室を開催されている方々はご苦労が続いています。
その中で、鬼頭先生の様にオンラインビジネスに入られたことは素晴らしいことです。

現状打破をできる方はそう多くありません。
先生のお陰でたいそう喜ばれました。
 

2021年11月05日(金)更新

戻りつつあります!


昨日の東京のコロナ感染者は14名、この2週間の平均は20名を下回っている様です。
                                        
昨日午前9時に私はニューオータニへ向かいました。毎週の木曜日は東京紀尾井町ロータリクラブの例会日に当たっているからです。特に今日は委員会もあり現地に10時30分には到着していました。本館1階にあるラウンジのSATSUKIは既に多くのお客様が入っていました。しばらくここにおりましたが、昼近くはほぼ満席です。今日は10時にはオープンしていましたが、最近まで11時がオープンタイムでした。それでも来店者数は昼になっても一杯になっていませんでした。
以前から見るとカフェは明らかに人が戻ってきています。しかしホテルの主力の宴会はどうでしょう。先日も今年度初めての夜間例会が開催されましたが、大きな宴会スペースの中で私達の他、1グループのみでした。忙しいときは複数のグループが入り混じっていましたから宴会の復活はまだこれからの様です。

先ほどのカフェの事ですが、最も変わったのは客数の増えたことにより、中で働くスタッフの皆さんです。依然と比較し動きもよく、笑顔で元気な人たちが増えてきました。
早く元に戻ればいいですね!
 

2021年11月04日(木)更新

磯村信夫大田花き社長叙勲


昨日の新聞に秋の叙勲記事があり、多くの人達がその栄誉に浴されていました。
その多くの人たちの中で、一番目に付く最初の方が磯村信夫大田花き社長でありました。旭日小授章です。大変名誉ある勲章です。

磯村様はご自身のビジネスもさることながら、花き卸売市場協会の会長を長らくお務めになり、こうしたことが今回受賞の対象となったのでしょう。おそらく磯村様の半生は花き業界変革の歴史でした。遠くは300を超えていた市場の統廃合、セリの近代化を目指し、時計セリの導入、近くは物流改革に合わせ、自らの市場に他に先駆け温度管理を行う施設を作りました。また、これからも花き業界は変化の連続となるでしょうが、磯村様は常にその先端にいて業界のけん引役を担っていくでしょう。

インパックは大事な役割を持っているので大いに頑張って欲しい、と励まされたこともありました。インパックの社長を半年近く預かっていただいたこともあります。ホームユースフラワーが本物になると考え、今日まで参りましたが、その兆候は確かなものになってきています。この変化した時代でも磯村様は常にその中心です。

2021年11月02日(火)更新

吉岡邸公開日

本来昨日書く予定でした。
ただ、私が月曜日は仕事に関係する花きの事を書くと、勝手に決めていましたので、入れ替えてしまいました。

10月29日から31日までの3日間、長く東大和に住まわれた有名な日本画家、吉岡堅二先生の絵画などを展示する作品展が開催されていました。主催は東大和市郷土博物館となっています。さらに運営は市と共に、多くのボランティアの方々が活躍されていました。伺えば、3日間で500名近くの方がお見えになったそうです。そういえば、いかにも多摩湖へ出かけた帰りの様な方や、市内外の見知らぬ方々が数多く来られていました。私の家は丁度真ん前にありますが、何のお手伝いもできず、空いているわずか二台の駐車場をご提供するだけでした。

それにしても500名近くの方が来られたとお聞きし、驚きました。郷土博物館の方やボランティアの皆さんの活躍があってのことでしょう。初めて来られた方に吉岡先生のお人柄や、そのままになっているアトリエや作品の説明などを一所懸命話されていました。本当に手作りの作品展でした。

また、文部省から戦前、戦後を通して、わずか6名の著名な日本画家が法隆寺の壁画の模写をするために選ばれましたが、先生も前田青邨などともに選ばれたお一人です。その模写もここのアトリエで行われました。その意味でも、このご自宅は歴史的にも意味ある場所なのです。
 

2021年11月01日(月)更新

七十二候「楓蔦黄」


会社に来る途中、新青梅街道を通りましたが、東大和周辺の並木は北側にだけ植えられています。その理由は歩道の狭さにあると思います。片側二車線の道路も大型が二列には走れないほど狭く怖いのですが、歩道部分も並木を上下線植えることが出来ない程、狭い歩道になっています。

その歩道に植えられているのはモミジですが、今年はたくさんの葉をつけています。普段は多くある枝を刈り取られてしまうので、今年はよかったと思いながら走っていました。しかし11月に入ってもモミジはその名の通り紅葉していません。むしろ緑が強く当面紅葉しないようです。


会社に着き、大田花きさんが毎年発刊している「フラワービジネスノート」の中にある「二十四節気と七十二候」のページにある、11月2日ごろの七十二候の欄には「楓蔦黄」とあり、楓や蔦が紅葉を始めるとありました。家にある蔦関連の植物は紅葉し、いい風情になっていますが、家にあるモミジは新青梅街道と同じく紅葉する気配は今のところありません。全体として東大和の紅葉は11月後半なのでしょう。


それにしても「二十四節気と七十二候」はよく出来ていますね。
これからもこの大田花きさんのノートを通して、七十二候を活用するつもりです。
 

2021年10月29日(金)更新

やはり会うのはいい!

