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2024年06月27日(木)更新

無事故・無違反・無災害

今朝早く会社に来て間もなく、若い一人の社員が身支度を整え「行ってきますと」出かけていきました。専務と同行で栃木のお客様に出かけていきました。うしろの黒板を見ると別の営業チームの二人は鎌倉の様です。恐らく他の営業所でも多くの社員の皆さんが、今まさに、出かけるところかもしれません。
以上はインパックの日常で毎日の光景です。尤もこのようなことは日本中、世界中の会社で繰り返されているでしょう。
この様なことは連日繰り返されますが、特に朝早い場合は恐らく自分での行動計画の結果でしょう。専務を連れていくのは大きな商談があるかもしれません。色々想像しますがキリがありません。毎朝、アルコールチェックは全員がやっていますがそれでも心配です。
申し上げたいのは無事に帰ってきてほしいと思うのみです。商談も大事、何もかも大事ですが、無事故・無違反・無災害だけはこれからも守り続けて行きたいと考えています。それでも一年に何度かは今までは小さな事故や、違反があります。工場でも元旦にはこれ以上の災害はないほどの被害がありました。
私共の様な会社は無事故・無違反・無災害が大きな価値となります。さらに車での移動は日常です。毎日が危険にさらされています。

社員の皆さんの安全を心から祈っています。
 

2023年07月28日(金)更新

ゆっくり休む

今週初めから貿易の社員が夏休みに入り、国元に帰省しました。
中国の方ですが、この4年は祖国に帰ることができませんでした。それまでは毎年お帰りになっていましたので、さみしい思いをしていたことと思います。

今回何時まで?と聞いたところ、8月21日までとの答えでした。一ケ月です。少々驚きましたが、それもあるなと思いました。今回は専務と話し合い、中国に戻ってから週に3日間は仕事をするそうです。確かに貿易の方でしたら可能だとも思います。実家であれば子供の心配もありません。きっと御両親が見てくれるでしょう。仕事もはかが行くでしょう。
これはなかなかいい考えです。長期休暇も実行できます。ゆっくり休んで欲しいと思います。

後は、貿易以外の人たちに対する休暇の取り方を考えていくことも重要になってきました。
 

2023年06月20日(火)更新

新教育

日本の教育が変わり始めたようです。
ただ圧倒的に従来の教育法が前提になっている教育界がありますから全体になるのはいつのことになるのか私にはわかりません。

最近、保育園経営の一端を担っていることから、教育、保育に関心を持ちながら様々話などお聞きしています。その中の一つに横浜創英中学・高等学校の校長先生(工藤勇一氏)の話がラジオに出てきました。
なぜ教育が変わらないといけないのか、といえば、社会の変化があまりにも急速で今までの教育のまま将来の日本人を作ることが難しいことになるからと、話されていました。
特にIT・AIの開発は10年前とは比較にならず今はさらに急速な勢いで進化しています。もちろん人間教育には変えてはいけないもの(不易)がたくさんあります。しかし先生一人に対して同じような教育を全員に同じようにしていたのでは、もっと進めたい人には遅すぎ、ついていけない人には早すぎるといったことになります。その付近はもっと自由になっていいのではないか、更に先生は学校の現場は何でも多数決で決めていくことが多い、これではきめ細やかな教育は無理だと話されています。全くの同感です。

先生は政治もそうだと言いますが、政治の場ではそうはいきません、政治の場での原則は多数決の原則と、少数意見の尊重が二大原則です。教育現場でも出来ればそうなって欲しいものです。前述の工藤先生はこれから先、活躍の場が増えることになりそうですが、ぜひそうなって欲しいものです。

 

2022年10月24日(月)更新

ほめ育の日

昨日の日曜日の朝7時から始まるNHKの「おはよう日本」で谷里保育園が紹介されました。
この日は「ほめ育の日」となっていました。数日前、谷里保育園ではほめ育フェスティバルが開催されていました。第一回です。この日は園児、保護者、卒園生などが保育園の中、外に集まり、様々なイベントが行われ、楽しい1日を過ごしていました。
それらの様子に対して取材が入りました。ほめ育を推進する園長の白相先生や、開発者の原先生が意見を述べられていました。

