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2026年03月10日(火)更新

県知事選挙

深夜ラジオの12時のニュースで石川県の知事選挙の結果を放送していました。私には事前情報も何もなく、格別その情報も仕入れることもしていなかったことから、勝手に馳浩知事が勝つものと決めていました。本当に分からないものです。結果は数千票差で馳知事が負けました。

能登地震の影響で工場を作り替えている時、元気な声で従業員の皆さんを元気づけてくれました。復旧が始まって二か月が過ぎた頃の知事と復興庁の副大臣の訪問でした。復旧速度が「早い、早い」と言って私迄を励まされました。実に有難いご訪問でした。その頃は従業員の皆さんは夢中になって片付けや新たにお借りした倉庫へ商品を移動させていた時でした。馳知事は工場や事務所に入り従業員の皆さんに直接声がけを頂き、皆さんも大いに励まされました。スポーツマンらしく、声も大きくみんなを前向きにしてくれました。私としてはこの時の印象しかありませんでしたので、落選の知らせに本当に驚きました。知事になった直後の地震で、今でも奥能登、珠洲市は復旧の真っただ中です。本来やりたいことはあったと思いますが、おそらく仕事の多くを災害復興に充てられたと思います。

選挙はやってみなければ分からないと言いますが、今回の結果は県民の多くの皆さんは馳知事のやり方に不満があったのでしょう。工場にいらして従業員の皆さんを励ます姿が忘れられません。
 

2025年10月27日(月)更新

輪島の再生

おかげさまで能登の復旧は進んでいます。地震直後から見ると多くの場所で地震を感じさせないほど復旧が進んでいる場所が増えてきました。しかしそうでないところも数多くあります。

また根本的な話として、能登から人が出ていったことはその復旧を遅らせることにもつながります。それでも町を出た人を責めることはできません。そもそも仕事が元のようにできない事実を前にあきらめた人たちもいます。更に子供の学校のことなどやむにやまれず、家族で出た人もいます。しかし皆さん好んで出たのではありません。まずは仕事が昔のようにできなくなったことが原因です。彼らに戻ってきてもらうには元々の環境に戻すことが必要です。地元も県も十分にそれらを理解し、ことにあたっています。そのためには速度も大事です。能登地方は全国でも稀にみる職人さんの多い街です。ここでできる輪島塗は日本一の評価を受けています。

更にここには輪島漆芸技術研修所があります。これまでも多くの技術を習得された多くの皆さんが活躍しています。この研修所にも多くの寄付金、義援金が送られてきました。それらは研修所の所長である小森先生から研修生の生活再建、技術習得のための必要な備品類の購入、更には輪島塗の未来を担う人材育成に使うとの発言がありました。素晴らしいことだと思います。
ぜひあきらめることなく進めてほしいと考えています。
 

2025年06月09日(月)更新

珠洲マラソン

あっという間に6月も1週間が過ぎました。石川県珠洲市では昨日マラソン大会が開催されました。
このニュースに少々驚きましたが、地元の有志の方々が開催を企画し実行されました。このマラソンは昔100㎞マラソンとやっていましたが、今回は100kmマラソンを復活するには時期尚早と言う事で35kmになったそうです。それにしても現在の珠洲市の事を考えると大変だったと思います。主催者の方はテレビの中で、その大変さは承知の上で今の珠洲市で出来る事は35kmマラソンが限界だったと話していました。100kmマラソンは先々の目標に置いているようです。今回はとにかくマラソン大会を復活し、地域の皆さんに元気になってほしい、参加者に今の珠洲を見て欲しいとの一心であったようです。

主催者の皆さんは35kmのコースを作るのも大変だったでしょう。珠洲市の現状はまだ住宅被害もそのままになっている地区も多くあります。更に道路も元に戻っていない所が見られます。そんな中で、この大会を実行された皆さんの努力は素晴らしいと思います。マラソン参加の皆さんも異口同音に大会の素晴らしさを話していました。このマラソンを機会に多くの人たちの来訪をお待ちになっています。
珠洲市のマラソンを企画した皆さんをはじめ、珠洲市の方々はこれからも復興に向け努力が続きます。
 

2025年01月14日(火)更新

復活!能登駅伝

この話は石川県の馳知事が構想として発表しました。今から45年前まで実際に行われた駅伝大会であり、都合10年ほど続けられていたそうです。馳知事はその事実を御存じで当時と同じく、三日かけ能登半島を一周する駅伝で、それを復活しようということです。

私はこの話を聞き、知事は能登に活力をもう一度戻そうと本気で考えているのだ、と考えました。能登の人口は9%ダウンとよく聞きますが、実際には30%の人が奥能登から離れているのではないかと推測されています。今のままでは更に人口減少は続いてしまいます。能登は輪島塗を始め九谷焼など様々なものがあります。人口一人当たりの人間国宝は日本一となっています。この様に貴重な地域である能登をもう一度活力を取り戻し発展させる起爆剤としての位置づけがこの輪島駅伝です。スポーツマン知事の馳さんの腕の見せ所と言う事になります。何としても実行してほしいと思います。

勿論心配なことも有ります。現在の学生駅伝は出雲、伊勢、箱根ともに11月から1月に行われます。3日間という長丁場を一体いつやるのかです。強いチームが出るに足る条件を作る必要があります。

毎年のお正月恒例の箱根路は二日間、能登半島一周は三日間となります。見るものを楽しませてくれることが一番ですが、出場する選手、強い大学が出たくなるような企画をぜひ立てて欲しいものです。
 

2024年12月02日(月)更新

10億円の寄付

10億円の寄付

先週のニュースの中で石川県に“10億円の寄付”の話が出てきました。
ギターリストの布袋寅泰さんと吉川晃司さんの二人が行った「COMPLEXチャリティーコンサート」の収益金から10億円を寄付することになりました。更に石川県はこの事実に対して10億円を受け取り基金として積み立てた旨発表しました。

この様な高額の寄付は誰でも出来る事ではありませんが、県としては大変な励みになったのではないでしょうか。今までの寄付金の総額が340億円ほどの様ですが、二人の寄付は基金として何年か掛けて復旧に関係する事業に使っていく計画の様です。
一般住宅は希望する方にはその取り壊し費用の全額を県が負担することが決まっています。恐らく万を超える住宅を取り壊すことになりますでしょうが、生活をされていた方々の気持ちはいかばかりかと、とても悲しくなります。更に建物で言えば総持寺の様な古く立派なお寺や神社があります。更に公共施設などを考えると気の遠くなるような時間と資金がかかります。
現在臨時国会が開かれましたが、何よりも先に能登の地震、豪雨の被害に対して予算をとって欲しいと考えます。これには与野党関係なく進めて欲しいと考えています。

多くの仮設住宅を用意されましたが、十分な環境とは言えません。道路も橋もこれからが本当の復旧が始まります。今は被害を受けた方々は年配の方が多い分大切にしてほしいものです。
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