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2024年01月17日(水)更新

復旧に

能登に工場と配送センターを置き長年仕事を続けて参りましたが、今回の能登地震は注意すべきものでしたが、能登から70㎞ほど離れる志賀町は能登地方とは違うと勝手に考えていました。事実少なくとも従来は能登が震度5あれば、志賀町は震度3でした。能登が6強の時は震度4ですんでいました。
しかし今回の地震でこの関係性は一変しました。能登が震度7の時、本来なら4のところ、能登と同じ震度7となりました。どうやら従来のパターンではありません。先週は珠洲震度1でありましたが、志賀町は震度6弱です。能登地震の流れに変化が起こっているのでしょうか。昨日の地震も珠洲市震度1、志賀町は震度5弱でした。
自分の街さえよければいいといった考えはありませんが、能登全体が早く落ち着いてほしいものです。

安心はできませんが、お陰様で能登事業所の皆さんは怪我もなく元気で復旧に努めていただいています。感謝ばかりです
 

2024年01月16日(火)更新

考える!

1件目は商社です。
私共の会計士の先生がおりますが、私共にほぼ同じ日にお立ちよりになる企業があります。
現在は上場を果たされ、立派な会社になっています。
その企業の特徴は各営業マンが自分の得意先を持ち、その得意先に合わせた雑貨商品を自分で開発し、更に原材料の調達、加工会社を自分で探し販売しています。

2軒目は油メーカーです。
もう1社は直接私が知る会社です。本業は食用油の企業です。こちらの営業マンも今まで油を販売していた企業に対し、得意先様に合わせ商品開発を行い、原材料の調達、加工メーカーを探しできた商品をコンビニに収めています。勿論コンビニに直接ではなく、間に食品メーカーが入っています。
今まではその食品メーカーに油を販売していましたが、得意先様に成り代わり売れる商品開発を行ったのです。この話は有名で、夏場になると良く目にするペコちゃんマークも付いたアイスクリームです。不二家さんには今まで原料として油を販売していました。通っていた営業マンは不二家さんがコンビニと関係性があることを知り、アイスクリームの提案を行い、開発に入り、見事に成功したのです。
この企業は以前にあるスーパーに同じやり方でウナギのかば焼きを販売しました。ウナギは中国から、たれの開発はたれメーカーと一緒にやりました。後はレトルトメーカーを探し、包材も包材メーカーを探し商品化してスーパーへ納めました。

包材メーカーであるインパックは中計を前にもっと考える必要があるでしょう。
 

2024年01月15日(月)更新

能登事業所の状況

大きな地震の後は悲惨な光景が広がります。羽咋郡志賀町にあるインパック能登事業所は町内から数キロ離れた能登中核工業団地内にあります。今回の地震はこの工業団地をも巻き込みました。志賀町は震度7の被害を受けることになりました。街中では多くの住宅も被害を受け、さらに2名の死者も出てしまいました。

インパックの能登事業所は建物、商品、原材料、リフト、生産設備に影響が出ました。本社からは副社長と専務が2日には入りました。それまで一人で頑張っていた工場長とも合流し、これまでの間、工場再建に向けての方法論を考えていました。
3日には臨時役員会を開き方向性が定まり、方針の確認と倉庫の借り受け、生産の協力依頼、更に海外商品の受け入れ準備を進めて参りました。
おかげで今週末までには一部出荷体制が整えられ、お得意先様に商品をお届け出来ることになりました。多くのお得意先様にご迷惑をおかけしますが、漸く一部発送が可能となりました。先週末には本社倉庫に本社出荷の荷物も届けられました。出荷の準備は能登、大阪、東京で実施できる運びとなりました。

能登中核工業団地での完全復活には少々時間もかかりご迷惑をおかけいたしますが、それまでの間、お借りする倉庫、東京、大阪などからの出荷を行い、より早く全ての商品出荷を行いたいと考えています。

1日から工場の状況を送ってくれた工場長、2日には現地に入った副社長、専務、その後、工場の従業員の皆さん、心から感謝申し上げます。
最後になりますが、多くの取引先様からご心配、お見舞いなどを頂戴しました。心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

2024年01月12日(金)更新

いいお医者さんは向うから

今朝は8時30分より一昨年の白内障手術の定期健診でお茶の水へ出かけました。

7時には早い人が既に30名ほど並んでいました。私はその後に続きましたが、7時30分でした。しかしここに並んでいる人に対して親切な対応があり、職員の方が8時に受付が始まることを何度か説明があり。待っているものにとってのストレスはありません。

その後も人が集まり、8時に何カ所かの待合室に入りましたが、恐らく100名は下らないと思います。大変な眼医者さんです。伺えば今年で150年を超えたようです。

待合室で待っていると、何人かの職員の皆さんが手分けして保険証の確認にやってきます。       
こちらから出向くことはありません。更に時間になり、患者を呼ぶ時も別の職員が患者
を呼びに来てくれます。私も何カ所か病院やクリニックに出かけますが、このような対応を
するところは他にありません。素晴らしい対応です。
予約も電話で出来ますし、予約変更なども全て電話で済ますことが出来ます。

