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2023年12月08日(金)更新

横山さんを思う

今から30年以上前、自由が丘の繁華街から大分離れた一軒の生花店をお尋ねしました。自由が丘フラワーズさんです。この日は日比谷花壇さんから独立し数日が立った時でした。繁華街ではありませんでした。横山さんに将来の事などお聞きしました。

更に数年経った頃、東日本板橋市内で仲卸をされていることをお聞きしました。事業に対する強い気持ちをお持ちの方でした。それから暫くの後JFMA(日本フローラルマーケティング協会)で再開しました。本当にうれしかったことを覚えています。また同時に上場の準備のためにグリーン市場へ上場され、また横山さんは仲卸協会の役員などをされ、大活躍でした。その後JFMAの理事もされていました。

横山さんが板橋の仲卸をされた初期の頃、現社長の松村さんが入社されています。全ての仕事をこなしながら「花どんや.com」起こされました。会員数も当初からは考えられないほど増やし、今では花業界以外にもその名が知られています。
恐らく始めはご苦労をなさったでしょうが、いまでは花業界ではトップクラスのWEB販売の実績を残されています。

その後も若い方々を中心に成長されています。創業時の社名を現在に残す姿を心から尊敬しています。横山様もお喜びだと思います。昨日は株主総会でした。
 

2023年12月06日(水)更新

プロの歌手はみんなのために歌う

昨日誘われて新宿の大きなホテルに行きました。いわゆるディナ―ショーでした。次第に人が集まり、開演の時には満席になっていました。300名ほどでした。

その昔「氷雨」が大ヒットし、今でもその大ヒットが生きていますので驚きです。ご本人(佳山明生さん)もこの曲によってどれだけ助けられたか、と話されていました。ご家庭も安定なさっている様子は受付で来場者の世話をしている奥様の態度で分ります。地味な装いでした。
プロの歌手は自分のために歌いません。全て会場にいる人のために歌い、そして話します。舞台上で歌ったのはほんの数曲でした。残りは会場のテーブルを回りながら写真を撮ったり、勧められたお酒を飲んだりしながら歌っていました。すべて来場者に対する気遣いで終始していました。

全てが終了したとき、会場の出入り口のドアサイドではたった今まで歌っていた佳山さんの姿がありました。年齢を考えると二時間以上歌い続け疲労の極にいるのでしょうが、お客様を笑顔で見送っていました。
 

2023年11月24日(金)更新

中国からのお客様

22日は早朝から少々緊張していました。インパックの顧問をお願いしている小國先生(日本食品包装協会・専務理事)のご紹介で中国広東省広州市にある保育園の董事長とそのご主人である陳志国先生をお迎えし、小規模保育園で意見交換会を行うことになっています。昨年(前回は普通の保育園)に引続き二回目となります。ご主人は中国の代表的なインクメーカーの社長です。

今回は時に0歳児、1歳の園を見たいとお越しになりました。董事長のご主人、お妹様、お子様、通訳代わりに日本法人の部長が同行されました。
迎える側の谷里保育園の分園に当たるルボア(0歳児、1歳児専門)では園長、副園長のお二人と私で対応いたしました。折も折、来月の発表会の練習も佳境に入ったところでもあり、1歳児の皆さん3クラス、0歳児2クラスが、発表会前の本番に近い練習を舞台でお披露目しました。さすがに1歳児の皆さんはそれぞれ曲に合わせ体を動かしていました。声掛けにも手を挙げて答えていました。0歳児の皆さんもダンスを披露してくれました。
私は勿論ですが、ご訪問頂いた皆さんも感激の面持ちでした。

中国では0歳児、1歳児、2歳児の保育はこれからの様でした。近く始まる0歳児から2歳児までの保育の現場を見学したいとのご要望をお聞きし、実現いたしましたが、今回も小國先生のお世話になりました。
次回は園長先生が広州市の保育園にお出かけになるかもしれません。
 

2023年08月31日(木)更新

心の余裕

一昨日、昨日と社員の皆さんと会食の機会が続きました。
昨日は福岡から1名社員が研修のため本社に来ているメンバーとの食事でした。昨日の続きになりますが、初めて聞く話が多くありました。

社員の皆さんは知っていても私が分からないこともあります。今回参加した1人はインターハイで走高跳2m越えの記録を持っているそうです。大変な能力です。野球で甲子園一歩手前という人もいました。同じく野球で東京の甲子園常勝校に推薦を受けた人もいました。
社長は月に300km以上走っていることに全員驚くとともに感心致しました。また100㎞/月オーバーが2人もいました。来年の東大和駅伝はこれで出場間違いなしです。

