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2024年02月21日(水)更新

展示会の成功は「あるべき姿」追求と「普段」から

昨日の展示会の話し合いは中々いいものでした。

展示会の反省会が開催されました。今回は展示方法、出展内容共に多くの反省点があり、様々意見が出ていました。
今回は大阪の所長が展示会の担当でしたが、今回初めての展示会の責任を任されました。とてもいい人選だったと思います。様ざまなアイディアと責任感を持つ人です。2、3回担当者をやれば更にいいリーダーになれると思います。

今回の話の中心は「普段から」と「あるべき姿」の追求でした。インパックの場合4か月ほど前から展示会の担当者はプロジェクトチームを作り、話し合いに入ります。初めての担当をするときは緊張するものです。心配な部分も多くあったはずです。
展示会の会議の場合、どうしても展示会そのものを考えてしまいますが、展示会の時だけ考えても上手くいきません。方向性の場合は普段から考えていないと駄目です。ここが決まれば、後は方法論だけです。そうだとすればなおさら普段が重要です。
考えておくことは業界の事、ホームユースの事、量販店の花売り場の事などがあるはずです。またそれらの延長線にある商品は何か、などは又また「普段から」です。それらをあるべき姿へと高めていきましょう。

次回に期したいと思います。
 

2024年02月16日(金)更新

展示会

展示会は様々な意味を持ちます。
新商品を並べることで日ごろのインパックの姿を見ていただき、更には近未来のインパックのビジネスを理解いただくことなどがあり、それらを通してインパックそのものをご理解いただき、知名度を一層上げることになります。また、別の側面では3日間、各地の営業の皆さんとお会いすることも有りますので社員教育の場ともなります。

私はこの7、8年、展示会はどうしても疲れることもあり、夕方の食事会より朝がいいと考え、私の宿泊するホテルに朝6時半に来ていただき皆さんと話しています。朝の事ゆえ、全員が揃うことは無理ですが、幕張に宿泊するメンバーだけでもと思い続けています。ここで出る話は展示会の事もあれば、食事の事、個人的な趣味の事など様々です。昨日は東大和から2時間かけ7時に社長が到着しました。社長も楽しみにしているのかもしれません。

私は、展示会とは見学するものではなく、出展する(もちろん関係する展示会)ものだと考えています。インパックの社員には日ごろから展示会のあるべき姿をイメージし、各展示会に臨んで欲しいと考えています。勿論あるべき姿は展示会ばかりではなく、インパックのあるべき姿、営業個人個人のあるべき姿を日ごろから思っていないと、急にいい展示会はできません。日ごろから考えておくことが重要です。
 
 
 
 

2024年02月15日(木)更新

お二人の経営者

昨日から幕張の展示会場でSMTS(スーパーマーケットトレードショー)が開催され、4年ぶりに多くの来場者が来られました。
朝、ホテルで朝食をとっていると全国スーパーマーケット協会会長の横山様(アークス社長)にお会いしご挨拶をする事が出来ました。私より一回り上の方ですがかくしゃくとしたその姿は見事なものです。

展示会に午前中、古くからのお得意先様の森田社長にお立ち寄りいただきました。今回花がないブースを見てどうした?とご心配を頂きましたが、今回は紙スリーブと物流改革と機械が主体とお話をしてご理解いただきました。自動スリ―ビングマシーンをご覧頂いた時の話です。いきなり電話をされました。相手は奥様でした。奥様に対してインパックのブースに立ち寄り自動スリ―ビングマシンを見るようにとお話をされていました。社長の普段からの加工分野の改革意識がビデオをほんの数秒見ただけで奥様にお電話をされた行為に、感銘を受けました。本当に必要なものを秒単位で理解されることは誰でも出来る事ではありません。更に花を御担当される奥様に電話をされ共有化されたことも見事でした。

昨日は横山氏、森田氏の二人の偉大な経営者と接し改めて会社の発展を誓いました。
 

2024年01月23日(火)更新

スーパーマーケットトレードショー

今年のスーパーマーケットトレードショーは主催者の意気込みが過去4回とはまるで異なっています。
過去4年のこのショーは不幸な時期でした。特に初めの2年間は出展をしているものの来場者もほとんどなく、出展者だけがいるだけの様でした。勿論、このショーの特徴である調理したものを食べるために長く並ぶお客様は勿論ありませんでした。インパックも大分迷いましたが、このショーには休むこともなく、毎回出展し今日に至っています。

今年は恐らく過去最高のトレードショーになるようです。今までは懇親会は出展企業1に対して参加者2名(大きなブースの方々はその限りにあらず)程でしたが今回は4名までOKとなりました。予想ですが懇親会だけでも3,000名ほどの来場があると思います。

この展示会は食品主体であることは十分承知をしていますが、インパックは常に花関連で出展してきました。今年もフラワースリーブは勿論ですがスリーブにはきちっと花を入れ展示いたします。また花関連の企業でこの展示会に出展する企業は少ない気がします。私たちは常に量販店の店頭には花がいっぱいをイメージしていますが、現実にはそうなっていないことの方が多いようです。花き業界挙げてホームユース市場を大きくしたいものです。
インパックは今回の展示会を機に、一層量販店が花の取り扱いを増やして頂けるよう様々なご提案をいたします。

能登の災害の事もありましたが、迷わず今年もSMTS(スーパーマーケットトレードショー)に出展いたします。ご来場お待ち申し上げます。
 

2023年11月17日(金)更新

フローラルイノベーション

今日はフローラルイノベーションと称する展示会が開催されています。もっとも全部で6社の出展ですから単独で展示会を行っている訳ではなく「ホーム&ビルディングショー」の中に含まれています。花以外の出展社は建築関係、建築材料関係の企業が国内外から出展されています。

花の展示会の方は、より中心になっている団体がJFMA(日本マーケティング協会)ですが、ブース内で多くの講座を持ち、ほぼそれで埋まっています。素晴らしい活動をしています。JFMAを中心に花のロジスティックの三和陸運さん、こちらは花の輸送では国内でも有数な企業です。先ごろ京都に大きな物流センターを建て、自動仕分けなどを行っています。これから大きく伸びるところだと考えています。

海外からはルワンダがバラを中心にサマーフラワーも出品しています。ルワンダも東アフリカに属し、恐らく東アフリカ全ての国が切り花を輸出商品に仕上げています。ここではリンドウの栽培が熱心に行われ、その切り花はほぼヨーロッパに流れています。日本へのリンドウの輸出は国内産地との関係で行われていません。

今回大使からお電話を頂き、ブースのディスプレイのお手伝いを行いました。普段日本へは輸出していない関係で要領が分からずお困りになっていました。お役に立てて良かったと思います。

今回この展示会に出展し、面白かったのは建築デザイナーの皆さんからチャコボールの引き合いを頂いたことです。室内のグリーン計画の一環にチャコボールを使いたいとのことでした。ビジネスの種は何処にもあるものです。
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