昨日は東京紀尾井町ロータリークラブの夜間例会が開催され、恐らく60名ほどの方が参加されていました。

いつもは6名か8名が集まれるテーブルは4人掛けでした。これも三密を避けていることになります。さらに食事をする時以外、席を立つ時などマスクを付けることも担当の方からのご注意があり、ほぼ全員の方がそれらを守っていたように思います。
私は今回この会に参加でき、本当に良かったと感じています。
ロータリークラブはこの二年間でほぼ半分は休んでいました。ただ、ウエブでの例会は続けられて担当された方のご苦労は並大抵のことではなかったと思います。

申し上げたいことは、やはり人間は集まる様にできているのだと感じたことです。皆さん一様に会話を楽しんでいました。きっと普段であれば多少の余興もあったかもしれませんが、長い間会えなかったこともあり、会話だけで十分でした。

おそらくどなたも食事を外ですることが少なかったと思いますが、これから少しづつ復活してくれればいいと感じています。

会って話すのは実にいいことです。
 

2021年10月28日(木)更新

恥ずかしい

昨日の朝ブログにクロッカスの事を書きましたが、すぐに削除してしまいました。

昨日の早朝、細い葉の間から伸びた茎の先に紫色の小さな花があり、思わずクロッカスだと思い込みブログに書きましたが、その後、秋咲くのはサフランだと気が付きました。
クロッカスは1~2月ごろ、サフランは10月、11月と相場は決まっていますが、つい慌ててクロッカスと言ってしまいました。それにしてもよく咲いています。
せっかくなので、サフランのことを少し書こうと思います。

サフランはサフランライスしか知りませんでした。一体サフランのどこがあのきれいな黄色を出すのか不思議でしたが、少し長めの雌しべがかなり濃い赤で、その雌しべを利用して黄色く着色しているとのことでした。
また、クロッカスとよく似ているのですが、クロッカスには赤い雌しべはありませんので、今度こそ間違わないようにしようと決めました。

今日のお昼は近くのネパール料理屋さんで久しぶりにカレーにナンではなく、サフランライスで食べるつもりです。
 

2021年10月26日(火)更新

花き業界と食品業界

食品業界と花き業界の違いは明確です。
食品は食べもの故の安全性が重視されます。例えばレトルト食品の場合、殺菌する商品の中心温度を120度4分間と決まっています。これが実施されれば、商業的完全殺菌ということになります。現在レトルト食品と言われているものは、ほぼその殺菌方法で生産されています。
カレーなどは夏場、鍋の中に置かれた物は翌日には食べることができなくなりますが、レトルト殺菌されたカレーは半年間保証されています。この技術は缶詰からの技術が生かされています。また、これらの技術を活用し、食品メーカーと包材メーカーとがパートナーとなり、次々新製品を作り出しています。
食品業界にとって包装業界はなくてはならない存在なのです。

一方、花き業界にとって包装業界とはどんな存在でしょう。ブーケなどギフトの花には様々なラッピングペーパー、リボンなどがあり、それなりの役割を果たしています。しかし品質面での役割となると、ほぼ無縁となります。目的が異なるからです。花き業界にとって包装業界と最も近しい花は「ホームユースフラワー」です。量販店店頭の花を鮮度よく、日持保証販売にもっていくためには、いくつかのハードルがあります。生産者から市場、加工メーカーまでの物流基準、加工メーカーでの保管基準と加工基準などです。これらは各加工メーカーが独自で実行するには時間的、人的、技術的投資や研究、開発が必要になります。私はこの分野こそインパックの仕事だと捉えています。加工メーカー、販売者としてのスーパーマーケット、切り花生産者、卸売市場の皆様とパートナーになる資格を有しているのは国内ではインパックだけかもしれません。今後とも勉強を繰り替えし、多くの皆様からご信頼いただけるよう努力して参ります。

インパックは包装機器のメーカーから「FM2ベンダー」(Freshness Management Maker ベンダー:フレッシュネス  マネージメント メーカー ベンダー = FM2 ベンダー )へ、進めて参ります。これらが完成した時、花き業界の真のパートナー企業になると考えています。
 

2021年10月25日(月)更新

牡丹の花

牡丹は百花の王と言われています。確かに花の直径が20cmを超えるような大輪で色も白、赤、ピンクやそれぞれ色の濃淡があり、品種はたくさんあるようです。咲く時期は私の家の場合4月20日前後です。最近では黄色の牡丹もあり本当に素晴らしい花です。

昨日の歌舞伎座では紅白の牡丹の枝を両手に持ち、火消し役の人たちの舞があり、楽しく拝見しました。火消し達の真ん中では、火消しの棟梁がより激しく踊っていましたが、今日は人気役者の松也でした。普段はテレビでしか見たことはありませんが、さすがに二枚目役者です。素晴らしい存在感を見せていました。
また、松也の持つ扇は獅子扇と言うらしく、獅子頭と扇子を混ぜたようなものでしたが、大変効果的な小道具です。また、舞台全体に吉原の街の様子が描かれ、真ん中には桜が描かれていました。この桜こそ桜の花が咲く時だけ忽然として現れる、吉原仲ノ町の通りを飾った桜なのでしょう。
さすがに歌舞伎の楽しさ満載の舞台でした。

この舞台で火消したちの持つ牡丹の枝、松也と両脇を固める芸者衆の持つ獅子扇、これらはお能の石橋の流れと聞きました。言われてみればお能”石橋“も大きな牡丹の作り物が舞台の両サイドに置かれ、その間を文殊菩薩の住む浄土からやってきた紅白の頭を持った獅子が激しく舞うところと関係していると思うと、伝統の受け継ぎ方に面白さを感じます。牡丹の花には獅子舞の激しさに負けない豪華さがあるのでしょう。

 

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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