みんな仕事以外でも大いに努力していることを聞くことができて良かったと思います。このような事実は仕事にも跳ね返ってくるでしょう。仕事以外で頑張れることは心の余裕もなければできないことです。1人でも多くの人に趣味を持ってほしいと思います。
 

2023年08月30日(水)更新

ZOOM会議

ZOOM会議

誰しも感じる事だと思います。
Zoom会議は実に便利なものです。この3年半会議はほぼZOOMで行っていました。10年ほど前にテレビ会議システムと言っていたころNTTのシステムを入れ確かに会議を開いていましたが現在の様な使い方はしていませんでした。また当時は70インチのディスプレイの前に参加者が集まりましたが、今では大きなディスプレイを使いつつ、参加者一人一人パソコンを使用しながら会議を行っています。
更に最近の使用例は朝礼で使用しています。この時ばかりは大きなディスプレイの前で参加者が揃い6カ所の社員が顔を合わせます。毎朝顔を合わせ、互いの報告や新人の紹介など実に便利に使っています。このようなことからZOOMでの会議は日常となっています。

昨日は専務の仲二見さんと仙台に参りました。昨年の12月以来です。今回は会議のあと、4人で話し合いました。また、夕食もとりました。その時、仙台のメンバーから聞いた話は知らないことも多くありました。生まれたばかりのお子さんの写真も見せてもらいました。
私も個人的な趣味の話も致しました。初めて聞き、話すことでした。

家族の事や趣味、スポーツの話などは互いの距離を一段と縮めてくれました。結論としては直接会う機会はやはり必要です。これからも一層続けていきたいと感じています。

 

2023年08月17日(木)更新

ダニイル府主教の葬儀

昨日、ニコライ堂でダニイル府主教)のお通夜が執り行われました。

いつも顔が会うと「花屋さん」と声をかけてくれました。実にありがたいことでした。沢山の信者がおられる中でのできごとです。
この数年は歩くのにもご苦労をされていましたが、教会内での府主教の声は大きく大変確りしたお声でした。聖歌も府主教の声に合わせ何時も見事なコーラスで聖書を歌い上げていました。
昨晩はダニイル府主教のために聖歌隊は見事な歌を聞かせてくれました。

また、府主教で思い出すのはフェオドシー府主教の事です。思い出深いのはサンクトペテルブルクの教会の出来事です。
ダニイル府主教の前のフェオドシー府主教は1999年に永眠されましたが、偶然その時サンクトペテルブルグの教会にいました。この時は斎藤元防衛庁長官とご一緒でしたが斎藤さんから今日本から電話があったとフェオドシー府主教の事をお聞きしました。早速教会内で私たちはろうそくを買い、フェオドシー府主教のご冥福をお祈りいたしました。日本での葬儀には家内に代わりに出かけてもらいました。私は参列できませんでした。

今回、キリル総主教からお花が送られていましたが、ダニイル府主教はウクライナの戦争に対し平和を望む日本の立場を明確に致しました。大きな成果だと思います。

 

2023年07月21日(金)更新

ロータリークラブは「楽しさ」

私は紀尾井町ロータリークラブに所属しています。毎週木曜日には例会参加を心がけています。例会講師が素晴らしいこともありますが、会務の報告などがあり社会性のあるロータリーの日常活動が手に取るようにわかります。また世界に同じようなクラブがたくさんあることもわかります。参加するのはどうしても心から参加したくなるからです。

会員増強委員会の中でなぜ例会に毎週参加するのかという話し合いが行われました。様ざまご意見がありました。参考になるご意見も伺いました。私の考えは以下の通りです。

ロータリー活動の基本は「楽しさ」です。例会に参加することもベースは楽しさです。楽しいから参加します。その楽しい活動が国家に通じ、世界に通じていきます。つまり例会の楽しさは世界に通じる楽しさなのです。なぜ毎週かの答えは簡単です。試しに一回、二回と休めばわかります。休んだ後に例会に参加すると何か変です。まして一か月休むと周りの声が耳に入りにくくなります。もちろんそれぞれの事情はありましょうが、ロータリーの例会は1週間に一回が理屈なのです。余計なことを考える必要はないと考えます。
更に言えば世界大会や、地区大会は一年に一度が理屈です。毎週の必要はありません。

