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2025年01月23日(木)更新

ワンコインクラブ

ワンコインクラブという名称の発案は恐らく元大田花き顧問の方です。多くの子供たちへお花を送り届け一緒にブーケやアレンジを作って花の楽しさを実感して欲しい、という素朴で価値ある考えが発端でした。

それらを実行に移すため、親しい花市場の社長に代表をお願いし、ご快諾を頂き現在に至っています。ついでながら副代表には私が務めさせて頂いています。毎月500円、一年で6,000円を会費として会員の皆様から頂いています。
10年ほど前、花育が盛んに取り沙汰されていました。当時は生花関係の会社を経営している人は花育を盛んに行っていましたが、最近まで行っている企業は少数になりました。それでも現在まで続けている企業はいくつかあります。事務局から送られる報告書には実際に一緒に花を制作する小学生の皆さんが沢山の花を贈られ、その花を使って様々なデザインのアレンジをする喜びや知らなかった花を覚えていく楽しさなどが書かれています。それらを見ていると、確かに小学生の皆さんは花を楽しんでいる様子がよく分かります。

私たちも当初、花を楽しむ人が増えれば大きくなった時、花を購入する大人が増えていくだろうと考えていました。勿論そうなっているかは分かりませんが、花を好きになってくれた人は随分増えたのではないかと考えています。

現在もこの活動を続けていますが、お花を待っている学校・生徒さんがいます。


 

2025年01月22日(水)更新

ブーケの普及

今から20年ほど前、オランダやイギリスなどで花売り場の中でブーケが見られ始めました。それまでは何処の国でも単品束売りといった具合で1束5本前後の花が良く売られていました。尤も今でも基本今でもこの流れは続いています。
しかしブーケを商品として店頭に投入するには花材の確保、ブーケを誰がどのように作るのかが大きな課題でした。どちらも初めは手作りで行っていましたが、一部の加工メーカーが様々工夫されたオランダ製のブーケマシーンを発売し始め、実際に導入されたブーケメーカーもありました。様々な機械化の動きもありましたが、実用可能な機械としてのブーケマシーンはフランスから出て来ました。この機械は花の産地やオランダなどのブーケメーカーに出荷され始めました。私はこの機械は定着するものと考えています。インパックにはデモ機が一台置いてあります。

ブーケを量販店の店頭に並べる努力は様々でした。イギリスでは初めから一般の束と同じように並べ売られました。オランダでも実際そうなのですが、中々販売が加速せず、大手加工メーカーはついに手を引いてしまいました。その意味ではイギリスの方がブーケは広がって行きました。現在でもブーケが多く並べられています。フランスではまず店頭にブーケの写真があり、それを見て必要なお客様がサービスカウンターで注文し、翌日以降に引き取る形がとられていました。現在では普通にブーケが並べられています。どのチェーンも今日の姿になるのには苦労がありました。

日本ではチェーンストアでわずかにブーケを売る店がある程度です。しかし昨年、ほんの数日間ですがブーケをテスト販売したチェーンがありました。結果としては完売されたようです。現在、次の企画を計画しているようです。全くの私見ですが、ブーケは年末の迎春用、母の日等イベントでは必ず出ます。これはインパック独自の実験で証明されています。問題は誕生日等通常の手軽なギフトとして利用されるかどうかです。努力の価値はありそうです。

先日の成人式では数多くのブーケが若い男性から二十歳の女性に贈られたようです。
 

2025年01月17日(金)更新

セミナーの中で

昨日JFMA(日本フローラルマーケティング協会)の新春セミナーが行われました。数多くの関係者が集まり盛会のうちに終了いたしました。
今回のテーマは「花き業界でのSDGsの取組」でした。
確かに花き業界でも環境問題は直接関係する事ばかりです。生産者、卸売市場、花の国、日本(生花関係者の団体)で環境問題を研究する方、がスピーカーとなり、更にパネルディスカッションも行われました。
環境問題で最も重要なことはこれが解決されないと最悪、仕事も出来なくなるし生きていくことも出来ないことになります。業界も、各企業も環境問題は優先順位を上げる必要があります。
今回、環境に関わるお話を伺っていた中で私は胡蝶蘭が売れなくなる日が来るかも知れないという話に少々衝撃を受けました。損保ジャパンがギフトに胡蝶蘭を使っていましたが、同じ額を環境問題に寄付をすることを決めたとありました。祝い花の胡蝶蘭の鉢は、長い間園芸業界を牽引してきました。大手企業を中心に多くの胡蝶蘭が使われています。少ない数ではありません。銀行、保険会社、不動産会社など数多くの企業がお得意先に胡蝶蘭を送っています。また、選挙の際には当選した議員に対して胡蝶蘭が議員会館に四トン車で送られています。
今、何故胡蝶蘭が問題になるのかですが、何十、何百の胡蝶蘭か贈り物として届けられた後の問題があります。花が咲き終わり処理しようとすると30分、1時間はかかります。一度やると分かりますが、手間と暇がかかります。またゴミも沢山出ます。贈られたときの喜びは消え、投げ出してしまいたくなります。損保ジャパンの胡蝶蘭は使わないとの結論はこの辺りを考慮されたのでしょうか。確かにごみ問題は仕事を出来なくします。

