花は心のビジネス 花材.花包装.スリーブ.インパック会長 守重知量の日記 | 経営者会報 (社長ブログ)
We are Flower People の日記
- ブログトップ
- インパックの変化の兆し
インパックの変化の兆し
過去50数年の中でこの40年近くインパックは包装資材の中でも切花の包装に特化してきました。90%以上切り花の包装資材・包装機械の取り扱いになって既に30年以上経ち、現在ではほぼ100%が花き園芸関連の資材と機械を取り扱っています。
切花を取り巻く包装環境の変化を一言で言えば「機械化」でした。インパックは切花の包装でもホームユースが主体の会社ですので、豪華なギフトパッケージに必要なラッピングペーパーはあまり取り扱いがありません。常に切花のホームユースの包装開発に関わって参りました。現在の自動包装機と資材であるフラワースリーブとは切っても切れない関係にあり、ホームユースフラワー市場においてより主体的な商品として受け取られてきました。しかし、ここに来て更なる自動化が普及しようとしています。自動スリービングマシーンです。全自動まであと一歩のところまで来ました。
そして時代は大きく変わり、食品、切花もすべてロス低減の動きが広がり始めてきました。今までは大量に作り、大きくロスを出してきました。問題はそのロスが全てコストとして計算されている点です。更に大きな問題として、炭酸ガスの削減が切実になってきています。
つまりロス削減はコストばかりでなく環境問題にも大きく関わってきているのです。この時代にあって単に包装資材を取り扱うことだけでは罪になります。インパックという会社の概念を変えなければいけません。
ロス低減、炭酸ガス削減などを踏まえた会社に作り替える必要が出てきました。それが「FMベンダー」=「フレッシュネスマネージメントベンダー」という概念です。今まではインパックから社会を見てきましたが、これからは社会からインパックを見ていく事になります。
取り扱い商品は従来のパッケージは勿論ですが、今後は灰色カビ病対策、エチレンガス対策、温度管理可能な低温、高湿度冷蔵庫、物流用の温度管理ラベル、更にこれらを活用した設備、設備の設計、施工等また、鮮度管理の関わるコンサルテーション、つまりスリーブなどの資材の取り扱いから、TTIの様な鮮度流通に必要な鮮度保持システム、エチレン分解システムの提案、また移送式低温、高湿度切花冷蔵システム、切花の鮮度管理テスト、またその設備の開発等、従来の商品に加え、FMベンダーにふさわしい業態へと変化を続けて参ります。
切花を取り巻く包装環境の変化を一言で言えば「機械化」でした。インパックは切花の包装でもホームユースが主体の会社ですので、豪華なギフトパッケージに必要なラッピングペーパーはあまり取り扱いがありません。常に切花のホームユースの包装開発に関わって参りました。現在の自動包装機と資材であるフラワースリーブとは切っても切れない関係にあり、ホームユースフラワー市場においてより主体的な商品として受け取られてきました。しかし、ここに来て更なる自動化が普及しようとしています。自動スリービングマシーンです。全自動まであと一歩のところまで来ました。
そして時代は大きく変わり、食品、切花もすべてロス低減の動きが広がり始めてきました。今までは大量に作り、大きくロスを出してきました。問題はそのロスが全てコストとして計算されている点です。更に大きな問題として、炭酸ガスの削減が切実になってきています。
つまりロス削減はコストばかりでなく環境問題にも大きく関わってきているのです。この時代にあって単に包装資材を取り扱うことだけでは罪になります。インパックという会社の概念を変えなければいけません。
ロス低減、炭酸ガス削減などを踏まえた会社に作り替える必要が出てきました。それが「FMベンダー」=「フレッシュネスマネージメントベンダー」という概念です。今まではインパックから社会を見てきましたが、これからは社会からインパックを見ていく事になります。
