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2023年07月14日(金)更新

ピーターラビット™フラワーズ

ピーターラビットには有名な場面が様々あります。

それらは23冊のポターが描いた絵本を始めとするピーターラビットの本にある場面です。最も有名なのは、ピーターがラディッシュをくわえて食べている場面です。木戸をくぐる姿もあります。またピーターラビット ガーデニングは小さなスコップを手にもっている姿をとてもかわいく描いています。

インパックではそれらの場面をフィギュアとして売り出しています。フィギュアの方は12、3種類ほど用意いたしました。しかしピーターラビット™フラワーズの商品はフィギュアばかりではありません。先ほど申し上げた場面をそっくり鉢がバーにしたものもあります。
今回これらの鉢カバーを単に鉢カバーとして販売するだけでなく、チャコプランツの鉢カバーとして商品化していくことにいたしました。そのほかにも様々企画を練って参ります。
販売方法としてはECと全国のデパートで行われる企画展です。そのほかプリザーブドフラワーを使用した商品もたくさんあります。これらも企画展に最適なものと考えています。
これからはピーターラビットやピーターラビット™フラワーズのお話も時々書かせていただきます。

 

2023年07月13日(木)更新

新たな部門としてスタート

多くの方にお世話になっていました入間にあるIFL(花の加工工場)で行っていた切り花の加工事業が、今月で終了することとなります。IFLで稼働していた機械類(自動スリ―ビングマシーン・ブーケマシーン・花束加工ライン)を本社近くの中央倉庫に移設し、デモを行う場所とし、本機で実験を行うことが可能となりました。
インパックの専務が陣頭指揮を執って移動を完了、ショールーム化の準備が出来上がりました。

さて、多くの花関係は全て終了いたしましたが、2点について継続することにいたしました。それはチャコボール(チャコプランツも含む)とピーターラビット™フラワーズ関連商品です。双方ともにインパックがオリジナルで開発する商品であり、ECサイトで販売をしています。また、ピーターラビットの関連グッズを全国で販売する企画展があり、そこに参加することも決まりました。
これからは、ピーターラビット™フラワーズとチャコボールの共同企画も出来るようになります。新たな商品開発を行ってまいります。
繰り返しになりますが、双方全国販売が可能となりました。ECの場合は一般消費者のお客様に直接お送りします。
更にピーターラビットの場合は全国で行われる企画展に出展いたしますので、ピーターのコアのファンの方に直接お引き渡しも可能となります。新たな形でのスタートとなります。
 

2023年07月11日(火)更新

昆虫の思い出

ある一部の地域が37度、38度ではなく昨日は東京のほぼ全域が36度以上ではなかったでしょうか。都内は勿論インパックの本社のある東大和市も会社の温度計は37度を指し。駐車場に置いた車の中は45度に達していました。
私の子供のころから見ると完全に気候が変わりました。10歳ごろですが30度を超えるとラジオや新聞で大騒ぎでした。確実に5度、6度は上がりました。

私はそのころ、夏休みに入った瞬間、裏山へ朝5時からセミをはじめ昆虫を取りに行っていました。そこは山ではありますが大きなお寺そのもので、沢山のお墓がありました。一昨日アオスジアゲハの思い出を弟から聞きましたが、このお寺にある大きな樹木の周りはその木のお陰でいつも涼しく薄暗い場所でした。アオスジアゲハはそんな環境が好きなのでしょう。いつもその周りを飛んでいました。
またその木は玉虫の巣もあるらしく、玉虫が何匹も飛んでしました。また、お寺の真裏にある太い低木はコクワガタの巣でした。ここへ来るといつもコクワガタの姿が見られました。
裏山を回り入り口に戻ると今度はドロ(オニヤンマ)が悠々と飛んでいます。ドロも涼しいところが好きらしく湧き水の流れ出る、木陰のある道路すれすれに飛び交っていました。