商品は、作る時から処理の事を考えながら開発をする必要があることを肝に銘じていきたいと思います。
 

2025年01月08日(水)更新

飛びぬけている企業

ここ数年の話で、花き業界の中できらりと光るビジネスを展開している企業がいくつかあります。青山フラワーマーケットは言うに及ばずといったところです。100店舗を超えているのは日比谷花壇さん以外初めての企業です。日比谷花壇さんと異なるのは店売り中心で展開している点です。ここは実に価値あるビジネスです。日比谷花壇さんはホテルの結婚式の仕事を数多くなさっています。これはこれで素晴らしいころです。

更にユニクロさんの花事業は素晴らしい展開をされています。僅かの間に30店舗近くなっています。この数年で言えば最も優れたビジネス展開です。将来はスパイラルブーケも視野に入れているようです。お花は商品が存在しません。単品束売りを中心にチェーンストアで販売されていますが商品という感じではありません。仮にスパイラルブーケが本物になれば初めての商品の誕生と言う事になります。

後は花恋人さんでしょうか。社長は野田さんです。恐らく100店舗を狙っているでしょうが現在は50店舗ほどです。野田さんの素晴らしいのは切り花にこだわることがありません。鉢物は勿論、プリザーブドフラワー、ドライ等、多岐に渡ります。野田さんの優れているのは切り花だけにこだわらない点です。雑貨の分野にも入っています。来店客の好みを掴んでいるかのようです。長年に亘り経験を積まれ、花と共に売れるものを上手に開発されています。

また、切り花の単品をスリーブに入れスーパーに卸す業態があります。いわゆる加工メーカーさんです。その中のお一人に岩井生花さんがいます。加工場の自動化に熱心に取り組み、高額な自動包装機をインパックのデモ機を見て一度で決められました。今後の加工メーカーさんには必須の設備ですが岩井社長さんは国内で始めて購入を決意され、今では順調に稼働されています。

青山フラワー様、ユニクロ様、花恋人様、岩井生花様、皆さん一歩先を行く考え方をお持ちです。花業界全体としては元気がありませんが、中には飛びぬけて活躍されている企業がいることも忘れてはいけません。
 

2024年12月13日(金)更新

尊敬する社長

久しぶりに尊敬する社長にお会いしました。お若いこともありますが、元気で素晴らしい経営者です。全てに前向きで更に慎重な判断する方でもあります。
花業界の中で公開企業と同じように株主総会を開かれるのは大変稀なことだと思います。私の若いころ先代社長が公開を目指し頑張っておられました。そのころの流れで今日まで続いています。素晴らしい事だと思います。

現在のビジネスは生花の仲卸業と共にウエブ販売の部門が強く、恐らく花き業界の中では最も大きな売り上げを示していると思います。更にJFMAの副会長もお務めになり多くの方々から信頼を頂いています。
先代社長とは古くからの知り合いでしたが、恐らく二人とも30代前半だったと思います。
アイデアの塊のような方で、様々な企画を持ち込むとよく一緒に考えてくれました。ある時化粧品メーカーさんが毎年1万の花束を3年間、お客様の誕生日に贈る企画を実行されたとき私共のパッケージを御採用頂きました。これは1年を通してクレームのない容器にすることはかなりハードルの高いお話でした。問題は北海道、青森へ送る花束が絶対に凍らない様にしてほしいいというご要望でした。マイナス20℃以下の地域では真冬花が凍ることが良くありました。それを避けてほしいいと言う事でした。発泡スチロールの箱に入れればいいというわけではありません。私共は一工夫しノンクレームで12月から2月まで過ごすことができました。このパッケージを採用頂いたのも前社長でした。

その社長の下でお仕事を続けたのが現在の社長です。様ざま任され今では業界の中でのウエブ販売は恐らくトップだと思います。先代からお仕事を任されることはよくありますが、任された後、ビジネスを大きく伸ばすことは誰にでも出来る事ではありません。その意味でも大変能力のある方です。私も現社長の基で数年にわたり、社外役員を務めましたが、今でもこの事実は私にとって充実した日々であったと考えています。

