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ミニ観葉の世界が変わり始めています

投稿日時:2024/05/29(水) 08:00rss

今から30年ほど前、ある大手の生花店が本格的にミニ観葉の販売を始めました。7月、8月に鳴り物入りで始め、数年続いたと思います。1鉢1,500円、インパックはパッケージを担当いたしました。当時ミニ観葉は生花店の店頭で見られましたが、万の数を一気に販売する計画を立てたのはその大手生花店でした。各店舗店頭でのカタログ販売、社員の皆さんも個人的なつながりの方へ販売しました。また、私共のような納入業者にも購入要請がありました。つまり全社挙げてミニ観葉を販売しようという意欲が見られました。ミニ観葉をより組織的に販売を行った初めての事例だともいます。

現在、その延長線上にミニ観葉はあります。樹種も同じようなものが並んでいます。パキラ、ガジュマル、サンセベリア、テーブルヤシ等、人気商品は今でも変わりません。
それが今、少しづつ変わり始めようとしています、しばらく前からは多肉植物が出回りました。これから花つき植物、実付きの植物等、様々な商品が計画されています。それもチャコプランツとしてです。一般のミニ観葉はピートモス(泥炭)が用土に使用され、最近ではココピート(ヤシの繊維)なども使用されています。更にセラミックを使った水耕栽培も販売されています。

チャコプランツはよくセラミックと比較されますが、焼成したセラミックは水分を給水しませんので水耕栽培となります。チャコプランツは土と同じように水分を補給し、必要に合わせ、たくわえた水分を外に出し植物を育てます。チャコの特性を生かした室内用のミニ植物の開発をこれからも続けてまいります。

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