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2026年04月30日(木)更新

自然の力

今朝のニュースで岩手県大槻地区の山火事は粗方勢いが収まり、一部の方々を除き避難された皆さん家にお帰りになったとありました。恐怖の中で生活は心労激しかったともいます。それにしても1,800haも燃えてしまったと言われましたが、これは100m幅×180kmの面積です。大変な規模の山火事でした。山火事が起こり、各地の消防署から大変な数の消防自動車と隊員が集まりました。特に山火事は日本ばかりでなくオーストラリアなどでよく起こります。一昨年のハワイの山火事は102名の犠牲者、和解金5,000億以上となっています。オーストラリアや中国(砂漠化の防ぐ意味でオーストラリアから輸入した樹木です)ではユーカリがありますが、どうやら油分の多いことから火事になることが多いようです。今回松・杉など油分が多い話がテレビの中でも出ていました。

今回は消防隊員1,000名以上が昼夜を問わず消火に当たりましたが、その苦労は必ずしも報われませんでした。一昨日からの雨に期待がかけられましたが、まさに雨の力で火事は収まる気配です。自然の力と人の力の協力はいつの世でも必要なことだと思いました。何度も町長さんがテレビの前でお話をされていましたが、今朝の状況を見て安心されたと思います。まだ油断は出来ないようですが私たちは絶対に火事を出さないことを強く思い、実行することだともいます。70%以上の森を持つ日本はどこにも危険が潜んでいます。消火に当たった皆さんのご苦労は計り知れません。心からご苦労に対し、御礼を言いたいと思います。まずは火事を出さないことですね。
 

2026年04月16日(木)更新

石油ショック

今回の石油不足を第三次石油ショックと呼んでいるようです。
昭和48年、53年の第一次、第二次石油ショックの価格高騰はPEを始めPP、ナイロンなど石油由来のプラスティックは大いに値上げになりました。オーダーを出しても簡単に、特にポリエチレン(PE)などは入荷しませんでした。価格も瞬く間に二倍、三倍になりました。経産省も標準価格を決め、これ以下で売ってはいけないなどを決めました。しかしほぼ1年もしないうちに価格は下がり始め、国が決めた価格はないのと同じになりました。
この時はメーカーも商社も相当バタつきましたが、その後40年間近く価格低迷が続きましたが、物は豊富にありました。現在はアメリカの問題もありますが、国内ではプラスティック製品の価格は限界に来ていたのではないかと考えています。そこに第三次石油ショックです。以前と異なるのはロシア原油があります。インド、中国あたりは相当量購入されています。アメリカにもシェールガスがあります。困るのはイラン産原油が問題となっています。ただし、皮膚感覚で言えば第一次パニックと比較し政府に悲壮感はありません。原料、原紙の動きがある程度見えるからだと思います。しかし市場では新規のユーザー様からスリーブの引き合いが入り始めています。恐らく価格だけで調達されている方々は暫く苦しいのではないかと思います。インパックは何といっても従来のお客様を第一に考えてまいります。
この様な時は調達で苦労します。常に価格だけを念頭にされていると今の時期は苦しくなります。取引先の会社が「安定供給」を最低限のポリシーかどうかが問題となるでしょう。
安定供給が普通の様に思われていますが、大変難しいものと言えます。今回改めて仕入れの重要性を認識いたしました。この様な時は価格が上がりますが、品物が入らないことだけは防いで参ります。何があっても従来お世話になっているお得意先様には今後も引き続き商品をお届けできるように努力いたします。
 

2026年04月10日(金)更新

戦地の子どもたち

私の父は耳が悪く戦争に行けませんでした。その代わり空襲のあった横浜で消防隊に入り、空襲のあるたび町なかで忙しく任務に当たっていたようです。

今回も空襲を受けたテヘランはじめ、多くの都市では軍事施設以外にも多くの被害が出ています。父もきっとあのような中で働いていたのでしょう。日本もかつてアメリカに余すところなくやられましたが、その原因ははっきりしていました。それはその後に起きた無条件降伏につながります。当時の日本は敗戦からの脱却が必要でした。精も魂も尽き果てていました。

しかし今回の戦い方は理解のできないことばかりです。奇襲攻撃、軍事施設の攻撃以外に民間施設も被害を受けています。軍事下であっても軍事施設以外への攻撃は全て国際法違反です。先の大戦で日本では東京はじめ、大都市が壊滅的な被害を受けましたが、当時のアメリカの解釈では東京の街は軍事都市でありました。それ故大空襲が行われ、民間人に甚大な犠牲が出ました。軍事下では勝手な解釈がされてしまうことが、今回も起こっています。

