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2024年03月19日(火)更新

和倉温泉の存続

先週末に東京駅までほんの数分のところに石川県のアンテナショップがオープンし、岸田首相まで店舗に来られ大盛況でした。私はその前日内覧会があり出かけて参りましたが、今回の能登半島地震の後ということも有り、内覧会も多くの人で賑わっていました。

今回の地震は北の方、輪島、珠洲市が大きな被害が出ています。インパックの工場のある志賀町も震度7がきました。更に志賀町の南に位置するかほく市、内灘町なども被害が出ています。更に西側の穴水、七尾市なども同じように被害が出てしまいました。有名な和倉温泉は大きな宿が22カ所ありますが、現在そのすべてが利用できないことになっています。ほぼ手を付けていません。

石川県にとって和倉はとても大事な観光資源です。地域の商工会議所の会頭であるスズヨの会長は自らの工場四カ所も大きな被害を受けていますが、和倉再興のために連日その存続のために働きかけを国に行っています。今回の被災に対して国家は3/4の補助金を決めています。それも上限15億円です。しかし和倉のホテルはどうやら100億円でも足りないようです。スギヨの会長は商工会議所の会頭として補助金の増額を願い出ているのです。

自分の会社は役員に任せ、和倉存続のために努力を続けています。素晴らしい方です。