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役割の重要性

投稿日時:2021/06/01(火) 08:41rss

昨年に引き続きコロナは猛威を振るっています。ホテル等観光事業や外食関連のご苦労は並大抵の事ではありません。
花き業界も大きな打撃を受ける中、ホームユースにその活路を見出し、中にはテレビ宣伝を始めた企業も出てきました。そこには単に利益を出しその中から広告宣伝費を出すといった花き業界で昔から行われてきた事ではなく、資本を受けビジネス展開を進める他業界では普通に行われる先行投資を繰り返し、大きく歩みを始める企業が花き業界にも生まれたことを意味します。
更に効果的だったのは、従来花の購買層でなかった若い女性をターゲットにビジネスを進めることにより、確実にその市場を伸ばしていることです。若い女性は花を買わなかったのではなく、購入する場がなかったと考えるべきであります。


インパックは従来日本になかった2つの事を行うことにより、サブスクを推進する皆さんと同じ様に新たな市場を作り出そうとしています。
ひとつはブーケです。従来ブーケは生花店の物で、量販店各社の取り扱いは僅かの量でした。しかし、実際にはブーケは確実に必要な物であります。2つ目は日本国内のホームユースで圧倒的に少なかったバラの消費です。更に言えば小輪のバラの消費の少なさです。インパックはブーケとバラでその市場を作るつもりです。

バラの販売を現在の3倍の1000万本にする。これは決して夢の数字ではなく達成可能な数字です。数を追いかけることを言っているようですが、決してそうではありません。ヨーロッパのバラの消費は恐らく50億本を超えるでしょう。それに対しての日本は2億本少々、まずはこの差を埋める必要があります。
 

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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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