午後、原先生から保護者に対する話があり、私もそこに参加することが出来ました。ほめ育は単にほめるだけではない、一定の基準を設け場合によりほめる、反対に園児に注意することもある、つまりほめればいいのではなく一人一人園児を見ながらその時その時でより真剣に注意を行う事もいくらでもあるとのことでした。子供たちがほめられたいために行動することがないようにすることが重要だと考えています。
また、ほめる行為はどうしても上から目線になるという指摘も保護者の方から頂きました。ここは私がお答えしましたが、ほめることも感謝することも一体でなくてはなりません。またほめる側にいる先生方が上から目線でない証拠があります。それは先生方とお話しすると、必ず出て来るのが、「子供たちから教わることが多い」という話です。先生方は決して上から目線ではないのです。

テレビのご案内を差し上げた方からたくさんのコメントが寄せられました。また、全くお知らせをしなかった方からもメールを頂きご評価を頂きました。感謝申し上げます。

 

2022年07月14日(木)更新

子供図書館

エチオピアのアビー首相が子供図書館を作る計画を持っているようです。5日にIFL(国際フラワーロジスティック:インパックブーケ工場)を訪問頂いたエチオピの駐日全権大使のお話です。

私たちはノーベル賞を受賞したアビー首相の事は知っていても、実際のアビー首相の事はあまり知ることはありません。アジスアベバの清掃費用を捻出するため夕食会を開き、その収益金を清掃にあてました。この夕食会の会費は2000万でした。200名を招待したようですが、これで40億が集まりました。また昨年末から続くTPLF(ティグライ人民解放戦線)の前線にアビー首相は出かけ勝利へ導きました。行動力の人でもあります。

今度は図書館です。エチオピアに子供図書館が出来ると環境は大きく変わるでしょう。平均年齢が18歳と聞いています。毎朝混雑する中を、子供たちが大勢で学校へ向かう姿は逞しく感じます。

今月大使館に出かけ、図書館の事を詳しく聞くつもりです。私にも何か出来ることがありそうです。
 

2022年05月25日(水)更新

園児の自立

保育園ではゼロ歳児から年長の五歳児までお預かりしています。

この仕事(立野みどり保育園理事長)を始める以前園児の自立の意味が分からずにいました。
しかし関係する保育園すべて園児の自立を掲げています。
今までは自立という言葉は大人を対象に考え、使用してきました。自立が出来ている、出来ていないは社会人としてみたときにどうなのかを決める言葉としてきたことは事実です。
実際私は子供に対して、会社では社員に対して使ってきました。

それが保育園の園児に対して使うことに意味は何なのか色々考えてきましたが、年長になった子供たちを見ると互いに十分話が出来ます。また、困っているお友達を手助けしたりしています。更に生活発表会の中でも劇の進行に気が付かないお友達に声をかけたりしています。気が利く子供が実に多いのです。運動会などではお友達に対して声援を送ることは普通にできています。挨拶などは我々大人以上です。

その意味では自立が出来ている子供たちが沢山います。関係する保育園では自立を掲げていますが、その意味が十分理解できて来ました。

 

2022年04月21日(木)更新

仮設検証法

この言葉を聞き、NASAから出た言葉と聞いたとき衝撃を受けました。私が知った時から既に40年近くは立っています。
アメリカが宇宙開発でソ連に後れを取っていたころ、月に人を送り込むアポロ計画がスタートしました。実際この仮設は実行に移され、月に人が降り立ち、歩く姿を我々は目にしました。インパックの経営の先生の飯塚先生から教えて頂いた仮設検証法は、単に夢を思い描くのではなく、実際達成させてこそ意味があります。

日本の花市場をホームユース(デイリーフラワー)にする、その意味では月に人を送り込むのと同じ意味がインパックにはありました。40年近くが経ち、スーパーマーケットの92%で花が売られる時代になりました。目的は達成しました。
後は、デイリーフラワーをもっと豊かな花にしなければいけません。
もう一度デイリーフラワー市場の再構築を図るために、二度目の仮設を立てる必要があります。

 

2022年04月20日(水)更新

何をしたいのか分からない

このところロシアのウクライナに対する降伏要求が連日のように出され、ロシアに言わせれば「ウクライナから無視されている」といい、ウクライナ側は徹底抗戦を宣言している、と言われています。
なんでもいいのですが、すぐに戦いを止めてほしいだけです。

