花は心のビジネス 花材.花包装.スリーブ.インパック会長 守重知量の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
We are Flower People の日記
40年の時を経て
川崎にある包装資材メーカーの藤森工業様へ出かけたときの話です。研究所をご案内いただきましたが、まるで大学の研究室の様でした。レトルト釜の装置など機械類はほぼ実機が並び、テスト機とは一線を画していました。
その当時多くの包装資材のメーカーが研究室、もしくは研究所を社内に持ち、多くの得意先様である食品メーカーのパートナーとなっていました。当時食品業界で最も難しい分野にレトルト包装がありましたが、包装資材メーカーが技術的な裏付けを作っていたのです。その最も先端にいたのが藤森工業様でした。尤も缶詰からスタートしていた東洋製缶は当時から何か別格の風があり、私は名前だけしか知りませんでした。
申し上げたいことは、多くの包装資材メーカーの研究所に置かれていたレトルト装置はほぼテスト機でしたが、先述の通り藤森工業様は実機で勝負しておりました。実機とテスト機の違いは明らかで、食品メーカーが設備する際、必ず1,200mm口径の設備を行います。テスト機は確か450mmであったと思います。レトルトは温度ムラを嫌います。おおよその予測はできても実機以外では再現できないこともあります。
本当に素晴らしいと思いました。
40年の時を経て、インパックは花包装資材のメーカーとして存在しています。昔の藤森工業株式会社をいつも思いながら、生産工場として能登事業所、包装機器の実機を備えたIFL(国際フラワーロジスティックス、花きの鮮度を研究するところとしてIFRL(国際フラワー分析センター)とスーパーマーケットなどの販売者、花束加工メーカ―、花き生産者、花き類の試験場、花き卸売市場などの方々からパートナーと言われる存在になりたいと考えています。また、外部研究機関として北大、大阪府立環境農林水産研究所などとの共同研究を行っています。40年遅れで藤森工業様の当時の狙いをインパックは花業界で実現したいと考えています。偶然ですが、藤森工業様で研究所の所長をお務めになった小國さん(その後、藤森プラケミカル社長)を現在インパックは顧問としてお迎えしています。
その当時多くの包装資材のメーカーが研究室、もしくは研究所を社内に持ち、多くの得意先様である食品メーカーのパートナーとなっていました。当時食品業界で最も難しい分野にレトルト包装がありましたが、包装資材メーカーが技術的な裏付けを作っていたのです。その最も先端にいたのが藤森工業様でした。尤も缶詰からスタートしていた東洋製缶は当時から何か別格の風があり、私は名前だけしか知りませんでした。
申し上げたいことは、多くの包装資材メーカーの研究所に置かれていたレトルト装置はほぼテスト機でしたが、先述の通り藤森工業様は実機で勝負しておりました。実機とテスト機の違いは明らかで、食品メーカーが設備する際、必ず1,200mm口径の設備を行います。テスト機は確か450mmであったと思います。レトルトは温度ムラを嫌います。おおよその予測はできても実機以外では再現できないこともあります。
本当に素晴らしいと思いました。
40年の時を経て、インパックは花包装資材のメーカーとして存在しています。昔の藤森工業株式会社をいつも思いながら、生産工場として能登事業所、包装機器の実機を備えたIFL(国際フラワーロジスティックス、花きの鮮度を研究するところとしてIFRL(国際フラワー分析センター)とスーパーマーケットなどの販売者、花束加工メーカ―、花き生産者、花き類の試験場、花き卸売市場などの方々からパートナーと言われる存在になりたいと考えています。また、外部研究機関として北大、大阪府立環境農林水産研究所などとの共同研究を行っています。40年遅れで藤森工業様の当時の狙いをインパックは花業界で実現したいと考えています。偶然ですが、藤森工業様で研究所の所長をお務めになった小國さん(その後、藤森プラケミカル社長)を現在インパックは顧問としてお迎えしています。
- 小さな会社の出来る事 [11/22]
- フローラルイノベーション [11/21]
- 今こそ立ち上がる時! [11/19]
- まとめ方は力 [11/18]
- フットケアはありがたい [11/15]
- 靴磨きは一つの楽しみ [11/14]
- フラワービジネスノート~花研手帳(A5判) [11/13]
- オランダ出張 [11/12]
- 早い復興を! [11/11]
- 社員の皆さん! [11/08]
- 果物の消費量 [11/07]
- 英一蝶 [11/06]
- 横浜優勝 [11/05]
- 山梨県小菅村 [10/31]
- オランダ、花の展示会 [10/30]
- 明日のために [10/29]
- 長く続く企業 [10/25]
- 薪能 [10/24]
