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大相撲、ロンドン場所

投稿日時:2024/12/05(木) 09:00rss

私の長兄は20歳の時亡くなりましたが、大相撲が大好きでした。絵も上手で特に相撲絵は素晴らしいものがありました。私たちは横浜で育ちましたが相撲好きの兄は中学の頃、学校から早く帰った時はタクシーで蔵前(当時、国技館は蔵前でした)まで飛ばし、国技館に通っていました。帰りは父が迎えに行っていました。
さて、昨日知ったことですが、大相撲のロンドン場所があるそうです。相撲協会の八角理事長は1991年の同じロンドン場所で優勝を果たされたそうです。理事長には思い出深い場所になります。今回は幕内力士全員が参加をされることになっているようです。

かねがね思っていたことですが、大相撲の力士は大いに国際化が進みモンゴル、ロシア、ブラジルなどの出身者が多くいますが、決してルールを海外の力士に合わせ変更等していません。その意味では柔道などとは大違いです。今でも土俵上に女性を上げない事などは一例かも知れません。海外から多くの力士が来ても今のルールが恐らく変わることはないでしょう。相撲はスポーツではありますが根底には神事と捉えられています。

大相撲の観客の中に決して少なくない外国の人がいます。本当に素晴らしい事です。個人的にはこれだけのモンゴルの力士が活躍しているのでモンゴル場所があってもいいのではないか、などと思っていました。今回の海外場所はロンドンになりました。全く文化の異なるロンドンですからどうなるか心配ですが、きっと大成功すると思います。海外の人から見ると日本の伝統文化を見ることになります。小さな日本人のイメージが一気に変わります。
また羽織袴の時もあるでしょう、浴衣姿の時もあるでしょう。まるで歩く日本文化です。

伝統的には力士たちも今を生きる20歳、25歳の青年たちです。きっとそのギャップにも驚くに違いありません。会場のロイヤルアルバートホールは8,000、9,000人が入る大きな会場ですが、外観は日本の国技を行うのに最も適した会場だと思います。見ようによってはまるで国技館です?一年先ではありますが、今から楽しみです。
 

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