10歳で東京の中野に越しましたが、昆虫類はとても貧弱でした。コガネムシ(コフキコガネ)ぐらいでした。これらは近くの神社から飛んできました。

今でも虫(オオクワガタ)が大好きですが、小さい頃の影響かもしれません。
 

2023年07月10日(月)更新

デミング、吉田先生、ドラッガー

吉田先生とは今から20年ほど前八王子の隣の日野市にあった地域産業振興協会主催のTQMに講座で知り合いになりました。

先生は当時ニューヨーク州立大学で統計学を教えていました。同時にデミング博士の助手を務め時にはデミング博士と一緒に、ある時はお一人でデミング博士の講座をアメリカ各州で行った方でした。その後日本へ戻り、折しもバブル後であった関係から日本経済が低調を極めていたことからアメリカ経済の復興に役立てたTQM(トータルクオリティーマネージメント)の普及のためアメリカの戻らずに西多摩地域でその活動を始めました。バブル前まで国内で盛んにおこなわれていたQC活動と根は同じ物です。しかし先生はこの活動はすべて勤務時間内に行う、土曜日は避けるなど当時のQC活動とは一線を画すものでした。
インパックは先生の活動が日野市で行われていたころ7期3年半にわたり参加していました。今でもこの時の影響はあると考えています。

更に先生は青山大学大学院の教授をお務めになり退職をいたしましたが、退職後からもTQMの普及を続けておりました。設立後は参加しておりましたが、しばらく間が空いておりました。昨年インパックの総務の皆さんが先生の講座に久しぶりに参加してきました。
良いことだと考えています。

先生から以前見せていただいた写真は今でも忘れません。ドラッガーとデミングの間で映る吉田先生です。ニューヨーク大学でお取りになった写真です。昨日は久しぶりに先生からメールを頂きました。

 

2023年07月07日(金)更新

七夕飾り

昨日ロータリークラブの例会があり、紀尾井町のニューオータニへ参りました。駐車場から待合せのために2階に上がりましたが、二階の正面に相変わらず大きな花のディスプレイがありました。

あまりの見事さに写真に収めました。ここは草月の方が飾りつけを行っているのでしょう。竹を多用し見事な作品になっています。白、赤、青、金に着色した竹も使用しています。
詳しくは分かりませんが、草月と竹はどうやら関係深いようです。
10年以上前になりますが、東大和の大ホールで音楽と花でイベントを行ったことがありましたが、この時も大きな竹を何本も使用され、演奏の間に巨大な作品を作り上げていました。この時は丸い竹そのものでしたが、ニューオータニのそれは割った竹が使われ、きれいな曲線を生かした作品が出来上がっています。
最近増えた外国人観光客の姿も数多く見られました。

もっとも今月は七夕があり、草月でなくても竹の使用があったかもしれませんね。

 

2023年07月06日(木)更新

昨日は

東京に勤務されていた四方さんが滋賀の研究部門に移られ、数年が経ち、サントリーフラワーズの社長として東京へ戻ってこられました。私共がサントリーさんの代理店として認めていただくのに随分ご尽力を頂戴いたしました。
昨日はインパックの花事業の撤退を決めた中でご挨拶に伺いました。懐かしい話もありましたが、双方明日の話を中心に終始しました。

サントリーフラワーズ様は花き業界の中の大手企業として大きな力をお持ちになっています。先日お話の出たサフィニアを開発された坂﨑さんはこちらのご出身です。サントリー様は当時からブランド苗に力を入れ今ではホームセンターの売れ筋をたくさんお持ちになっています。

またサントリーさんが引き金となり、多くの種苗会社がブランド苗を立ち上げました。当時50円、60円で販売されていた苗ですが、当時から300円近くの苗を多く上市されてきました。その影響力は素晴らしく今日まで続いています。

また、その実力が海外でも発揮されています。四方さんからいきなり「IPM:インターナショナルプランツメッセ」行きますかと聞かれ、「もちろん参ります」とお答えしましたが、
四方さんの心は国内はもとより、海外にも飛んでいるようです。エッセンでお会いできれば幸いです。

