花は心のビジネス 花材.花包装.スリーブ.インパック会長 守重知量の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
We are Flower People の日記
スーパーマーケット花売り場「新時代」へ
日本のホームユースフラワーは紛れもなく1987年からスタートしました。
多少以前触れましたが、この年の春、ダイエー碑文谷店で切り花のセルフ売り場が始まりました。更にその前年、多くの花き業界の人たちがオランダへ出かけていきました。
同じ年、私はアメリカで研究生活をされていた榊原清則先生(当時一橋大学助教授)からお電話を頂き、アメリカのスーパーで本格的に切り花を扱い始めた。それは他の農産品と比べ利益率が高い、というのがその理由であるとのことでした。先生は今すぐにスーパーへ行き、このことを話し、日本でも切り花のセルフ販売の準備をした方が良いと伝えてはどうかということでありました。
確かに半年後、碑文谷店につながりました。インパックはその準備で専務がアメリカの量販店を見て回り、副社長は国内300か所以上あった生花の卸売市場をすべて回り、将来スーパーとの取引にふさわしい500社をリストアップし、私はアルスメールの花市場で量販店用の切り花の加工を行っている現場を見てきました。インパックの方向性は決まりました。
日本の市場ではセリが終了すると新聞紙が氾濫していましたが、オランダの市場では既にOPPのスリーブがほぼ固まり、新聞紙は見ることもできませんでした。
会長を交え、我々4名はインパックがスーパーマーケットの花売り場のサポートを自らの使命として動き始めることを確認しました。
それから35年が経ちましたが、少なくともスーパーマーケットの花売り場は当時と変わっていません。つまり、新製品が生まれることなく成長してきました。新製品が生まれないことは停滞を意味します。社会情勢の変化、切り花販売地図の変化など、従来の花売り場、販売方法、商品、全て疲弊しています。インパックはここで35年前に4人で確認した、スーパーの花売り場をピカピカにすることと再度確認することにしました。今度は我々4人と新役員、社員との約束となります。
従来とは異なり、高品質の花を中間価格帯で販売し、新たな需要を開拓出来るようにしたいと考えています。35年を経て再度、スーパーの花売り場のサポートを行う会社にしていきます。
多少以前触れましたが、この年の春、ダイエー碑文谷店で切り花のセルフ売り場が始まりました。更にその前年、多くの花き業界の人たちがオランダへ出かけていきました。
同じ年、私はアメリカで研究生活をされていた榊原清則先生(当時一橋大学助教授)からお電話を頂き、アメリカのスーパーで本格的に切り花を扱い始めた。それは他の農産品と比べ利益率が高い、というのがその理由であるとのことでした。先生は今すぐにスーパーへ行き、このことを話し、日本でも切り花のセルフ販売の準備をした方が良いと伝えてはどうかということでありました。
確かに半年後、碑文谷店につながりました。インパックはその準備で専務がアメリカの量販店を見て回り、副社長は国内300か所以上あった生花の卸売市場をすべて回り、将来スーパーとの取引にふさわしい500社をリストアップし、私はアルスメールの花市場で量販店用の切り花の加工を行っている現場を見てきました。インパックの方向性は決まりました。
日本の市場ではセリが終了すると新聞紙が氾濫していましたが、オランダの市場では既にOPPのスリーブがほぼ固まり、新聞紙は見ることもできませんでした。
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それから35年が経ちましたが、少なくともスーパーマーケットの花売り場は当時と変わっていません。つまり、新製品が生まれることなく成長してきました。新製品が生まれないことは停滞を意味します。社会情勢の変化、切り花販売地図の変化など、従来の花売り場、販売方法、商品、全て疲弊しています。インパックはここで35年前に4人で確認した、スーパーの花売り場をピカピカにすることと再度確認することにしました。今度は我々4人と新役員、社員との約束となります。
従来とは異なり、高品質の花を中間価格帯で販売し、新たな需要を開拓出来るようにしたいと考えています。35年を経て再度、スーパーの花売り場のサポートを行う会社にしていきます。
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- 自由な想像力 [03/21]
- 和倉温泉の存続 [03/19]
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- 高遠の桜、新宿の菊
- 守重会長様 三元ラセン管工業の高嶋です。...
- :西田[02/26]
- 展示会の成功は「あるべき姿」追求と「普段」から
- 日々の活動からあるべき姿を共有し、活動できるようにしてまいります。
- :守重 知量[01/26]
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- 中野さん、ご無沙汰しています。ありがとうございます。
- :中野えり子[01/05]
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- :株式会社シンポ[10/23]
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- いい鑑賞会でしたね! 11月フローラル・イノベーション2023に...
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約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る
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