 

2024年12月10日(火)更新

どんな花でも品質の良いは一つ

お花は大きく分けて日比谷花壇さんに代表されるような生花店さんの花とスーパーマーケットで販売されている花ではできた時、もしくは作る時から異なっています。3三束1,000の花ではおのずから花が異なります。

時にスーパー、ホームセンターで販売される花の多くは3束で1,000円ほど、更に一束500円台、700円台の花もあります。花の本数は3本から8本ほどで束が作られています。1本あたり100まで行きません。それに対して12本、15本、20本でブーケが作られますが、こちらは3,000円から5,000円くらいでしょう。場合によっては好みの花や優れた品種の花で造られた花は幾らでも高くなります。良い花を取り扱う、ご当地でトップクラスの生花店さんではこのようなお客様を対象としてご要望に応じながら花束を作ります。花は一本当たり500円、1,000円場合によってはもっと高くなります。これらは問題なのではなく正常な姿です。
一方量販店で販売される一束4、500円、700円の束は使用される目的が異なります。またこのような価格ですと毎週ご購入される方もおられます。使用目的で使い分けすればいいのでしょう。
しかし花の品質となると高い、安いの区別はありません。どんなに安価なものでも高額の物でも良い品質が求められます。高いからきちっと管理され、安いのできちっと管理できないのでは仕事が成り立ちません。3束1,000円花の管理でもコールドチェーンに載せることが重要です、現在の花の品質はここが問題になります。どんな花でも現在、ドライのトラック(温度管理されていない)に載ることもあります。今後はいずれの花でもしっかり温度管理されることが必要になります。

それらはすべて数字で管理することが可能となります。
 

2024年12月04日(水)更新

仏花は変わる

この商品は春秋の彼岸、お盆などの時によく売れます。量販店様によっては花の売り上げの半分近くがそれに該当します。量販店の花の商品としてはなくてはならないものになっています。尤もその昔、仏花は多くの生花店の商品でした。どこの生花店にも白い紙で包まれた仏花がきれいに並べられ売られていました。

それが量販店の商品になったのは、花束中心で店を作っていた量販店にとって仏花は尤も確実に販売できる安定した商品だったからです。サイズもほぼ同じで新たな売り場が必要ありませんでした。この仏花は現在500円から700円ほどで販売されていますが、中には400円を切るものもあります。仏花は何に使用されるかと言えば、普段は家の仏壇に飾られるのが第一です。更に墓参の際、お供え花として使われ、これが3月、7月から8月にかけてのお盆の時期、更に9月の秋彼岸はよく売れる時になります。それが第二です。私も春、秋、お盆の時期には従来お寺の近くにあるスーパーさんへ寄り墓参するのが常でした。それがここ数年花は花屋さんで購入すること方が増えてきました。
私が申し上げるのは少々問題かもしれませんが、何処のスーパーさんで購入しても少々さみしい仏花です。大体600円ほどです。これは一部のコンビニで購入しても600円ほどです。この話を社内でよくしますが、お母様からスーパーの花は買わないで、と言われる人もいます。。
もちろんすべての人ではありませんが、せめて仏花だけはもう少しお金を出してもいいから一対で3,000円、4,000円、中には5,000円までOKという人もいます。霊園で売られるものは一対2,000ほどです。

仏花、墓花は家の中に飾るお花とは異なると考えている方が多い様です。花束を見て満足するのはどうやら一束2,000円ほどではないかと思います。1対で4,000円は亡くなった家族への思いであればいい価格ではないかと考えています。確かに4桁はいい価格帯ではありますが、仏花からでも4桁の花束は如何でしょうか。

この価格まで行くと、仏花のイメージその物を替えることも重要なのかもしれません。洋風に、更にはブーケにといったイメージが膨らんできます。このことはアドバイスを頂いた事もありますが、いずれ答えを出さなければいけないと考えていますが、もっと深く考える必要があります。
 

2024年11月26日(火)更新

花束加工オランダの現状

オランダでは花束加工の現場で自動化が進んでいます。国内にあっても既に二社の加工メーカーが自動化に取り組み成果を上げています。
また来期は数社の御得意先様が自動化へ向け舵を切られます。花束加工の分野は原体(花)が卸売市場や成田から入荷しますが、原体を箱から出し、サイズに合わせカットしたり。葉を落としたり、水あげ処理を行うことになります。これらの一連の作業は前処理業務と言われます。その後、前処理された切り花を改めて花束にする大きな機械(花束加工機械)にかけ、袋詰め作業を行います。その後はバケツに入れられます。これらは現在多くの工場で行われて多くのスーパー、ホームセンターに納められます。袋詰め作業は手作業となっています。
今回の自動化は花を投入した後、自動でスリーブに束ねられた花がはいる仕組みになっています。時間当たり、2000束、3000束、4000束迄生産できる3タイプが既に上市されています。ここは今まで人手のかかる場所でした。勿論、省力化は大事ですが、全てを人出で行うと作業される皆さんのご苦労は大変なものがあります。肉体的にも精神的にも落ち着きません。今回の自動化は働く皆さんからも歓迎されています。

