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2025年03月13日(木)更新

チャコプランツ新商品

私の机の上に水連木という木が花をつけています。花は見事に水連に似ています。しばらく前からつぼみは確認していました。この木は社内でチャコプランツを担当する役員から花が咲き切るのを確認してほしいというリクエストがあり、連日それを見ているところです。

花もの盆栽の一種だと思いますが、これらを見かけるのは一部の花屋さんです。いろいろな種類の花もの盆栽や松などの小品盆栽を何種類も1ケ-スに入れ販売されているのが一般的です。しかしインパックのチャコプランツのチームとしてはそれでは商品にならないと考え、通常のチャコプランツと同じように盆栽の材料となる前述した水連木、クチナシ、梅などをチャコプランツと同じように作って行こうと決め、少々長い時間をかけ苗をチャコボールとガラス容器にして育てて実験をしているところです。
幸いなことに机の上にある水連木を始め、クチナシ、猫柳など見事に花をつけ始めました。本格的な盆栽屋さん等ではあまり見かけない品種ばかりです。チャコプランツの盆栽版といったところです。
大きな問題があるのはチャコプランツの場合多くの方々に楽しんで頂くには家の中と言う事になります。観葉植物などは家の中で十分楽しめますが、光を必要するものは商品として進めるには今のところあまり自信がありません。そこで一定の基準を作ることにしました。
花が咲き終わるまでのおよそ三か月の間楽しんで頂きます。そうであれば家の中に置かれても楽しむことは出来ます。そこでこの商品のライフは3ヶ月です。
また部屋の中に置く場合、植物によっては光が必要な場合があります。その場合は別途LEDランプの用意をしています。一鉢に1台のランプのセットで見て頂きます。盆栽の場合、家の中で楽しむのはかなり限られますが、それを三か月お楽しみいただくための実験です。
盆栽の新たな楽しみを開発しているところです。
 

2024年05月29日(水)更新

ミニ観葉の世界が変わり始めています

今から30年ほど前、ある大手の生花店が本格的にミニ観葉の販売を始めました。7月、8月に鳴り物入りで始め、数年続いたと思います。1鉢1,500円、インパックはパッケージを担当いたしました。当時ミニ観葉は生花店の店頭で見られましたが、万の数を一気に販売する計画を立てたのはその大手生花店でした。各店舗店頭でのカタログ販売、社員の皆さんも個人的なつながりの方へ販売しました。また、私共のような納入業者にも購入要請がありました。つまり全社挙げてミニ観葉を販売しようという意欲が見られました。ミニ観葉をより組織的に販売を行った初めての事例だともいます。

現在、その延長線上にミニ観葉はあります。樹種も同じようなものが並んでいます。パキラ、ガジュマル、サンセベリア、テーブルヤシ等、人気商品は今でも変わりません。
それが今、少しづつ変わり始めようとしています、しばらく前からは多肉植物が出回りました。これから花つき植物、実付きの植物等、様々な商品が計画されています。それもチャコプランツとしてです。一般のミニ観葉はピートモス(泥炭)が用土に使用され、最近ではココピート(ヤシの繊維)なども使用されています。更にセラミックを使った水耕栽培も販売されています。

チャコプランツはよくセラミックと比較されますが、焼成したセラミックは水分を給水しませんので水耕栽培となります。チャコプランツは土と同じように水分を補給し、必要に合わせ、たくわえた水分を外に出し植物を育てます。チャコの特性を生かした室内用のミニ植物の開発をこれからも続けてまいります。

2024年05月21日(火)更新

ペーパースリーブ

過日、母の日にペーパースリーブをご使用いただけるお得意先様が数社あるとお話させて頂きました。確かに事実ではありますが、いくつかの反省点も出てきました。見た目にペーパースリーブとは分からなかった、というのがその理由でした。これから更にデザインやサイズの検討も加える必要があります。
ペーパースリーブは母の日を経て、いくつかのお引き合いを頂き始めました。それぞれ影響力の大きな企業です。大いにご使用いただきたいと考えています。その際、今回の反省点を更に追求し、大きなご満足を頂けるようにすることが重要です。
せっかく紙の様に従来とは異なった素材を使用するのですから、一層その特徴を引き出すことに意味を持たせる必要があります。環境問題も重要な要素です。現在、環境への対応を取り上げないことは少々問題です。その点、紙の使用は最初から解決しています。更に水処理の問題もあります。スリーブですから素材はともかく底も抜けています。しかしこれからはそこに水を溜められるものにする必要が出てきました。それにより新製品の可能性が倍にも三倍にも膨らんできます。
機能を持たせるのです。それに加え、グラフィックデザインです。色数です。花の包装は、漸く食品のそれを追撃する時期に入りました。

楽しい時代になると考えています。

2024年03月25日(月)更新

塊根植物

塊根植物

始めて塊根植物を見たのは今から15年ほど前、オランダの展示会でした。当時は一社だけで余り広がりはありませんでした。昨年11月出掛けた時は数社出ていました。観葉植物は現在でも根強い人気があり、確実に定着している感がありますが、塊根植物は趣味の段階から漸く広がりを見せ始めてきました。多肉はその意味では趣味者の皆さんの中で好まれ、その方々だけの珍しいものがあり、一般にはホームセンターなどで手に入るものもあります。
私の関心はそれらの植物がチャコボールと相性がいいのかどうかに限られますが、チャコボール開発者の加藤さんは様々な植物の確認は済んでいますが、多肉はほぼ大丈夫との結論が出ています。今回の塊根植物はこれからの結論ですが、社内で育成している限りは全く問題がないようです。
塊根植物はアフリカ原産が多いようです。有名なところではマダガスからの輸入の様ですが、インパックの場合、ミニ観葉の流れですので小さなものを探しています。普段見る植物と姿が全く異なる姿の塊根植物は見ていても飽きることがありません。



 

2024年02月06日(火)更新

ブーケの時代

さて、ブーケのお話です。
何度か話していますが、ブーケはテーブル上の場合、バラ、チューリップ等20本くらいが基本となるでしょう。
先ごろに日本リテーリングセンター(ペガサスクラブ)の新春セミナーが開催されました。
インパックは能登の復旧に当たっている専務以外の役員が4名で参加いたしました。

今回のスピーカーでメインの部分をお話された桜井先生は10年も前から花は1,000円と言い切っておられました。今も変わりません。今回は花の事ではありませんが、1,000円の商品が売れ筋となった時、上は3,000円の商品も可能になると話されたそうです。この話恐らく花にも通じます。
今のスーパー店頭の花に置き換えれば、1,000円ブーケが行ければ、上は3,000円のブーケも売れるということになります。昔のオランダのケースです。750円のブーケが中心となるときがありましたが、この時の上は約2,000円でした。中間に約1,200円の物がありました。ざっくりで言えば3倍です。更にフランスのスーパーでも3,000円のブーケが並んでいましたが、売れ筋は1,000円でした。
日本でこれが出来ないのは売れ筋が398円だからです。それも以前の398円とは異なり、本数が確実に1本減っています。ボリューム感がありません。この価格帯を続けるのは大変な努力を要します。しかし互いに良かれと思って進めている行為が、ことによると問題を先送りしていることになってはいないでしょうか、問題とは花産業の健全な発展です。今やホームユースは当たり前になってきました。その時代に35年前と同じ行為の繰り返しは大いに問題です。3束1,000円をやめられないのであれば、花は別売り場を用意する必要があります。
1束1,000円、3,000円のブーケを商品にするには、今までのホームユースの概念は通用しません。
新たなホームユースフラワーの世界を作るのに、大きな努力が必要となります。
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