- UEROVERO ヨーロッパの自転車道 [10/23]
- 樹木にもどうやら流行りがあるようです [10/22]
- 2024年11月(13)
- 2024年10月(15)
- 2024年7月(15)
- 2024年6月(15)
- 2024年5月(19)
- 2024年4月(13)
- 2024年3月(17)
- 2024年2月(12)
- 2024年1月(18)
- 2023年12月(14)
- 2023年11月(17)
- 2023年10月(16)
- 2023年9月(14)
- 2023年8月(18)
- 2023年7月(19)
- 2023年6月(15)
- 2023年5月(14)
- 2023年4月(16)
- 2023年3月(18)
- 2023年2月(14)
- 2023年1月(15)
- 2022年12月(10)
- 2022年11月(17)
- 2022年10月(15)
- 2022年9月(13)
- 2022年8月(19)
- 2022年7月(15)
- 2022年6月(19)
- 2022年5月(16)
- 2022年4月(16)
- 2022年3月(16)
- 2022年2月(11)
- 2022年1月(14)
- 2021年12月(18)
- 2021年11月(19)
- 2021年10月(18)
- 2021年9月(20)
- 2021年8月(21)
- 2021年7月(14)
- 2021年6月(13)
- 2021年5月(12)
- 2021年4月(17)
- 2021年3月(19)
- 2021年2月(16)
- 2021年1月(17)
- 2017年11月(3)
- 2017年10月(9)
- 2017年9月(8)
- 2017年8月(6)
- 2017年7月(7)
- 2017年6月(5)
- 2017年5月(9)
- 2017年4月(8)
- 2017年3月(9)
- 2017年2月(8)
- 2017年1月(7)
- 2016年12月(8)
- 2016年11月(1)
- 2014年12月(6)
- 2014年11月(6)
- 2014年10月(13)
- 2014年9月(15)
- 2014年8月(15)
- 2014年4月(2)
- 2013年10月(2)
- 2013年8月(4)
- 2013年7月(2)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(5)
- 2013年3月(2)
- 2013年2月(9)
- 2012年6月(1)
- 2012年3月(1)
- 2012年2月(4)
- 2011年11月(1)
- 2011年9月(3)
- 2011年8月(4)
- 2011年3月(1)
- 2011年2月(5)
- 2011年1月(10)
- 2010年12月(1)
- 2009年7月(1)
- 2009年6月(3)
- 2009年5月(7)
- 2009年4月(12)
- 2009年3月(10)
- 2009年2月(9)
- ご挨拶(7)
- その他(6)
- ガーデン・植物、花(23)
- チャコボール(3)
- ビジネス(6)
- ピーターラビット™フラワーズ(1)
- 企業情報(23)
- 商品・デザイン(28)
- 地元・地域(31)
- 夢・経営理念(9)
- 季節(6)
- 季節・趣味(12)
- 安全管理(1)
- 家族・交友(13)
- 展示会(17)
- 店舗紹介・グルメ(2)
- 思い出(1)
- 技術(7)
- 新着商品・サービス(8)
- 日常(80)
- 書籍(3)
- 未来(11)
- 歴史(1)
- 気候(7)
- 決意(10)
- 海外情報(9)
- 石川県(4)
- 社会(4)
- 社会情勢・業界情報等(48)
- 能登事業所(15)
- 自然(3)
- 興味・関心(11)
- 花の業界情報(78)
- 親交(57)
- 趣味(50)
- 趣味・ゲーム(1)
- 関心・技術(34)
コメント一覧
- :Shino[11/15]
- 靴磨きは一つの楽しみ
- いつも素敵な靴を履いていらっしゃるので、私もきちんとしなければと思います。...
- :ShinoMorishige[11/05]
- 横浜優勝
- 長野県には県歌「信濃の国」があります! 長野県出身の母は今でもそらで歌えます。
- :守重 信乃[06/07]
- 四海波
- 別に嫌がってはいませんよ笑 楽しみにしています!
- :高嶋博[04/15]
- 高遠の桜、新宿の菊
- 守重会長様 三元ラセン管工業の高嶋です。...
- :西田[02/26]
- 展示会の成功は「あるべき姿」追求と「普段」から
- 日々の活動からあるべき姿を共有し、活動できるようにしてまいります。
最新トラックバック
-
肉白日
from PoweredTEXT
約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る
コメント