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2021年12月22日(水)更新

エチオピア情勢―2

昨日エチオピアの情勢に触れました。その後、前からお約束した方と広尾でお会いし、様々なお話を伺って参りました。

日本にいますと、詳しいエチオピア情勢は聞こえてきません。それでもいくつかの情報収集方法があります。
一つはJETROからのアジスアベバにおける情報、元JAICAの社員からの情報、三番目はエチオピア航空からの情報の、三通りをもって事に当たっていました。その中で日常的に入ってくるのはエチオピア航空からの情報です。この航空会社は私が知る限りコロナ問題が起きてから、ほぼキャンセルはありませんでした。最悪の事態が起きても、オランダの知り合いや中国のバラ農園などから助けられ、ケニアからの荷物が到着しないときでもエチオピア航空だけは動いていました。それ故アフリカ各地から日本へ帰る人たちはアジスアベバ経由でかなり戻ることができ、1年ほど前、安倍首相はアビー首相にお礼の電話を入れたりしていました。

現在、ニュースなどで反政府による騒動があり、一般的にはエチオピアは大問題、と考えられています。しかし昨日伺った話で反政府軍から国軍に当て、話し合いの用意のある旨、伝えられたとありました。ここ2日ほどの前の事です。決死の覚悟で前線に赴いたアビー首相はアジスアベバへ無事に戻り、最前線にいた反政府軍もアジスアベバ進行はできず、結果北へ戻りました。
そのような中でもエチオピア航空は飛び続けています。アフリカ最大の航空会社は単なるエチオピアの航空会社ではなく、全アフリカの航空会社としての位置づけがあり、他の会社と比較し、使命が大きいようです。
昨日お会いした前大使はかなり安定に向かっていること、更にエチオピア航空の活躍は何があっても動じない強さがある、と多くの人に伝えて欲しいと言われました。

エチオピアの将来を背負ったバラは、同じバラでも少々違う、と考えています。