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2024年06月12日(水)更新

ニューマネージメントチーム

昨日から中国へ三名の役員と担当者が出発しました。昨年末に続きに出かけています。漸くコロナからの脱却が可能となりました。ただ、中国にもビザが必要になり多少の手間がかかるようになっています。
さらに今月はシンガポールへ貿易の担当者が出かけます。更に来月早々にはオランダから二名の来社があります。さらに秋口には同じくオランダから環境問題でインパックの工場を訪ねてくる企業があります。

海外との行き来も漸く普通になってきました。ただ従来と異なるのはメンバーが違います。従来ですと私や副社長、専務でしたが、今回は新しいマネージメントチームの中から1名と専務、貿易の担当者です。専務はほぼ引き継ぎの様な役割です。更にシンガポールへは今回機械チームが行かずに貿易担当者一人の訪問となります。これも今までとは異なります。更にオランダからのお客さんを待つのは新専務他新しい役員たちです。

インパックも若い人たちが活躍する時代に入りました。この調子で進めて欲しいです。

 

2024年05月22日(水)更新

ドメイン

インパックの向かう方向はインパックの社員であればだれでもわかっていることです。
「インパックは、花の消費拡大に貢献する商品・サービスを開発・提案・提供し続け、花き業界の全てのプロセスでゆるぎない信頼を勝ち得る会社となります。」これはインパックのビジョンです。誰でもわかっていると多少大きな声で言えるのは毎朝の朝礼で唱和を行い、恐らく皆さん暗記しているのではないかと考えています。このビジョンが出来て10年は経っています。
このビジョンはある時インパックの将来を考える10名ほどのプロジェクトから出てきました。私は今の仕事を考える時、明らかにその線に沿って進めていると考えていますが、その前提となるのは35年前、ロンドン大学で研究生活をされていた榊原清則先生のお書きになったドメインの本でした。私は仕事には戦略的事業領域があって、初めて一歩を踏み出せると感じたものでした。現在インパックの場合は何処へ進むかが明らかです。花き業界全てがその対象ではありました。ドメインはある程度広い方がいいのですが、インパックの様な小さな会社は絞り込みも重要です。同じ花き業界であっても私たちはホームユース市場をその領域と致しました。そのなかで出来ることは全部やると決めました。その意味では装飾用の花はインパックの仕事ではありません。小さなブーケがインパックの仕事です。おまけにスーパーで販売される花ですから価格も適性でなくてはいけません。生産段階は一見インパックとは関係ないように見えますが、最近のスマートフラワーは確実にインパックの仕事です。結果生産者の皆さんの所へも伺う事になります。
この様に色々明確になりましたが、その元は全て榊原先生のドメインにありました。まだお若く、亡くなる様なお齢ではありませんでしたが大変残念なことになりました。来月26日で先生がお亡くなりになって丸三年が経ちます。
 

2024年01月19日(金)更新

インパックの皆さん

長野にある大手の包装資材の問屋さんがあります。もちろん今でも大きくビジネスを展開されています。大手の企業は勿論、農産にも強みを発揮されています。

私がこの会社に興味を持つのは包装資材の会社ではありますが、包装の分野から商品それも最終製品の開発を行っている点です。
ご承知の通り、長野は果物の産地です。リンゴ、アンズ、ブドウなど沢山の生産をされています。彼らはその生産者団体が元々得意先でありました。更に県内にはそれらの農産品を加工し土産物にしている会社もありました。そちらにも包装資材を販売していました。更に本業は申し上げた通りの包装資材です。
彼らは生産者、加工メーカー、自らの包装資材を結び付け、今までにない様々な長野土産を開発し、今でも販売し続けています。
ご存じかもしれませんが、包装材料の比率は高いものでは例外的に30%、低いものでは3%くらいだと思います。包装資材だけ販売していては最終商品の高くても10%どまりです。しかしこちらの会社は最終製品を作り飛躍的に会社を成長させました。

この方法を手にすることが出来れば日本中の包装資材の会社が大活躍できます。インパックの皆さん大いに参考にしてください。

2023年12月22日(金)更新

より良いサービスを目指して!

もうわずかで今年も終了です。しかしインパックの場合、今が最も重要な時期になっています。多くの得意先様に加工機械をお使い頂き、最も忙しい時に機会が止まっては大変です。営業、メンテのメンバーはそのために全国を走っています。

出張修理は海外にも及びます。現地で修理ができないときは東京のメンバーが対応します。
幸い今期は大丈夫のようです。中国、マレーシア、シンガポールなどの得意先様にはメンテ部隊が対応しますが、今年は暮れに入り海外出張は避けられました。
来期はこのメンテ事業の中でもDX化は避けられません。過去のデータ、今後の方針などを明確にして方法論を洗い直し、1日も早くDX化を完成させていきたいと考えています。
お得意先様とインパックの関係性をより深く強くするためにも必要なことだと考えています。

お得意先様によりご安心頂くためにもメンテナスの充実を図るように努めて参ります。
 

2023年08月11日(金)更新

会社の風土

今日は旗日ではありますが、インパックは明日(インパックの能登事業所は今日から)が夏休みとなり、来週水曜まで全社で休ませて頂きます。

会社の風土についてです。


これらを如何に続けていくかは、インパックとしてもとても需要です。一言で風土といっても、いい事も悪い事も含まれます。しかし、ここで言う風土とは前向きの事でなくてはいけません。
インパックにお客様が来られた時、一階事務所の社員全員が立ちあがりご挨拶します。これは私どもの大事なお得意先様に伺った時の挨拶を、そのまま真似させていただきました。
ここを大いにご評価いただくこともあり、これはそのまま次代に伝えていけばいいと思います。しかしこれが唯一絶対かというと、中には受付に電話1台がおかれ、お尋ねする部署に繋げる方法をとる会社も多く見られます。このとき電話に出た方が感じよく、てきぱき対応していただけると気持ち良くなります。
こちらの対応は風土でなく仕組みです。この方法をとる企業も多く見られます。対照的な対応をすることになりますが、どちらがいい、悪いではありません。仕組み追及でいくらでも尋ねてこられる方に満足いただくことが出来ます。
また、お客様をお尋ねする際、お客様の駐車場に止めるかどうかも問題になります。私どもにお越しになる企業の中には、近くのコイン駐車場に車を置いて歩いてくる方々がいらっしゃいます。その方々は会社で言われているようです。
私どもの駐車場は、数台の車が駐車出来るようになっていますので、遠慮せず置いて欲しいのですが、中には上記のように他の駐車場に置く会社もあります。これも風土なのでしょう。
インパックの社員もぜひそうして欲しいのですが、近くにない場合も多く、お客様の駐車場に止めさせていただく事が多くあります。これでは風土になりません。車を置かせていただく場合は最低限お断りしてからにするといいと考えています。

いずれにしろ良い風土作りには時間がかかります。
 
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