また、ロータリーにはボランティアや寄付がつきものです。実はこれもベースが「楽しさ」なのです。一回実行すればすぐに分かります。ギフトと同じです。何か誕生日などにギフトをお渡しすると相手は大変お喜びになります。しかし贈った方は相手の喜ぶ姿を見てもっと嬉しくなります。つまり相手も自分も双方楽しくなるのです。ボランティアや寄付も同じです。おそらく相手以上にうれしくなるのです。

以上のようにロータリーは世界に通じる「楽しさ」が基本となります。
 

2023年07月10日(月)更新

デミング、吉田先生、ドラッガー

吉田先生とは今から20年ほど前八王子の隣の日野市にあった地域産業振興協会主催のTQMに講座で知り合いになりました。

先生は当時ニューヨーク州立大学で統計学を教えていました。同時にデミング博士の助手を務め時にはデミング博士と一緒に、ある時はお一人でデミング博士の講座をアメリカ各州で行った方でした。その後日本へ戻り、折しもバブル後であった関係から日本経済が低調を極めていたことからアメリカ経済の復興に役立てたTQM(トータルクオリティーマネージメント)の普及のためアメリカの戻らずに西多摩地域でその活動を始めました。バブル前まで国内で盛んにおこなわれていたQC活動と根は同じ物です。しかし先生はこの活動はすべて勤務時間内に行う、土曜日は避けるなど当時のQC活動とは一線を画すものでした。
インパックは先生の活動が日野市で行われていたころ7期3年半にわたり参加していました。今でもこの時の影響はあると考えています。

更に先生は青山大学大学院の教授をお務めになり退職をいたしましたが、退職後からもTQMの普及を続けておりました。設立後は参加しておりましたが、しばらく間が空いておりました。昨年インパックの総務の皆さんが先生の講座に久しぶりに参加してきました。
良いことだと考えています。

先生から以前見せていただいた写真は今でも忘れません。ドラッガーとデミングの間で映る吉田先生です。ニューヨーク大学でお取りになった写真です。昨日は久しぶりに先生からメールを頂きました。

 

2023年06月07日(水)更新

思い出の小学校

気が付くとあっという間に65年が過ぎていました。中野にある啓明小学校五年生に編入して以来ですから、間違いなく65年が経ちました。

先月、熊本から中野のご実家に来られている同級生と、時々お会いする友人と中野でお会いしました。きっと40年くらい経っていると思います。その方が担任の先生から聞いた話というのが、どうやら我らの母校が100年になるということでした。今年が97年か98年の様です。担任の先生も90歳は超えていますが、その時は参加すると言っていたそうです。大変なパワーです。
横浜に10歳まで、中野に20歳まで、その後は現在の東大和ですから完全に東大和の人になっていますが、中野は懐かしい場所です。警察学校の裏に忍び込み、みんなで野球をしました。結果、警察のお巡りさんに注意を受けたことも何度もありました。同じクラスには優秀な人が多く、少々暗い小学校時代だったと思います。

先ほど、学校のホームページを見て驚きましたが、五輪真弓、二宮ゆきこ、太地喜和子さんなど有名な人がかなりいます。記念行事があるようですが、出かけてみたいと思います。

 

2023年05月29日(月)更新

ジョージア独立105周年

先週金曜日26日はジョージアの独立105年の記念すべき日となっていました。

この日、明治記念館には内外の重要な人たちがそろっていました。政治、経済に関係なく純粋な友人としてそこにいたのは私一人だったかもしれません。多くの方々は経済的にも歴史的にも、政治的にも強い関係を持つ人ばかりでした。

大使と初めてお会いしたのは、彼がまだキッコーマンの営業を行っている時でした。ニコライ堂でお会いしました。そういえばジョージアは正教会の国でした。国旗には5つも十字架の入る国家です。それから少し経ったとき、ジョージアに帰る話がありキッコーマンを辞め、帰国しました。半年後、ジョージアワインを売り込みたいというワイナリーの社長が来るのでワインを扱う会社を紹介して欲しいと言われ、お花の関係でお世話になっている得意先様をご紹介いたしました。それから更に半年後、電話を頂き「大使」になって日本にいることを伺いました。本当に驚きましたが、お付き合いが再開しました。

ジョージアに誇りを持ち、今回のウクライナ侵攻など決して許しません。更に言えば、今回ウクライナを守る国家の大使が勢ぞろいしていました。確かにロシアとの対立の構図を見るようでありましたが決してそうではなく、単に平和を守り抜きたいだけだ、と感じました。

この日、ロータリークラブのメンバーにもお会いしました。ここに来られた全ての大使、日本の代議士の多くをご紹介いただきました。一体何をしている人なのでしょう。三年前のアフリカ会議でもお会いした方でした。

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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