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環境対策

投稿日時:2021/04/16(金) 08:37rss

花の袋は、一般的にスリーブと呼ばれています。インパックでもワンタッチスリーブとして35年前から花き業界に販売してきました。そのスリーブの材料にはほぼ全てと言っていいほどOPPフィルムが使用されています。PPフィルムに縦横に延伸をかけたフィルムです。その結果、分子の配列が綺麗に並び、見た目の美しさや強度が増すなどの利点が加わり今日まで花、お菓子、野菜、たばこなどの包装に使用されてきました。
OPPフィルムのメーカーは日本にもあり、品質の良いものが供給されています。また中国を始めインドネシア、タイなどにもメーカーがあり、世界へ輸出されいます。

私の様に長年に亘り花き業界に長くいた者にとっては、花の袋はOPPと決まっていましたが、ここにきて様相が変わりつつあります。植物由来の原料を混入した生分解可能なものが将来の基本となるべくその広がりを見せているのです。先頃インパックもバイオマスマークを取得致しました。
勿論、スリーブばかりではありません。LDPE(低密度ポリエチレン)にも同じように植物由来の原料が組み込まれてきました。
今後は確実にこれらの商品が出ることになるでしょう。
大手量販店の花売場でこれらの袋に入った花束が売られることになるでしょう。


 

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2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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