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2021年12月21日(火)更新

エチオピア情勢

エチオピアはこのところ穏やかな状況ではありませんでした。
多民族国家ゆえの紛争が相次いていました。今でもその状況は変わりませんが一カ月程前はかなり緊張していました。
以前、横浜でお会いしたことのあるアビー首相が直接紛争地域へ国軍の先頭に立ち出かけていきました。先々週、初期の目的を果たしアジスアベバに戻りましたが首相が紛争の前線に入ることの重要性を認識いたしました。とにかく無事に戻れたことは何よりもよかったと思います。

エチオピアはコーヒー、胡麻、花などを世界に向け輸出しています。また工業として軽工業の繊維を中心に、これも世界へ出荷しています。巨大な繊維団地がアジスアベバ周辺にはいくつも見られます。またトルコの企業などは単独で大きな工場を出しています。更にコーヒーについては、今までコーヒー豆の輸出がほとんどでしたが、現在では国内で焙煎工場を持ち、様々な商品にして出荷を行っています。この状況の中でも産業の発展を止めるわけにはいきません。実際経済は発展を続けています。

インパックはエチオピアからバラの輸入を行っています。他にも数社あるでしょうが、インパックの場合、自社で輸入したバラを社内で高品質を保つ加工を行い、大手量販店、通信販売会社などへ直接販売しています。インパックもその責任の大きさを感じているのです。この事態にあってもエチオピアからの飛行機は止まることがありません。問題があっても第二、第三の道を持っています。
私たちは心からエチオピアの平和で安定した経済発展を祈り、協力して参ります。今日は社長と共に親しくさせていただいている前エチオピア大使から詳しく、情勢をお聞きしてきます。

 

2021年10月01日(金)更新

下期スタートです!


今日は昨日の今日とは違います。問題を多く抱えながら、今日から非常事態宣言が終わり、個人的なことで言えばロータリークラブなどは漸く再開する運びとなりました。毎週のようにお会いしてきた人と一昨年は三カ月、昨年度は五カ月、今年度は始まったばかりですが既に三カ月お休みいたしました。
非常事態宣言を終了させた理由は感染者の減少が中心ですが、いつ又感染の拡大があるかしれません。わたくしは今後も注意深く行動するつもりです。経験的に言えば12月には再度感染の拡大があるかも知れません。唯一今までと異なるのはワクチンを打った数が違うことです。ワクチン効果を祈るのみです。

さて、下期の始まりから非常事態宣言が外れたことはいい事です。観光業、外食等大変ご苦労された方が立ち直るきっかけになればいいと考えています。我々も原材料の値上げなどかなり問題を抱えています。今ががんばりどころです。
また、ここに来て不動産危機の中国経済の先行き、すべての原材料価格の高騰等先行き不安な状況が生まれ、インフレ懸念が大分出始めています。
更にAI、DXトランスフォーメーション、等デジタル化の波は更に大波になっていま。身近なところでは物流も危機に発展しかねません。
この際、ひとつずつ片づけていくつもりです。
 

2021年09月01日(水)更新

当事者と傍観者

月初朝礼での話です。

我が社を取り巻く環境はコロナを始め、原材料値上げ等内外の様々な出来事が起こり厳しさを増してきました。

さて今日は当事者と傍観者の話をします。
天下・国家の問題は、自分とはほとんど関係なく第三者の立場で客観的に、つい見ていないでしょうか。菅首相の事などまるで傍観者のような印象で話しているときがあります。しかし私の申し上げたい事は、自分を取り巻く環境の中でほぼすべての出来事に対して傍観者ではあり得ないということを申し上げたいのです。
私たちは仕事場や家庭の中で、子供たちは保育園や学校の中で、さらに地域の中で、更に広く東京都の中で、日本の中で、更にアジア、世界、宇宙まで含まれると考えますが、我々は違いなく家庭から宇宙までのくくりの中で、複数存在しています。会社や家庭の中に存在していることは直接理解できることになりますが、市内、東京、国家、ましてや宇宙などとなるとその関わりはほとんどなく、完全に傍観者的な立場に立つことになります。
問題なのは会社では当事者であるが、宇宙は関係ないという事はあり得るでしょうか。将来宇宙ゴミがいきなり地球に降ってくることはどうやら事実の様です。菅さんのコロナ対策は他人事なのか、そんなことはないのです。
私たちはどんな小さな集団(家庭や会社)の中にあっても国家や世界の様な大きな集団のなかにあっても全て当事者なのです。私たち会社の仕事は当事者であるが、国家の事は関係ないなどと考える思考はいささか危険であると考えています。
問題は大きなくくりの中では傍観者でいいという考えを追求していくと、家庭にあっても、仕事にあっても全て傍観者的な思考と行動になってしまいます。反対に宇宙、世界、国家の出来事を当事者と捉えてみていくと、全てが当事者的な思考へとなってきます。
反省を交えて申し上げれば、子供が育っていくとき、子育ては家内の仕事のように考えていました。当時は家庭の出来事も明らかに傍観者の様な発言、態度に出てしまっていました。
無責任極まりない、となってしまいました。仕事の現場でもそうです。仕事だけ当事者で、市の出来事は関係ないとは考えられないのです。市内の出来事を傍観者と考えていると仕事のことも傍観者になってしまいます。
仕事で見事な当事者になるためには、世間で起こる様々な出来事にも注意を払い、当事者となっていきましょう。