今回の機械は花束加工工場の自動化の第一歩です。インパックはこれからも工場の自動化にも力を入れて参ります。この機械のデモ機は本社に展示していますので、いつでもご覧いただけます。
 

2024年11月13日(水)更新

フラワービジネスノート~花研手帳(A5判)

私の手元に来年の「フラワービジネスノート~花研手帳」があります。これは毎年大田花き花の生活研究所が制作・発行しているものです。インパックも社員の皆さんに持っていただいています。

ここには花き産業の基礎データがイラスト付きで分かり易く乗っています。更にデータでは県別の消費額、シーズン別の切り花の早見表や過去どんな花が流行ったかなどを確認することが出来ます。
私の知る限り花き業界では唯一の花の手帳です。研究所の社長、桐生様、取締役の内藤様はかなり力を入れ毎年出版されています。普段使う手帳は好みがあり購入する手帳は人それぞれですが、その自分の手帳とは別に業界を網羅するような手帳があることは花き業界にいる者にとって幸せなことです。花の事、データなどを知りたい時、大変便利な手帳です。もう何年も続けておられますが、これからもぜひお続け願いたいと思います。

私も時々社内で話すときは、ほぼこれが種本になっています。データ類は各省庁から出ているものがありますが、この中のデータはすべて花き業界に関わるものばかりです。業界の方には大変便利ですし、スケジュールなども充実していますので余程手帳にこだわりがない人はこれ一冊でほぼ間に合うことになります。
また、花の消費動向については国産花き生産流通強化推進協議会(MPSジャパン)の調査結果をみればより分かり易く理解できると思います。これはWebから確認できます。

今後とも大田花き花の生活研究所の皆様には、更に充実発展させて欲しいと思います。
 

2024年10月30日(水)更新

オランダ、花の展示会

オランダ、花の展示会

11月6日(水)から8日(金)までオランダではIFTFが開催されます。コロナで一時期行けませんでしたが、昨年は久しぶりに出かけて参りました。今年、インパックは北海道の専務、大沼さん(貿易担当)、営業統括の仲二見さんの三名で出かけることになっています。また、ハーレムのIFTFの他アルスメールの場内でこれも巨大な花の展示会が行われています。フラワーショーです。IFTFと全く同じスケジュールです。私たちにとっては効率のよい展示会週間です。
元々IFTFは国際展示会、オランダから海外へ、さらに海外からオランダへの双方向で展示会が開かれていました。特に切り花の出展が多くみられ、コロンビア、エクアドルなどの南米、ケニア、エチオピアなどの東アフリカ、さらに台湾などアジアからの出展もあります。
出展者も来場者も世界中からと言っていいでしょう。
またアルスメールの市場の中で開かれるフラワーショーは本来国内取引のために開催されていました。オランダの生産者が沢山出展してはいますが、現在では海外の企業も多く出展しています。
今でもオランダ語が飛び交う展示会になっています。
昨年どうしても欲しい商品があり日本に入れたいと交渉しましたが、オランダ以外出荷しないと断られました。フラワーショーは今でもオランダを色濃く残している珍しい展示会となっています。
間違いなくこれらを見てもオランダは花の中心地として今でも輝いています。

余計な事ですが、10年以前インパックはオランダインパックbvをアルスメールの事務所棟に置いていました。昨年は展示会の帰り事務所棟をのぞいてきました。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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  • :Shino[01/18]
  • 高倉町珈琲
    • 高倉町珈琲、見かけることはあっても入ったことはなかったので、この記事を読ん...

  • :Shino[11/15]
  • 靴磨きは一つの楽しみ
    • いつも素敵な靴を履いていらっしゃるので、私もきちんとしなければと思います。...

  • :ShinoMorishige[11/05]
  • 横浜優勝
    • 長野県には県歌「信濃の国」があります! 長野県出身の母は今でもそらで歌えます。

  • :守重 信乃[06/07]
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    • 別に嫌がってはいませんよ笑 楽しみにしています!

  • :高嶋博[04/15]
  • 高遠の桜、新宿の菊
    • 守重会長様 三元ラセン管工業の高嶋です。...

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