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原因論と目的論

投稿日時:2023/08/28(月) 09:00rss

私たちはつい原因論でことを進めます。また何か問題が起こった時、ついその元は何かを追求します。
その原因がトラウマとなり、将来にわたって自分自信を苦しめたりします。しかしこの原因論で行くと、中々その道から抜け出せなくなるのは事実です。結果、更に自分を苦しめることになります。それより起こったことは起こったこととして、将来どうするか考える方が前向きになり、活動的になれます。生きるのは自分自身ですから。結果として自分自身で将来を切り開かなくてはなりません。

確かに原因論で行くと、昔自分自身に起こった問題(たとえは家庭内暴力など)などは周りもほぼ原因論の人が多いため、今起きている事実に対し、妙に寛容になったりします。「昔、そういうことがあったのなら仕方がない」となります。しかしそのままで行けば何時まで経ってもそこから脱却する事ができません。どこかでそれを断ち切るのは当事者たる自分自身です。その断ち切り方としては将来の自分はどうあるべきかということになります。

難しいことはわかりませんが、原因論はフロイトとなり、生きるために問題になっているところを断ち切り、将来に向かって進む目的論はアドラーということになるようです。
私は俄然アドラーとなります。アドラーによってずいぶん助けられています。
 

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