2021年08月19日(木)更新

コロナが残したもの


今月初め、オランダの農務参事官の事を書きました。もっと話したい人でしたが任期を全うしオランダへ戻っていきました。
同じ8月今度はエチオピアの商務官の方も任期が終了しエチオピアへ戻るという事をお聞きし、早速お会いしました。バラやコーヒーの事など親身に相談に乗って頂きました。
仕事上の決まりではありますが、日本を離れることは残念なことです。

二人の共通の出来事はやはりコロナです。オランダの参事官とは沖縄へ出かけることが叶いませんでした。残念なことです。また、エチオピアの方とは展示会でもっと互いにバラを攻めたかったのですが、思うようになりませんでした。これらは全てコロナによることでした。私も残念なことでしたが、彼らも思うようなことが出来ず、つらかったともいます。

また、折角日本での生活です、自由時間の時などはもっと日本を知りたかったに相違ありません。特にこの二年近くは旅行すらままならない様でした。私としても、もっと日本を知って欲しかったと考えています。

今後日本に来られる外交官の皆さんとは仕事は勿論ですが、日本をもっと知って頂く機会を作るつもりです。せっかく日本に来て今回の様なことのないように、様々協力して参ります。

 

2021年07月26日(月)更新

ビクトリーブーケ


オリンピックが始まるまで、コロナ下で無理無理行なわなくてもいい、といった声もあり、楽しみにしているという人もあり、いったいどうなるのか想像も出来ませんでしたが、開催に向け、IOC、菅総理の発言から開催に向け一気に動き始めました。始まってみると、この巨大なイベントで開会式に始まり、すべての競技などが順調に進んでいるのを見て、あらためて長い時間を掛け、周到に準備されて来たことを思い知らされました。


オリンピックで花業界が直接関係する事としてはビクトリーブーケがあります。いくつかの問題がありましたが、関係する方々のご努力で、当初ビクトリーブーケは使用しないという方向から表彰式に使用されることに流れが変わりました。
実際、オリンピックの表彰式で選手たちがメダルと共にブーケを受け取る姿を見ると、実にいい姿だと感心致します。素晴らしい光景です。

ヒマワリを中心にした、いかにも夏のオリンピックにぴったりのビクトリーブーケです。
日テレ24のニュースでビクトリーブーケの制作現場が放映されていました。

 

2021年07月19日(月)更新

花き業界におけるデジタル印刷の価値


小ロットの印刷ではオンデマンドでの印刷は紙やラベルなどはかなり早い段階でスタートを切り、今では普通になりつつあります。

更にグラビアの世界が中心の包装材料も数年前から本格的な機械が生まれ、今日に至っています。当時一社であったデジタル印刷機の世界でしたが、現在では複数の有力印刷機メーカーが誕生しています。初期のころからのデジタルプリンターを導入した企業は現在では複数台の機械を所有しデジタル時代の旗手として発展しています。

一方花のパッケージを専門に進めるインパックは従来グラビア印刷、フレキソ印刷で多くの印刷物を製作して参りましたが、小ロット対応の多い花き業界にあって、グラビア印刷は最低数量の確保は中々難しい話になっていました。今後デジタルでの印刷が可能となるとロット問題、印刷の色数等一気に解決していきます。また、版代の問題は常に付きまとう事柄となっていました。しかしデジタルのダイレクト印刷はお得意先を選ぶことなく、プロセスの経費を初期にいただくだけで版代の問題を解決することになります。
小ロット、版代、色数等、今までは問題であった事柄が問題ではなくなることになり、花き業界の発展に寄与することが出来ます。
花き業界における、印刷のデジタル化によるフルカラーの時代は、ほんの僅か先の話になってきました。

 

2021年07月07日(水)更新

やはり鮮度!


昨日、幹部の報告を聞きながら、花き業界にとって最も重要な点は何かと考えてみました。生産、加工、販売とありますが、そのどれをとっても重要なことですが、前提となるのは切花の鮮度です。
しかし現状、花を流通する過程で、如何に鮮度が重要と意識して取り扱っているかは、かなり問題と言えます。物流場面での保冷車の率、更には卸売市場での温度管理、配送のトラックの保冷比率等、挙げればきりなく出てきます。

さらに重要なことは加工メーカーや生花店での温度管理です。恐らく理想形としては三温度帯が必要になります。
0.5℃は販売、加工前に入れる冷蔵庫の温度です。切り花の0.5℃は海上コンテナでの温度帯を見れば明らかです。エクアドル - ヨーロッパ間、ケニア - ヨーロッパ間の温度は0.5℃に設定されています。それで20日間は飛行機より温度時間値が低くなる時もあり、船の方が安全と捉えられています。
5℃は出荷前の保管用の温度帯です。この温度は輸送用のトラックとほぼ同じでダメージを最小限にとどめることになります。
15℃は花束加工場の温度で、かつ人が働く場所です。また、15℃はボトリチス菌の繁殖を防ぐ温度で、この温度以下ではボトリチスの菌は繁殖しません。

