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2023年07月20日(木)更新

ISK経営塾

昨日午後、花き業界の物流の標準作りの一環として、E-CON(折り畳みコンテナ)を使った切り花輸送検討会議に出席するため、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)MPSジャパンの松島社長、本田様をお尋ねするためエレベーターを待っていたところ、ISKの経営塾塾頭の飯塚保人先生と紀尾井町ロータリークラブの黒川さん(歯科医院院長)にお会いしました。その折、4時からのISK経営塾(塾頭:飯塚保人)に出席しないかとのお誘いを頂きました。E-CONの会議が4時までには終了することから喜んで参加することを申し上げました。

現在ISK経営塾は110期を超えているとお聞きしましたが、私の参加は8期だったかと思います。つまり37年前のことでした。参加させていただき、その真剣さは当時と変わりませんが、内容は時代の変化により大きく変化していた気がします。また参加者の中にプレゼンを行う方がいましたが、内容、進め方はプロといった感がありました。テーマはイノベーションついて話していました。素晴らしい塾生がいると思いましたが、プレゼンの後の質疑では参加者の皆さんのレベルの高さに驚きました。話はほぼ本質論で終始していました。
今回の塾にインパックからは仙台の小林さんが参加していますが、大いに鍛えられていると感じました。

会社はここに出ることはもちろん大事なことですが、このような塾に常に参加する風土が出来上がっているかどうかが重要であると思います。
 

2023年06月27日(火)更新

小学校の恩師の言葉

私は今年75歳になります。仕事は中学(高校は夜間へ行きました)を出てすぐに始めましたので、今年でちょうど60年経ちました。出来ればどんな仕事でもいいので85歳まではやるつもりです。保育園の仕事やインパックの仕事はそこまで出来ませんが、残り5年ほどは何か手仕事を探すつもりです。そうなれは70年間仕事をすることになりますから丁度多くの人たちの倍近く働くことになります。私のようなものは人様の倍働いても一人前にはなりません。また、80歳を過ぎる頃には働く気概も少々薄れてくるでしょうから85歳辺りがちょうどいいかもしれません。あと10年です。

前置きが長過ぎました。私の小学校の担任の先生は恐らく95歳くらいです。先日友人が電話をしたところ、あと二年で卒業した小学校が100年になるので一緒に行こうと言われたそうです。先生は100周年を楽しみにしているようです。
先生の思い出は国語の時間、教科書を読んでいた時、漢字が読めず止まっていた際、隣の人が読み方を教えてくれました。そのとき先生は「人から教えてもらった漢字を読んではだめ」「先生なら絶対に読まないよ!」と大きな声で叱られました。きっと予習をするようにとか自分で考えろ、とか言いたかったのでしょう。恥ずかしい思いをしましたが、今でもこのことをはっきり覚えています。

自分で考えることや、予習の重要性を教えてくれた先生の言葉は今でも十分役に立っています。
 

2023年05月25日(木)更新

継続

改めて申し上げる話ではありませんが、企業において継続は生きるための重要な要素です。

企業はそのために様々なことを行います。今までの事をしっかり守ることはもちろん、挑戦の二文字は常について回ることになります。長い歴史を持つ企業は創業時とは全く違った業態になっている企業もあります。反対に100年の歴史を持つ企業の中には創業時と変わらぬ仕事を続けている企業もあります。
しかし、そのような企業のビジネスは同じことを行っていても、継続の努力は表から見えませんが、根底には大変なご苦労があるに違いありません。またビジネスが創業時と異なっている企業においても根底にある理念に代わることはありません。つまり長年にわたり企業を続けていくには理念が最も重要となります。

苦しい時、多くの問題を抱える時、立ち返ることのできる理念を持つこととは企業にとって最も重要になります。私たちの創業の精神に「インパックは開拓者精神をもって常に挑戦し続けます」というのがあります。
これを見る時、いつも「ああ、そうだった」と思い返すことになると同時に、もっと頑張らなくてはと連日反省しています。
 

2023年05月22日(月)更新

「さん」付け

以前にも触れたことが何度かあります。社内での呼び方です。社長、他の役員、部課長職の皆さんに対する呼び方です。もちろん同僚間でも同じことが言えます。

社内で社長はじめ従業員の皆さんは全て「さん」付けで呼んで欲しいと考えています。このことは何度も呼びかけていますが。中々そうなりません。しかし「さん」付けは重要なことです。少なくとも役職を持っていることは事実ですから社長、部長とかで呼ぶことは一般社会の中では普通に行われています。ことさらここに力を入れることは必要ないかもしれませんが、私の考えは以下の通りです。
少なくともインパックで働く皆さんはお互いに仕事を尊重し、お互いに人間性を尊重しあうのはごく普通の事です。私はお互いに尊重しあうことの入り口が「さん」付けと理解しています。男性も女性も、先輩も、後輩も、役職のあるなし、全てお互いに相手を尊重しすることの重要性が、「さん」に現れるのです。

社長にも役員にも遠慮することはありません、今日から「さん」付けを実行してください
皆さんには来月の月初朝礼で改めて皆さんにお願いします。
 

2022年11月22日(火)更新

お陰様で後期高齢者

昨日は誕生日でした。それを機に少しまとめましたが、ろくな者ではありませんが、感謝を胸に次期中計にかけて参ります。

・中学を出て60年、そこから私の仕事は始まりました。
仕事をすると決意して50年、きっかけは新見南吉の「最後の胡弓弾き」と「おじいさんのランプ」を読み、仕事に生きる決意をしました。
・結婚をして43年、家庭生活が始まりました。子供3人孫8人となりました。
・JC(
青年会議所)を出て35年本当の仕事が始まりましたが、その後12年間は病気で休んでしまいましたが、JCでは社会の為にヒトの為に生きることを学びました。
能登工場を作りましたが、今年は環境対策を本格的に始め、国内で初めて花のスリーブを紙にいたしました。

次期中計(二年後)からインパックは「FMB:フレッシュマネージメントメーカー ベンダー」として新たなスタートを切るつもりです。
FMBのイメージとしては以下の通りです。

ⓐ 機能性を生かし、環境配慮型の「フラワ―スリーブ」の開発、製造販売、
ⓑ「TTtimer:切り花鮮度管理のツール」の普及
鮮度管理を前提とした「切り花加工工場の全自動化と標準化」
ⓓ ホームユースフラワーの「新たな概念に基づく商品化と販売提案」
ピポコンを始め「切り花輸送容器」の開発
ⓕ 切り花の「長期保存型移動冷蔵庫」の全国販売(メンテ付き)
ⓖ 切り花日持ち検査室を発展させ、切り花の保存、輸送のテストを行い、花の鮮度保持に関わることを外部の研究機関、大学などとの共同研究を実施

以上がFMB:(フレッシュマネージメントメーカーベンダー)のイメージとなります。
 
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