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2024年10月22日(火)更新

樹木にもどうやら流行りがあるようです

16年程前、新しい家が出来ると家の周の樹木の多くはレッドロビンが植えられていました。恐らく数年前までその傾向が続いていたと思います。今はその勢いは鈍ってきました。
新芽が赤くそれも長い間赤い葉を楽しむことが出来、生垣の樹木としては最適のものでした。
私の家の近くに20軒ばかりの立派な家が並ぶ地域がありますが、この20軒ほどの垣根はほぼレッドロビンが植えられています。植えられた当時、妻を連れて見に行ったものです。
確かに今は下火になりつつありますが、次の流行りは何だろうかなどと考えていましたが、
つい先日新青梅街道からイトーヨーカドー東大和店へまっすぐ伸びる道を通りましたが、その道沿いに驚くような新芽が金色の樹木がありました。それ以来あちこち見てまわりますが決して多くはありませんが時々見かける事があります。兎に角、金色ですからびっくりします。黄色が日に当たり金色に見える訳ではありません。金色です。
もしかするとこの樹木はレッドロビンの次に来るかもしれないと一人合点しています。名前を調べると「オウゴンマサキ」というようです。マサキですからレッドロビンのように大きくなりませんから、生垣に使用するには少し背が足りないかもしれません。
それにしてもレッドロビンを見た時より今回のオウゴンマサキの方がインパクトはあります。もっとも金色ですから人によっては遠慮するかもしれません。そうでないとすると一体次に来るのはどんな樹木でしょうか。一時赤い花のマンサク(トキワマンサク)が随分植えられましたが、それも一時でした。

最も同じ樹木がどの家でも同じでは少々問題かもしれません。それぞれのお家の人達の好みが出てもいいかも知れません。

2024年10月11日(金)更新

賃上げ

今度の総理大臣も国民の賃金を何があっても更に上げ、物価の値上げ以上の賃上げを実施しなくては行けない、と言い残しラオスに出発しました。サントリーの新浪社長は9月には来期の賃上げはベースアップを含め7%を明言しています。これにより大手の賃上げの足並みをそろえる起爆剤にしようとしているのでしょう。

この話になると中小零細は大手の様にはいかない話が良く出てきます。現実にはそうなります。この問題を各企業に当てはめればそうなるでしょう。賃金の額や賃上げの幅などは各企業に任された問題ですが。これを各企業に任された瞬間、物価の上昇に追いつかない賃上げ幅になるというのがこのところの大きな課題となっています。
この様な時、いつも思い出されるのはヨーロッパにおけるユーロの導入です。以前にも一度触れました。スタート時ユーロは120円でスタートしました。その直前オランダ通貨のダッチギルダーやマルクは65円でした。つまりユーロの価値はマルクやギルダーの倍でありました。
しかし、あっという間に物価は昔の1ギルダーは1ユーロのなりました。今まで7,000円で泊まれたホテルは13,000円になりました。つまり大げさに言えば一晩で物価が倍になったのです。恐らく賃金も上ったことでしょう。ユーロ導入以降、オランダは何でも高い国になりました。物価も上りましたが賃金も上りました。これらは一企業の努力等ではありません。国家の政策の結果です。この様に物価や、賃金の問題は企業の問題ではなく国家政策なのです。
長年にわたり抑えられてきた賃金、物価は国家の政策により見事に上げなければならないと考えています。

この様な問題にこそ、与野党は真に戦って欲しいと思いますが、自分の会社の事となると国家の政策を待つ訳にいきません。
 

2024年06月21日(金)更新

小日本主義と扇子文化論

以前にも少し触れたことがありました。   
韓国の初代文化庁長官は日本留学時代扇子文化論を表しました。扇子の本来の姿は風を送り、暑い日僅かでも涼しくするために使用します。しかし用が済めば、あっという間に一本の棒状態になります。こんなに便利な物はありません。それこそ日本の文化だ、と言います。日本文化の神髄は小さくするところにあり、そこを追求することで日本の生き方にも触れることになります。あまり大きく世界に出ない方がいい。戦前の日本の帝国主義を指しているのでしょう。余計な事ですが韓流、KPOPブームの火付け役は初代文化庁長官の季御寧長官です。
大成功でした。

その李長官と接点があったかどうか分かりませんが、戦後の一時期首相をお務めになったなった石橋湛山は日本中に帝国主義が蔓延していたころ、「小日本主義」を唱えられました。それは、日本は東アジア(主に中国、朝鮮)の国々の関係をいち早く断ち切り、日本列島だけで先進地域である西ヨーロッパやアメリカとの自由貿易を通して利を得た方が余程平和的でかつ発展的である。今考えれば全く正解なのですが、戦前の日本でこれを言うのは大きな勇気があったと思います。

石橋湛山と李御寧のお二人の主張は大変良く似ています。

石橋湛山はほんの数か月の短命内閣でしたが、平和主義者の首相でした。
 

2024年05月08日(水)更新

昨日の読売夕刊から

私が小学校へ上がる前、更に小学4年生まで長期に休みには必ず山梨県の韮崎市へ出かけていました。私の場合、学校へ上がる前、保育園に行ってなかった関係で数ヶ月にわたり韮崎の祖父の家に遊びに行き、毎日楽しい日々を送っていました。学校に上がる前でしたが近所の子供たちと遊んでいました。

昨夜の読売新聞です。山梨の甲府盆地一体にあった風土病の事が出ていました。原因が分からず大きなお腹を抱え死んでいく人が沢山出ました。それも昔からあり、多くの住民から大変恐れられていました。子供の頃親たちが盛んに話しているのをよく聞いていました。兎に角怖い病だということはわかっていました。新聞によれはその地域へ嫁ぐときは棺桶を用意していくようにと言われていたそうです。
その後、地域のお医者様の努力によりその風土病の原因が分かり、その治療法も確立しました。新聞には当時の地域の様子と病気解決のため努力された方々の事が載っていました。
今では甲府盆地では確実に撲滅されました。

しかしインドネシア、中国、フィリピンでも同じ病気があり、少なくとも数年前まではなくなる人も多くいたようです。早くそれらの国でも撲滅がされることを祈っています。
 

2024年05月07日(火)更新

みんな同じ

連休の後半、快晴が続きましたが、今日は一転雨模様となりました。テレビでは海外や地方から戻った人たちが盛んに楽しい思い出を話していました。高速道理では上りの渋滞が映っていました。連休の楽しさも一段落となります。

昨年暮れ、1万人のコンサート(葉加瀬太郎のバイオリン)を見に行きました。武道館が一杯になっていました。昨日はテレビのニュースで160万人のコンサートをマドンナが行ったとありましたが、一体どうすれば160万を集めるのでしょうか。また、何処で開催するのでしょうか。驚きしかありません。
申し上げたいのは私の聴覚の話です。35年前マドンナの歌を聴いていた時の事です。30分ほど聞き気が付いたのですが、歌の区別がほぼつきません、みんな同じに聞こえてきました。
それ以来、若い人たちの歌、時にロックバンドの人たちの歌が同じように聞こえてくるようになりました。

今はさらにひどくなり、訴えかけるようなメッセージ性のある歌もみんな同じに聞こえてきます。区別のつくのは昔の歌謡曲や演歌などです。今は楽しく昔の歌を聞いています。
 
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