以上の様に、切り花を保管・加工するにもそれぞれの温度帯があり、各段階に応じた温度帯にする行為が結果、鮮度を生んでいきます。
 

2021年07月05日(月)更新

花き卸売市場の将来


国内の生花卸売市場では新社長が誕生しています。


生花の将来が明るく発展するのではないかと、考える者にとって素晴らしい出来事と捉えています。
卸売市場の将来は考える人にとって、様々な憶測がされていることでしょう。しかし生産者と消費を結ぶ以上、そこに卸の存在は不可欠というのが私の考えです。勿論、従来のままの発展はありません。それ故、在宅セリシステムやセリ時間の変更等、様々な仕組みが取り入れられています。またその変化は今後も続いていくのでしょう。

国内の生産者は確かに小規模の方が多く存在しています。しかしその数は10万人を超え、総生産量は35億本をこえています。さらにその品質の良さはどこにも負けません。
また、今後販売面から様々な変化が出てきます。最近のサブスクはその好例です。更にギフトが増えることも考えられます。また、本命である量販店の花ビジネスが大きく変化することがあれば、生産から卸、販売まで全てが変わることになります。

花に関係する私たちはその日に備えていく事が重要です。
 

2021年07月01日(木)更新

手土産感覚


Bloomee(クランチスタイル)のテレビコマーシャルが好評です。更に、鮮度保持剤もテレビでコマーシャルが流れています。

大田花きの磯村社長が花は不況業種ではない!と言った言葉を思い出します。一昨日はJFMA(日本フローラルマーケティング協会)の講座で現場を回り、様々な生花店さんを見てきたようです。インパックからも三名が参加致しましたが、異口同音にユニクロの売り場に対する驚きの声が上がっていました。

今後、ホームユースの花にとって大きなポイントが待ち受けていると考えています。私はホームユースの時代はスーパーさんの花売り場が活性化し、最も輝く花の売り場になる、と考えていましたが、少々異なってきました。前述のユニクロさんは異業種からの参入で、多くのファンをつかみました。サブスクで活躍する企業は新たな花販売の手法を取り入れ、注目を浴びています。素晴らしい動きです。

数字としてはスーパーさんの花売り場は、桁違いに多くの花を販売しています。しかしこのままでは単に花を販売しているだけに終わってしまう危機感を感じています。問題はスーパー店頭の花売り場から、新たな文化創造が可能かどうかです。今までは仏花を中心に推移し、それなりの効果を出してきました。私はスーパーや量販店の花を伸ばすには、新たな市場を作り出すことが重要と考えています。

それは手土産商品です。ギフトと言ってもいいでしょう。より適したブーケを作り出すことで、手軽に購入することが可能な商品を生み出す必要があります。
インパックも更に多くのご提案を行う予定です。


Bloomee(クランチスタイル)TV CM動画



*これ以外のバージョンもあります

 

2021年06月18日(金)更新

コロナ後の企業は

かなり広い範囲で商品価格が上がり始めています。

これらの動きは間違いなくコロナをきっかけとしているのでしょう。更に川上へさかのぼると、原料を持つ国はそれらを大事にして簡単に安売りをしない方向へと動き始めています。長い期間の中では多少の上下はあるでしょうが、基本は値上げです。
最近目立つのは食品です。“油”が上がることでマヨネーズが上がり、関係する商品が全て上がり始めてきました。インパックが直性関係するプラスチック原料は、先物を含め全て上がり基調となってきました。

以上の様に、原材料価格の値上げが始まっています。そしてその幅は、関係する全ての企業が一気に赤字になる可能性を持つほどの上げ幅です。コロナ、値上げ、タイトになった原材料、これらは決して一過性の現象ではなく、今後の時代の変化を予見しているように見えます。今までは出来るだけ我慢し、値上げしなくても自助努力を重ね、何とかこらえていく企業がいい会社、いい会社が多い社会がいい社会といった考えがありましたが、これからは値上げがあれば即、上げることの出来る体制、組織を持つ会社がいい会社になると考えています。

そのためには常日頃からお得意先様と信頼関係を構築する必要があります。コロナ後にやってくる社会でしっかり生きていくためには、常日頃の経費見直しは勿論ですが、少なくとも上がった分は上げることが、企業が生き残る条件のような気がします。

切花も基本、タイトです。結果、値上げが続いています。
いい知恵を出すにはいい時代となりましたが、将来の予測を確り立てることが重要だと考えます。


 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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  • :Shino[01/18]
  • 高倉町珈琲
    • 高倉町珈琲、見かけることはあっても入ったことはなかったので、この記事を読ん...

  • :Shino[11/15]
  • 靴磨きは一つの楽しみ
    • いつも素敵な靴を履いていらっしゃるので、私もきちんとしなければと思います。...

  • :ShinoMorishige[11/05]
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    • 別に嫌がってはいませんよ笑 楽しみにしています!

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    • 守重会長様 三元ラセン管工業の高嶋です。...

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