2023年07月05日(水)更新

グラジオラス

日本では名前を聞く割に、あまり数の出ない花にグラジオラスがあります。夏を中心に10月くらいまで咲いています。我が家でも真紅のグラジオラスが咲き始めてきました。

私はグラジオラスの花が大好きです。夏の暑い盛りに花を付けます。日差しが30度を超えて立派に花をつけています。それも7つ、8つ、9つと花をつけます。強い花なのです。
グラジオラスを一度アメリカのスーパーで大量に販売されているところを見たことがありますが驚きでした。日本では2,600万球(球根の数)ですがアメリカではどれだけ販売されているでしょう。国内でのグラジオラスのシェアはおよそ1%未満です。
私がグラジオラスの好きな理由は見ていて元気が出てくる点です。夏の暑さの中、いくつも見事に花を咲かせます。それだけで素晴らしいと思います。

また根元から花先までらくに1m30cmほどあり、花店の店頭でも1mの物を置いています。
ホームユースは60cmが基本の様ですが、ユリとグラジオラスはその基準を外してもいいでしょう。

思い切り大きなものを大きな花瓶に挿し、飾りたいと思います。
 

2023年07月04日(火)更新

75歳、車の免許

元々記憶力に問題がありました。極力記憶力に関係するようなことからは避けて来ました。
今日はそうはいきません

本日は75歳になったことから、免許証を更新するためにどうしても適性検査を受けなくてはいけないことになりました。初めに認知機能検査には合否はありませんので落ち着いて検査を受けるようにとアドバイスを頂き、約20分間の検査に入りました。
最も苦手な記憶力テストは初めにやってきました。矢継ぎ早に4枚のスライドを見せられました。スライド1枚に4枚の写真があります。果物、野菜、動物、大工道具などいろいろです。傾向もありません。ただ講師の先生は写真を見せるだけでなく、その写真に関係するキーワードを付け加えてくれました。
いくつかの問題を終わらせた後、初めに見た写真を書くように言われました。私は半分しか書くことができませんでした。次の質問では先ほど聞いたキーワードが書いてあります。ここで初めて答えを全部書くことができました。

75歳以上の事故が多いと言われています。今のところ免許の返納は考えていません。反対に足腰が少々弱くなり、車の必要性が増してきています。
まずは事故の危険性を十分認識し、安全運転、無事故、無違反で行くことを改めて誓いました。
 

2023年07月03日(月)更新

物流問題

花き業界でも物流問題は避けて通れません。

2024年問題は大きなテーマを我々に示してくれました。今のままでは農産関連は荷物の36%が運べなくなるとのことです。積み残しされることになれば大変なことになります。


宅急便の運賃が上がりかけたころ、茨木のある量販店様で夏になるとスイカの受注を受け、宅急便で送る手はずになっていました。丁度値上げ交渉の真っただ中のころでした。夕方になっても宅急便が来ません、電話で問い合わせたところ、運賃値上げを認めていただけないところへは引き取りに行けない、とのことでした。

2024年問題は値上げの件は一部です。他にパレット化、台車化などが大きなテーマになっています。トラックへたくさん積むことになると手積み手下ろしとなります。しかし現在大半はそれなのです。農水省は11パレットを推奨しています。パレットでの荷下ろしとなるとウイング車となり、冷蔵輸送とは離れていきます。問題はいくつもありますが解決策もあります。

切り花は温度管理しながら運ぶ。
手作業はやめて機械化(台車の場合リフト、パレットの場合フォークリフト)が必要
コンテナ(折り畳みコンテナでの輸送)と台車などの組み合わせで利用をすることで作業時間の短縮を図る。
などです。

最低限手作業からの脱却が必要となり、積み残しのない環境作りが必須となってきました。
 
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会社概要

2018年インパック株式会社(事業会社)の代表取締役に守重へきろう就任 IPホールディングス株式会社(持株会社)設立 代表取締役に守重知量就任 2016年花の鮮度保持管理コンサルティング会社 フラワーウォッチジャパン株式会社設立(子会社) 2014年東京オフィス本社移転...

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