西側世界の指導者でプーチン大統領とひざを付け合わすことにできる人はいないのでしょうか。最近のニュースを見ると独裁者の最も典型的は姿として猜疑心の強さがありますが、どうやらその域に十分達しているような気がします。
西側世界は何をしたいのでしょうか。戦争を止めさせたいのでしょうか。本気でウクライナを守りたいのでしょうか、それともこれを機に、ロシアに対する制裁を最高レベルにもっていきたいのでしょうか。この場に及んでも今朝のニュースの中で我らの首相はロシアに対する経済制裁を更に強くする、と発言しています。
世界の指導者は今の戦争をどうしたいのでしょう。経済制裁をする暇があれば戦争を止める努力をしてはどうなのでしょう。必要な限り、今はサミットではなくロシアへ出かけ戦争を止めさせることに専念すべきと思います。先日のニュースの中でプーチン大統領は西側の言う事は一切信用できないと言っていました。主義思想や考え方が異なっていても、信頼は別物です。いくらでも友人になれます。岸田さんは何をやるのでもなく、モスクワへ行くべきではないでしょうか。更にウクライナには戦いをすぐやめ止めるべきと言う必要があります。

日本は昔、ポツダム宣言の返事を3週間近くしませんでした。その間に広島、長崎となり更にソ連の参戦につながりました。どれだけ死ななくていい人が死んだのでしょう。
戦争の長期化は人が多く死ぬだけです。
ロシア・ウクライナの戦いに勝者などはいません。
 

2022年03月30日(水)更新

花は「愛と平和」の象徴

戦争が終ったイラクで実際にあった話です。
イランの国中あちこちに破壊された戦車、銃器などが散在していました。ある時、政府はそれらの戦いの残骸を一か所に集めそれらを使って何か芸術作品を作ってほしいと国内の若手芸術家を集め、作品の依頼をいたしました。

大きな作品が多い中で、一人の青年が銃口を工夫し一輪挿しを作りました。そこには一本のバラが飾られていました。その青年に「なぜ一輪挿しを作ったのか」と聞いたところ、「花は愛と平和の象徴だから」と答えていました。「愛と平和の象徴」戦いを経験した直後の言葉に感銘を受けました。

ソ連が弱体化した時、旧ソ連に組していた多くの国々はロシアを離れました。プーチン大統領はそれらの国に対して元のソ連邦のようなイメージをもって事に当たっていたのでしょうが、既にNATO軍に入ってしまった国に対しては如何ともし難く、恐らくプーチン大統領は焦っていたのでしょう。このままではすべてNATO軍に囲まれてしまいます。
だからと言って戦争を正当化するつもりもなければ何もありません。しかし西側は完全にロシアを追い詰めていたことも事実です。

私の考えはロシアも完全な民主化を図り、西側との価値の共有化を図ることです。少なくとも他国に対して銃口を向けることなどがない方向へ言ってほしいものです。
 

2022年01月19日(水)更新

変化対応型

この言葉は何度となく言われ、今では心の底まで染みついているはずでした。しかしこれは本当に難しいことなのです。

人はよく恐竜の事を例にあげます。恐竜は自らの体が大きくなり、環境変化に対応することができなかったと言われています。しかし恐竜を例に挙げるまでもなくビジネスの世界で生きるには、その対応力を連日のように試されることになります。
私の友人の会社は2,000億円ほどの大企業ですが、このままいくと500億円の売り上げが残り、後は社会変化の結果、その売り上げを失うことになると言っています。彼の会社は自動車のパーツメーカーです。その生産する部品の多くはガソリン車の部品です。時代が電気自動車に変化する中、本業を電気自動車部品へ移行させることと、全くの新事業の立ち上げがない限り生き残りが図れないと言います。その深刻さは普通ではありません。長年に亘り優良企業を続けた結果、多くの資産には恵まれていますが、今後の変化の下ではそれでは済まないことになります。

業界内では日比谷花壇さんが冠婚葬祭・ギフトからホームユースへ大きく舵を切りました。今活躍する花き販売会社は異業種からの進出企業です。私たちも社会変化に更に敏感に対応すること必然です。

環境対策としてプラスチックから紙への移行は普通の話になっています。インパックもペーパースリーブへ軸足を移すことになっています。
更に自動化への手を打っています。しかし恐らくこれだけでは不十分です。私たちの考え方を大きく変える必要に迫られています。

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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