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花業界の変化

投稿日時:2021/12/15(水) 10:00rss

昨日はわずかの人数で会食を行いました。
中央卸売場、種苗会社、花材関係、元ダイヤモンド社の社長であったジャーナリストと、顔をそろえました。わずかの人数でしたが楽しく話が進みました。

卸売市場社長の話に少々驚きました。セリでの商いが10%程とお聞きした時もびっくりでしたが、先日行われた松市ではセリでの商いが3%しかなかったと聞いています。実施セリがないのと同じようなものかもしれません。
卸売市場でのセリは当たり前と思っていましたが、実際の比率はここまで低くなってきています。更に買参人組合との了解ができれば、セリがなくてもいいとの判断があるようです。市場は大きく変化しています。
また、昨日届いた「花小売の顧客満足度の構造」の中にあった、一般生花店とスーパーの間のビジネスに触れられていましたが、実際青山フラワーマーケットなど、どちらにも属さない業態が生まれ始めています。花恋人は花と雑貨などでファンを引き付けています。最近のサブスクなどもそうでしょう。

また、昨日は世田谷のIFRL(国際花き分析センター)におりましたが、たくさんの胡蝶蘭が置かれていました。その昔、胡蝶蘭は第一園芸、日比谷花壇と相場が決まっていましたが、今はオンラインの会社が台頭しています。ここも生花店とスーパーの間でしょう。

その昔、花業界は三極になると言っていましたが、少々現実味を帯びてきました。
この動きは消費者の皆さんにとって素晴らしいことだと思います。
 

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2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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