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2023年11月17日(金)更新

フローラルイノベーション

今日はフローラルイノベーションと称する展示会が開催されています。もっとも全部で6社の出展ですから単独で展示会を行っている訳ではなく「ホーム&ビルディングショー」の中に含まれています。花以外の出展社は建築関係、建築材料関係の企業が国内外から出展されています。

花の展示会の方は、より中心になっている団体がJFMA(日本マーケティング協会)ですが、ブース内で多くの講座を持ち、ほぼそれで埋まっています。素晴らしい活動をしています。JFMAを中心に花のロジスティックの三和陸運さん、こちらは花の輸送では国内でも有数な企業です。先ごろ京都に大きな物流センターを建て、自動仕分けなどを行っています。これから大きく伸びるところだと考えています。

海外からはルワンダがバラを中心にサマーフラワーも出品しています。ルワンダも東アフリカに属し、恐らく東アフリカ全ての国が切り花を輸出商品に仕上げています。ここではリンドウの栽培が熱心に行われ、その切り花はほぼヨーロッパに流れています。日本へのリンドウの輸出は国内産地との関係で行われていません。

今回大使からお電話を頂き、ブースのディスプレイのお手伝いを行いました。普段日本へは輸出していない関係で要領が分からずお困りになっていました。お役に立てて良かったと思います。

今回この展示会に出展し、面白かったのは建築デザイナーの皆さんからチャコボールの引き合いを頂いたことです。室内のグリーン計画の一環にチャコボールを使いたいとのことでした。ビジネスの種は何処にもあるものです。

2023年11月08日(水)更新

IFTF

オランダに来ています。今日で3日目となり、明後日は帰りの飛行機に乗ることになります。あっという間のオランダ出張です。
訪問企業は4社となりますが、うち1社は展示会での商談となりました。どうやらこの展示会6年ぶりに来ることが出来ました。この展示会は国際的な商談の場となっています。
その80%ほどは切り花企業でした。オランダ国内企業、南米(エクアドル・コロンビア)、東アフリカ(ケニア・エチオピア・ルワンダ)、中東(トルコ)等から多くの企業が出展していました。球根類などはオランダの企業が相変わらず大きいブースで出されていました。

他には周辺企業として、機械関係のメーカーの出展が目立っていました。ハバテックは大型機械を中心に目立つブースとなっていました。先月、シンガポールの生花加工会社にブーケマシーンをお納めいたしましたが、その機械メーカー“メカフローラ”も出展していました。またインパックの仕入先の機械メーカーはベルコメックスをはじめ5社ほどが出展し元気のよいブースを作っていました。

全体を見た中での印象は全体として大きな変化はなく、オランダ、イギリスの消費地としての元気さに欠ける気がいたしました。明日に触れますが、オランダの消費は一体どうなっているのでしょう。出かけたスーパーが1社だけではサンプルが少な過ぎますが、花売り場は大はばに縮小され、商品の魅力も欠けていました。
コロナの期間中、オランダ、イギリスの量販店大きく変わる出来事があったようです。明日詳しく触れるようにします。
 

2023年10月11日(水)更新

GARDEX始まる

今日から3日間、幕張の展示会場「幕張メッセ」でGARDEXが始まりました。

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時の開会式のあと、大変な数の来場者の入場がありました。さすがにリード主催の展示会です。前社長はいつも会場へ呼ぶのはリードの仕事、入場者した方を自分のブースに呼ぶのはインパックの仕事と話していました。大いに呼び込む必要があります。少々心配をいたしましたが、大手ホームセンターの役員の方や園芸担当の方々が数社立ち寄られ、多くのご注文を頂きました。この場で来年の受注をいただいた担当者がおり、信頼をいただいいるのかと関心致しました。

今年インパックのブースの周辺は中国、台湾の企業が多く出店しています。感心するのは展示会のブースがほぼ埋まっていることです。園芸関係の企業がこれほどの数いるのは驚きです。しかし、海外の企業は園芸関連で出展していますが、何処も同じようなものばかりです。競争も激しそうです。

それに対してインパックのブースはチャコボール、チャコプランツ、ペーパースリーブなど弊社だけしかないものばかり並べました。特にチャコボールに興味をお持ちになる方が多くおられました。
今日を機に、一層の新製品を出すことにしています。いい引き合いを沢山いただきました。
 

2023年02月15日(水)更新

スーパーマーケットトレードショー初日

今朝早く幕張の会場に着きました。早かったせいもあり途中こむこともなく駐車場に入りました。
会場内に入りましたが、去年、一昨年とは雰囲気がまるで違います。元に戻っています。あとは来場者の数ですが、こちらもあまり心配していません。今年は多くの来場者で一杯になるでしょう。インパックブースはスリーブを販売するために様々な工夫をしています。まるで生花店舗と同じようにスリーブに花を入れ什器に飾り付けています。見る人が見ればすぐにご理解いただけると思います。また、時期が時期だけに母の日用の商品がたくさん並んでいます。量販店の皆さんに一目見て頂くだけで、ご理解いただくためです。
今回の展示会はそのすべてを紙スリーブに焦点を当てていると言っていいと思います。先日SDGsは差別化ではなく、これからの社会そのものといったメールを頂きました。紙スリーブに入った商品は今のところどこにも出来ません。インパックの能登事業所にだけその設備があります。これから大いに紹介できる商品となっています。

多くの来場者の皆様にお立ち寄りいただけると幸いです。





 

2023年02月14日(火)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)、この展示会程大きく変化したものはないと思います。

インパックは35年ほど前、3年程続けて出展していました。この展示会に全国スーパーマーケットへ花を納める加工メーカーが来場されるといいのですが、花に関して言えば加工メーカーの方々の来場はほんの僅かだったこともあり。3回で出展を控えることにいたしました。

その後、20年近く出展する対象から外れていましたが、ある年社員の代表にSMTSを見に行ってもらったところ以前とは反応がまるで違っていました。規模も拡大し幕張の展示会場をすべて使い大変な規模の展示会になっていました。彼らの答えは来年からは「出展すべし」でありました。なぜ大規模かつ大盛況になったかは「地産地消」が切っ掛けでした。スーパーはそれぞれの地域の産物に対して熱心に取り組むようになりました。各都道府県も地域の物産の拡販は大きなチャンスでした。県内の食品メーカーも大きく伸びるチャンスがやってきました。畜産にあっても、ブランド肉の売り込みにはもってこいの場所となりました。各社軒を連ね実演しおいしさを供しています。(今年はまだ駄目の様ですが)

以上のようなことから出展者も来場者も拡大しました。インパックは今年で再出展し10年近くなります。今年を含め三年間は厳しい展示会となりましたが、再開後は一度も休ます出ています。コロナの影響をまだ受けていますが、大きな成果を上げたいと社員一同意気込んでいます。
 
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