何があっても平和を作り出さなくてはいけません。私などには何もできませんが、平和を祈るだけです。今回、双方が言いたいことを沢山言っていますが、全て捨てて平和にまっしぐらに進んでほしいと思います。爆弾の激しい音を子ども達はどう聞いているのでしょう。テレビからでも恐ろしいのに、目の前で起きているテヘランはじめ各都市の子ども達の気持ちははかりしれず、かわいそうでいられません。

関係各国の今の最大且緊急の仕事は、今すぐ戦争をやめることです。
 

2025年11月25日(火)更新

チェーンストアは形を変えながら更に発展する

スーパーマーケットの展示会が来年二月に開催されます。来年の展示会は丁度60回になります。昔1950年代日本には数多くの小売店がありました。一番多かったときは1982年の170万店と言われています。今はスーパーマーケットが23,000店舗、コンビニが51,000店舗、ドラッグストアが20,000店舗、それだけ多かった小売店舗は現在10万店舗のチェーンストアで、更にはコープや通信販売などを加え、170万店が行ってきた役割をなっています。
商店街の賑わいなど懐かしさもありますが、圧倒的に便利な時代に入りました。更にこれらのチェーンストアで優れているのは天候に関係なく店を開けています。嵐の時など安全に気を付けてほしいのですが、とにかく店は開いています。スーパーが開けるということは店内品物がいっぱいということです。この様なことは本当に素晴らしい事です。直売場などでは考えられません。更に付け加えますと、スーパーマーケットは東日本大震災の時もそうでしたが、避難される人たちを店に入れ休んでもらいました。更に食べ物を食べてもらいました。スーパーマーケットの様なお仕事は緊急事態には最も困った人に休む場所と食料をお渡しする場所にもなっていきました。
今ではスーパーマーケットと自治体との間で緊急時、住民の皆さんを受け入れる契約を全国規模で行っています。
日本はどうしても災害の多い国だと思います。石破さんの防災庁はとてもいいアイデアでした。今後達成可能のようですが、これらの機関を実行に移してほしいです。

様々なチェーンストアはさらに形を変えながら発展することになると考えています。チェーンストアを思うとき渥美先生のことを思い出します。できれば先生の最後の講演を聞いた一人として一度ブログに書きたいと思います。
 

2025年08月12日(火)更新

オッペンハイマー

今週はNHKのニュースをはじめ、何度もテレビなどでオッペンハイマーの名前が出て来ました。ご承知の通りオッペンハイマーは原爆開発の指揮を執った人ですが、その開発者の名前を冠したお能が上演されました。

今回海外にある能楽の研究者や、海外でお能を演じている皆さんによって、6日東京にある喜多能楽堂で新作能「オッペンハイマー」が上演されることになり、広島・長崎で原爆投下から80年後の式典が執り行われた8月6日と8月9日の両日、お能の会が開催されました。
私はニュースを見るまでこの事実を知らず、もっと両目を開けて情報を事前に知らないといけないと心から反省をいたしました。ぜひNHKテレビで流して欲しいものです。
原作はオーストラリア人のお能の研究者の様です。シテ方、ワキ方共に海外の方が演じました。流石に笛、鼓などは日本の先生方が担当されていました。ニュースで拝見する限りですが本格的です。一瞬海外の方が演じていることを忘れてしまいますが、皆さんの発する言葉は全て英語です。私には理解できませんが、通常お能でも理解が出来ませんので英語でもいいかも知れません。
原爆を開発したオッペンハイマーが広島、長崎へ投下され、多くの人が亡くなり町は生き地獄の様相を呈したこの事実を知りその後開発した事への後悔と尽きぬ悩みを持ち続けます。
私は6日、9日で演じられた意味は重要だと思います。更に海外の方たちによる上演は尚更意味があります。私たちはこの日を忘れることは出来ませんが、原作も海外の人、上演者も海外の人で演じられたお能の意味を考えなくてはいけないと感じています。
お能は大戦その物をテーマとするにはあまりにも大きすぎますが、オッペンハイマー自身の悩みがテーマであればお能としても適したものだと思います。その結果、原爆、戦争、命など観能する側は自然に考える事になります。

新作能は再演が少なくなりますが、この作品は毎年8月6日、8日には上演の機会を持つことが可能です。更に日本の能役者の先生方に上演して欲しいと考えています。一度はぜひ見たいと考えています。
 
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