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2022年08月05日(金)更新

入間は有名

昨日のお能の会は「働く貴方の能楽公演」国立能楽堂主催の会でした。国立能楽堂の講演は普及公演、定例公演などがありますが、今回の企画は「働く貴方~」となっている関係で開演は6時30分です。仕事帰りの人には便利な会です。普及公演と同じく始まる前に講師(昨日は能楽師の先生)からお話があります。昨日は面の説明でした。特に小面(こおもて)、増(ぞう)、曲見(しゃくみ)などに力を入れてその違いを説明頂きました。開始時間が遅かったこともあり、終わりは9時を回っていました。それでも満席でありました。

昨日出かけた理由は、今回は狂言にありました。タイトルは「入間川」でした。会社の花の工場が入間にある関係でどうしても見たかったです。その中で「入間様」(いるまよう)という言葉が出てきました。入間地方では昔からの風習だそうです。「川が深い」と言ったら実のところ「浅い」のです。このように反対を言う事を「入間様」といっていました。

舞台ではそのことが問題になっていました。京からの帰り道、入間川に差し掛かり土地のものにここは深いから渡れない、渡るところはここではない、と言われても入間の人は反対を言うから実は浅いのだと一人合点し川を渡ります。実際底が深く衣服がびしょびしょになり土地のものを切ると言い出します。太郎冠者に止められます。
当時の都で流行った「入間様」がこのような形で狂言に取り上げられているのは入間に工場を持つものとしてうれしい限りです。

入間川は更に200年程昔、鴨長明が来たのではないかと思わせる資料もあるようです。入間は昔から有名でした。
 

2022年07月21日(木)更新

善竹太一郎さん追善公演

先週の日曜日、千駄ヶ谷の国立能楽堂に善竹家の狂言の会に出かけて参りました。家内と出かける予定でしたが、翌月曜日に金春シテ方の高橋忍師の張良の舞台を二人でいくこともあり、結局一人で出かけて参りました。
今回の狂言の会は、善竹十郎先生のご長男である太一郎さんが昨年コロナで亡くなられ、今回はその追善公演となっていました。東西の善竹家の先生方により四番の狂言が舞台にかけられました。

この日最も期待をし、その期待を裏切らない演技をされた、善竹十郎、ご次男の大二郎両先生が映えていました。鬮罪人(くじ罪人)は、十郎さん演じる主人の招きで町内の顔役が集まり、祇園祭に何を出すか打ち合せをしています。多くの案が出ますが中々決まらず、顔役の一人が大二郎両先生演じる太郎冠者に、何かいい考えはないか訊ねます。「地獄の様子はどうか」、と案を出します。主人以外全員賛成します。しかし主人だけは反対しますが太郎冠者の意見が通ります。では罪人はだれかとなりますが、これも太郎冠者の案で鬮を引くことになりました。結果罪人は主人、罪人を攻める鬼に太郎冠者が就きます。
普段は主人の言動を気にする太郎冠者ですが、この日ばかりは罪人の主人を遠慮なく攻め立てます。余りの迫力あるお二人の姿に感激し、また大いに笑って参りました。
この笑いが追善公演の目的だったのでしょう。

また、この狂言は祇園祭の出し物を街の顔役が決める内容でしたが、今も続く祇園祭が当時から町衆のものと言う事が分かりこちらも感激です。
 

2022年07月08日(金)更新

いい時代

新たにお能を始めてアッという間に9カ月になりました。

お謡の方は来週のお稽古でようやく一曲が終了します。最初に習い始めたのは「羽衣」です。次第に難しい節が次々出てきて歌いきれないのではないかと心配しましたが、ようやく最後の1ぺージになりました。そこがうまくいけば羽衣が一応終了となります。今までのところが忘れてはいないか心配ですが、謡本を見直してみると一応思い出しますので何とかなる気がします。自分に甘く先生から見れば話にならないのは分かっていても、「いいですね!」と言われると満足してしまいます。

お仕舞の方も来週で一曲終了します。「芦刈」のキリ(最後のところ)の部分ですので1分20秒くらいです。その1分20秒を覚えるのに9カ月もかかりました。本当は先月で卒業でしたが、二回も延期となりました。今回はきっと大丈夫です。遅れたことで謡の方と同じ日に終了となります。

それにしても録音やビデオのない時代はどうやって覚えたのでしょう。私の場合その二つがないととても覚えることが出来ませんでした。いい時代に習い始めました。
 

2022年07月07日(木)更新

オオクワガタの産地

昨日は久しぶりに昆虫の販売店に立ち寄りました。

三年目のオオクワガタのメスが欲しかったのです。私のところにはオオクワガタのオスを二匹飼育しています。時期が時期ですので、産卵の準備に入らなくてはいけません。今年は冬の間に二匹のメスが死にました。オスだけが生き残っています。このところ毎日餌を食べつくしていますので、いつ雄雌を一緒にしてもいい頃となってきました。

オオクワガタは丸三年生きます。大変な生命力です。他のクワガタは全部単年度で死んでしまいます。今回購入したメスは二匹とも岡山県産です。私のところのものは購入した時から生まれが不明でした。オオクワガタに限らず、クワガタはどこの生まれかが大事になります。それは大昔から育った環境があり、そこで生まれたオオクワガタは出生地が明確で雄雌共に同じ産地でないと価値が薄れてしまいます。

価値というのも変ですが、つまり山梨県韮崎市で生まれたオオクワガタは、あくまで韮崎産で、大阪の能勢町のオオクワガタとは別物なのです。雑種を作ってはいけないことになっています。交雑させては種が保たれないということになっています。
私の場合は雑種の雄を二匹持っています。昨年生まれたメスを明日、同じ容器に入れます。うまくいけば来年は子供が出来ます。
 

2022年07月05日(火)更新

オオクワガタの季節

オオクワガタの季節

つい先ごろまで餌は3日に1回取り換えることで間に合っていましたが、昨日あたりは新しい餌のゼリーがカラカラとなり餌の箱から外に放り出されていました。気温など環境がオオクワガタにぴったりする季節に入ったのでしょう。体調もよさそうです。

最も今年は3年目で寿命は今年の夏までです。メスが冬眠後すぐに死んでしまい、今はオスだけとなっています。早くメスと生活させてやりたいのですが、3年目のメスを販売しているのかどうか分かりません。通常1年目の雄、雌のつがいが販売されていますが、3年目のメスだけを販売しているかどうか心配です。
ただ、元気なオスに早くパートナーを見つけてやらないと少々かわいそうです。

武蔵小金井や蕨市に専門店があり、次の土曜日に探してくるつもりです。今飼っている1匹は大阪の能勢産のオオクワガタですが、これは7.9cmあり、立派な体躯です。もう1匹は生まれが分りません。メスは能勢産でなければ探せるかもしれませんが、能勢産は難しいかもしれません。

いずれにしても後、3カ月ほどの命です。
 
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