取り扱い商品は従来のパッケージは勿論ですが、今後は灰色カビ病対策、エチレンガス対策、温度管理可能な低温、高湿度冷蔵庫、物流用の温度管理ラベル、更にこれらを活用した設備、設備の設計、施工等また、鮮度管理の関わるコンサルテーション、つまりスリーブなどの資材の取り扱いから、TTIの様な鮮度流通に必要な鮮度保持システム、エチレン分解システムの提案、また移送式低温、高湿度切花冷蔵システム、切花の鮮度管理テスト、またその設備の開発等、従来の商品に加え、FMベンダーにふさわしい業態へと変化を続けて参ります。
- 来季こそ! [03/31]
- チューリップ [03/30]
- 朝礼 [03/29]
- 良く持ってくれました [03/28]
- パレチゼーションは勝利する! [03/27]
- スーパーウーマン [03/24]
- 多摩湖駅伝大会 [03/23]
- もっと良い国へ [03/20]
- なんでも鑑定団に出る! [03/15]
- ワンコインクラブ [03/15]
- 巨人逝く [03/14]
- 国産花き生産流通強化推進協議会開催 [03/13]
- 四谷三丁目 [03/09]
- 大麻生産の大規模化 [03/08]
- エチオピアへの本 [03/06]
- 100円の朝食 [03/03]
- 菰外し [03/02]
- 空の事 [03/01]
- メサイヤ [02/28]
- 恩師 [02/24]
- 2023年3月(18)
- 2023年2月(14)
- 2023年1月(15)
- 2022年12月(10)
- 2022年11月(17)
- 2022年10月(15)
- 2022年9月(13)
- 2022年8月(19)
- 2022年7月(15)
- 2022年6月(19)
- 2022年5月(16)
- 2022年4月(16)
- 2022年3月(16)
- 2022年2月(11)
- 2022年1月(14)
- 2021年12月(18)
- 2021年11月(19)
- 2021年10月(18)
- 2021年9月(20)
- 2021年8月(21)
- 2021年7月(14)
- 2021年6月(13)
- 2021年5月(12)
- 2021年4月(17)
- 2021年3月(19)
- 2021年2月(16)
- 2021年1月(17)
- 2017年11月(3)
- 2017年10月(9)
- 2017年9月(8)
- 2017年8月(6)
- 2017年7月(7)
- 2017年6月(5)
- 2017年5月(9)
- 2017年4月(8)
- 2017年3月(9)
- 2017年2月(8)
- 2017年1月(7)
- 2016年12月(8)
- 2016年11月(1)
- 2014年12月(6)
- 2014年11月(6)
- 2014年10月(13)
- 2014年9月(15)
- 2014年8月(15)
- 2014年4月(2)
- 2013年10月(2)
- 2013年8月(4)
- 2013年7月(2)
- 2013年5月(4)
- 2013年4月(5)
- 2013年3月(2)
- 2013年2月(9)
- 2012年6月(1)
- 2012年3月(1)
- 2012年2月(4)
- 2011年11月(1)
- 2011年9月(3)
- 2011年8月(4)
- 2011年3月(1)
- 2011年2月(5)
- 2011年1月(10)
- 2010年12月(1)
- 2009年7月(1)
- 2009年6月(3)
- 2009年5月(7)
- 2009年4月(12)
- 2009年3月(10)
- 2009年2月(9)
コメント一覧
- :Shino Morishige[03/28]
- 良く持ってくれました
- それはヒヨドリのしわざですね。おそらく。
- :もりしげ6号[08/24]
- 立ち枯れの原因
- 多摩湖周辺の立ち枯れに心を痛めていますが、ここ2、3年で急激に立ち枯れが目...
- :松尾 直樹[07/24]
- エチオピアンローズ
- 守重様...
- :原守男[10/21]
- 「一気に黄葉?今年の神宮のイチョウ並木」
- きれいですね 数年間に行ったときに見ました。思い出します。
- :坂下[04/09]
- 市ヶ谷の真っ赤な”石楠花”
- 守重さん はじめまして 当ブログ新人の坂下と言います。...
最新トラックバック
-
肉白日
from PoweredTEXT
約半年前ほど 昔の写真を 引っ張り出して 人生の軌跡を綴る
コメント