大きくする 標準 小さくする


各種芸能

投稿日時:2024/02/19(月) 13:00rss

昨日の日曜日は式能へ出かけていきました。

式能は現在年に一回、日本能楽協会の正式なお能の会となります。その昔(江戸時代)、将軍職を朝廷から宣下された時のような大事な時に江戸城で式能が開催されました。その意味では、当時は最も格式の高いお能の会となります。式能の式は式楽と言い徳川幕府の決めた正式な芸能です。他にも幸若舞などがありました。
お能5流派(江戸時代は四座+1流:現、喜多流)。狂言2流派全ての流派が1日で「翁」附五番立を行います。今年は観世流観世清和宗家が翁を演じました。その後、観世流、金春流、宝生流、金剛流、喜多流からそれぞれお能が演じられます。お能とは別に翁を始めに演じますが、「翁」は五穀豊穣、天下泰平を祈っての神事となります。

昨年も同じように感じましたが、翁を含めお能が6番演演じられ、更に狂言が4番演じられます。開演朝10時から終演夜7時半までの10時間近くお能を見ることになりますが、長時間になることはじめから分かっていることや番組がよく考えられ、退屈しない演目などから疲れることはありません。恐らく企画を立てる段階から相当考えられての事でしょう。
さて、芸能には今回のようなお能もありますが、大きな組織の歌舞伎や文楽などメジャーな物も有名です。しかし各地に残る芸能もたくさんあります。東大和には「清水囃」といった芸能が残っています。伝統芸能は町、村、部落の数だけ存在しています。担い手がいないことからやめていく芸能も数多くありますが、何とか継続して欲しいと思います。また、これらはその土地ではなく、東京都、NHKなどが企画を立て地域の芸能を我々に紹介しています。

小学生の頃、神楽の大好きな高校生の兄によく色々な神社に連れて行ってもらったことを思い出します。
 

トラックバック一覧

コメント

名前:
Eメールアドレス:
コメント:
ファイル

画像の英字5文字を入力して下さい。:
パスワード:

会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

詳細へ

個人プロフィール

詳細へ

バックナンバー

<<  2024年11月  >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

コメント一覧

最新トラックバック

  • 肉白日 from PoweredTEXT
    約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る