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2024年01月24日(水)更新

善明さんの人柄

この方は共産党の役員を努めた衆議院議員の方です。昨晩、ある会で共産党の市会議員の方とお話いたしました。その折、松本善明さんのお話をいたしましたが、ご存じではありませんでした。

私が16歳の時、突然母親の店に顔を出し当時手伝いをしていた私に、写真家をお呼びした会があるから来ないかと言われ、母校の小学校へ出かけました。勿論選挙権のない私でもいいと言われました。写真家嬉野京子さんが来られ話を聞かせてくれました。写真家にとって決定的瞬間とは決定的瞬間の瞬間前である、という話でした。今まさに目の前にある決定的瞬間は写真家にとっては「遅いのだ」と言われました。「成程な」と感心しながら聞いていました。

その後、店の前を通るたび、立ち寄られました。私が免許(三輪車)を取り父親の仕事をやり始めてからは疎遠になってしまいました。しかし子供の頃の思い出ではありますが、松本善明さんの人柄の良さは私でもよくわかりました。
その後50歳を過ぎた頃、ダイエーの中内さんの話の中で松本善明さんの話が出てきたのには驚きました。方や大実業家、一方は共産党大幹部、興味を持って話を伺いましたが、松本善明さんの奥様はいわさきちひろさんです。いわさきちひろさんは有名な画家でしたが若くしてお亡くなりなりました。暫くの後、中内さんが松本さんに「美術館をつくってはどうか」と言ってその費用一切の寄付を申し入れました。しかし松本さんはその申し入れをお断りになりました。松本さんと中内さんは大学時代の同期生でありました。このことも善明さんの人柄ゆえのお話だともいます。

いわさきちひろ美術館は別の形で実現しています。
 

2023年12月19日(火)更新

断髪式

国技である大相撲はスポーツの国際化が進む中で、国際ルールを作り、世界に広めるのではなく、まず日本の大相撲ありきで決してルールを国際化させません。その意味では日本のスポーツの中では剣道、弓道などと並び、過去の伝統をそのまま受け継いでいます。柔道や空手などとは一線を画しているようです。
それで大相撲はアメリカ、ブラジル、ブルガリア、ロシア、モンゴル、などから多くの相撲取りがやってきました。中には横綱、大関などに出世した人たちも多くいます。中でもモンゴルの力士は多くの横綱、大関を輩出しています。それは見事な状況です。きっとモンゴルにはモンゴル相撲というお家芸があったからでしょう。

長い前置きになりました。
ジョージアには強い力士がいました。栃ノ心さんです。大関まで登り詰めました。ヨーロッパ人で琴欧州に続き二人目だと思います。以前から一年に一度お会いしていました。復活祭の日はニコライ堂に同じくジョージアの臥牙丸さんと共に来ていました。コロナ前ですがお会いしていました。お二人ともに熱心な正教会の信者です。
今回栃ノ心さんが断髪式を行うことになりましたが、その席へ出かけ挟み入れ式に参加することになりました。きっと大使(ティムラム・レジャバ駐日全権大使)のお世話があったからと思います。初めての事ですが今から楽しみにしています。

2月4日(日)国技館で取り行われます。

2023年12月08日(金)更新

横山さんを思う

今から30年以上前、自由が丘の繁華街から大分離れた一軒の生花店をお尋ねしました。自由が丘フラワーズさんです。この日は日比谷花壇さんから独立し数日が立った時でした。繁華街ではありませんでした。横山さんに将来の事などお聞きしました。

更に数年経った頃、東日本板橋市内で仲卸をされていることをお聞きしました。事業に対する強い気持ちをお持ちの方でした。それから暫くの後JFMA(日本フローラルマーケティング協会)で再開しました。本当にうれしかったことを覚えています。また同時に上場の準備のためにグリーン市場へ上場され、また横山さんは仲卸協会の役員などをされ、大活躍でした。その後JFMAの理事もされていました。

横山さんが板橋の仲卸をされた初期の頃、現社長の松村さんが入社されています。全ての仕事をこなしながら「花どんや.com」起こされました。会員数も当初からは考えられないほど増やし、今では花業界以外にもその名が知られています。
恐らく始めはご苦労をなさったでしょうが、いまでは花業界ではトップクラスのWEB販売の実績を残されています。

その後も若い方々を中心に成長されています。創業時の社名を現在に残す姿を心から尊敬しています。横山様もお喜びだと思います。昨日は株主総会でした。
 

2023年12月06日(水)更新

プロの歌手はみんなのために歌う

昨日誘われて新宿の大きなホテルに行きました。いわゆるディナ―ショーでした。次第に人が集まり、開演の時には満席になっていました。300名ほどでした。

その昔「氷雨」が大ヒットし、今でもその大ヒットが生きていますので驚きです。ご本人(佳山明生さん)もこの曲によってどれだけ助けられたか、と話されていました。ご家庭も安定なさっている様子は受付で来場者の世話をしている奥様の態度で分ります。地味な装いでした。
プロの歌手は自分のために歌いません。全て会場にいる人のために歌い、そして話します。舞台上で歌ったのはほんの数曲でした。残りは会場のテーブルを回りながら写真を撮ったり、勧められたお酒を飲んだりしながら歌っていました。すべて来場者に対する気遣いで終始していました。

全てが終了したとき、会場の出入り口のドアサイドではたった今まで歌っていた佳山さんの姿がありました。年齢を考えると二時間以上歌い続け疲労の極にいるのでしょうが、お客様を笑顔で見送っていました。
 

2023年11月24日(金)更新

中国からのお客様

22日は早朝から少々緊張していました。インパックの顧問をお願いしている小國先生(日本食品包装協会・専務理事)のご紹介で中国広東省広州市にある保育園の董事長とそのご主人である陳志国先生をお迎えし、小規模保育園で意見交換会を行うことになっています。昨年(前回は普通の保育園)に引続き二回目となります。ご主人は中国の代表的なインクメーカーの社長です。

今回は時に0歳児、1歳の園を見たいとお越しになりました。董事長のご主人、お妹様、お子様、通訳代わりに日本法人の部長が同行されました。
迎える側の谷里保育園の分園に当たるルボア(0歳児、1歳児専門)では園長、副園長のお二人と私で対応いたしました。折も折、来月の発表会の練習も佳境に入ったところでもあり、1歳児の皆さん3クラス、0歳児2クラスが、発表会前の本番に近い練習を舞台でお披露目しました。さすがに1歳児の皆さんはそれぞれ曲に合わせ体を動かしていました。声掛けにも手を挙げて答えていました。0歳児の皆さんもダンスを披露してくれました。
私は勿論ですが、ご訪問頂いた皆さんも感激の面持ちでした。

中国では0歳児、1歳児、2歳児の保育はこれからの様でした。近く始まる0歳児から2歳児までの保育の現場を見学したいとのご要望をお聞きし、実現いたしましたが、今回も小國先生のお世話になりました。
次回は園長先生が広州市の保育園にお出かけになるかもしれません。
 
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