患者にとって、大変楽な所です。病院はこうあって欲しいです。
 

2024年01月11日(木)更新

優勝記念

今日はある方に万年筆をお贈りする日です。

以前にも触れましたが、私が理事長を務める社会福祉法人の中に5つの保育園があります。
その一つ(東大和市内:谷里保育園)に勤務する保育士の先生がおられますが、昨年11月に南伊豆の100kmのマラソンに女子の部で優勝、男女合わせても3位の記録を打ち立てた方がいます。素晴らしいと思います。その保育士の先生がその優勝を受け「大阪国際女子マラソン」に招待されました。素晴らしい事実です。また保育園に来てから記録が伸びている、との話はうれしい限りです。

普段からまじめに保育に取り組まれていますが。その姿からは到底100kmレースで優勝する人に思えません。どこにそんなパワーを持っているのでしょう。日本のトップの女子マラソンの選手に交じり走る姿は今から楽しみです。1月28日(日)私たちのとっても楽しみですが、選手としてそれも100㎞の覇者として参加するマラソンはご本人のお気持ちはどのようなものでしょう。
きっとテレビにくぎ付けです。

万年筆は100㎞レース優勝記念としてお渡しします。
 

2024年01月10日(水)更新

能登半島地震に対する義捐金

昨日会社の社員用の入り口に能登地震の義援金の箱が置かれました。

きっと総務部で置いたのでしょう。初めは自分の工場が被害を受けているのにそこまでしなくても思いましたが、能登市、珠洲市で、更に南は内灘、かほく、金沢まで被害にあわれた人の数は大変なことになっています。石川全県では21,000人以上の方々が避難しています。珠洲市の市長の話では珠洲市の住宅は全壊、半壊、一部を含めると90%の住宅が被害を受けていると話されています。能登市も同じような状態です。

確かに現在、能登、珠洲市を中心により早い復旧が求められていますが、水、電気などの確保が出来ていないのが実情です。私の友人の会社の得意先様で、既に廃業を決めた会社が2、3社出ているようです。

このように考えると総務の人たちが義捐金を募ることも理解できます。より速い復興を望みます。
 

2024年01月09日(火)更新

初市

1月5日、今年の初市へ役員の皆さんと大田花き市場に出かけて参りました。

既に6時には仲卸通りは来場者の皆さんが花を購入していました。中にはタクシーで乗り付ける人も見られました。セリは昨年より少々少なく感じました。それでもお正月らしく大田花き、FAJの役員をはじめ多くの皆さんがセリ場中央の通路上でお正月の挨拶をなされ、三本締めを行い今年のスタートを祝っておられました。
大田花きの初めのセリは恒例の宝船(大黒丸と恵比寿丸)が見事に競り落とされました。お正月らしさが少なくなる中で、花いっぱいの宝船のセリはいかにも初市にふさわしいものでした。

今年は阿比留先生やJFMAの松島氏、MPSの本田様のお顔を拝見することが出来ました。ここ数年は同じメンバーです。今年のインパックは9時から年初の朝礼が予定されている事からご挨拶の後、すぐに会社に戻りました。

今年は磯村様(大田花き社長)福永様(FAJ社長・市場協会会長)のお二人に早々からご挨拶させて頂き、大田花き花の生活研究所の桐生社長、内藤取締役、さきほどの阿比留先生、松島MPS社長(JFMA事務局長)、本田様とお会いできたことは今年の先々の明るさを感じました。

また、大田花きの磯村様のお話は「この時代の中にあって花き業界は一致団結し、この難局を乗り切っていきましょう」と話されていました。全く同感です。

私はこの日の朝から必ず「海苔を切り」朝食のおかずとすることにしました。海苔を食べて「乗り切る」ことに決めました。

2024年01月04日(木)更新

新年

あけましておめでとうございます。
新たな年となりました。本年もよろしくお願い申し上げます。

この様な時は明るい話題が適しているに決まっていますが、今日はその反対の話題となることをお許し下さい。
元旦の午後4時10分に震度7の地震が能登地方を襲いました。マグネチュード7.6は阪神淡路大震災より大きいようです。そして「志賀町震度7」がテレビに出た時、おおよそ被害が想定できました。大変なことが起きている、その胸騒ぎは現実のものとなり現地からの電話での報告は悲痛なものでした。数か月前の珠洲市の地震は6強、その時の志賀町は4でした。今までも同じような事例はいくつもありました。しかし今度は能登地方が震度7、志賀町も「7」でした。震度7の結果は今まで何どもテレビを見て知っていました。ただでは済まない!に決まっています。
それでも従業員に一人の怪我もないことが翌日分かりました。全員と確認が取れました。そうであれば、後は元気を出して復旧に努めるだけです。
復旧、復興、と時間はかかりそうですが、大まかな復興スケジュールは決まりました。更に
緊急時の組織も作りました。限られた営業活動も明確にしました。思うようにいかないこともあるでしょうが目標を定め進めるつもりです。

皆様にはご迷惑をおかけしますが、より早い再開を目指し進めて参ります。近い将来明るい話題になるようにいたします。

 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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