大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2022年06月16日(木)更新

一気に変わる?

今から20年ほど前、ヨーロッパの通貨が各国独自の通貨からユーロに一本化されました。
インパックが最も親しくしている国は当時も今もオランダです。15世紀から2002年までオランダではギルダーが使われていましたが、ある時オランダに行ってびっくりしたことがありました。1ギルダーは大体65円が平均でありました。1ユーロは130円ということになりました。

しかし実際には1ギルダー 1ユーロとなっていました。この年ホテルもレストランもどこも大げさに言うとすべての物価が倍に跳ね上がっていました。今まで7,000円くらいで止まれたホテルは13,000円にはね上がり、昼食も最低2,000円出さないと食べることが出来なくなりました。

少し大げさに言うと、この年一気に物価が倍になった気がしました。オランダの有名な店舗の並ぶ商店街もローカルの店は廃業し、誰でも知るブランドショップに切り替わったのもその頃です。それまでのオランダは物価が安く済みやすい国でしたが、ユーロになったのを機にすべてが変わりました。


今の日本も住みやすかった頃のオランダの状況に似ています。何かを機に一気に変わることも考えられます。
 

2022年05月27日(金)更新

グリーン★アイ

園芸の業界誌にグリーン情報という二ヶ月に一回発売する雑誌があります。うかつにも最近は取っていませんでした。30年ほど前は毎号ごとに1ページカラーでインパックの切り花包装機の宣伝をかけていました。実際それで何台も販売したことを思い出すことが出来ます。

そのグリーン情報の今月号にJFMAの松島様の記事(グリーン★アイ)が掲載されていました。尤もこのページは毎回松島様が寄稿しているページでした。今回はサスティナブル、SDZGs、CO2削減など新たなことが連日の様に発表されています。
一方、花き業界での変化は何かということを書かれていました。日比谷花壇さんでは母の日にプラスチックを使用しないエシカルブーケを発売した、インパックでは紙スリーブ、バイオマススリーブなどを発売したと書かれています。。
また、切り花の輸送に段ボールケースが使用されていますが、今回プラスティックコンテナを通い箱として使用しようという検討会が進行していると書かれています。確かに新たな動きです。

インパックの紙スリーブやバイオマススリーブは、インパック単独で相当頑張らなければいけませんが、プラ箱の方は業界を挙げてのことになります。この検討会はもともと私と東日本板橋の樋口社長様との話し合いが元になり、松島様が土俵の上に乗せてくれました。業界の為にも大きく進めていく必要があります。

 

2022年05月16日(月)更新

どこへ行くのか

日本はなぜ戦争に走ったのか、勿論日本には日本の問題がありました。最も分からない理屈ですが最も普及していたのが、「神国日本」があり、日清戦争。日露を経て第一次世界大戦も勝利しました。更に日本はアジアの旗手としての妙な自信もありました。そこに軍拡があり、海外からは大きな反対を受けていました、更に石油の道もたたれようとしていました。食の道を求め中国東北部への進出も欧米から強い批判がありました。つまり八方塞がりであったのです。それが戦争へ突き進むことになり、先制攻撃の真珠湾へと走ることになりました。戦争が半年か、一年であれば勝てる。とも言われました。ごく初期において確かに連戦連勝が続きましたが、あとは有名な野中郁次郎先生の「失敗の本質」のごとく、大きな作戦ではすべて負けました。
今にして思えば日本を戦争と導いたのは欧米であったと考えることが出来ます。
私は今回のロシアは当時の日本に似ているように思えてなりません。ウクライナを攻めたロシアはもう後に引くことはできません。もっとやってきます。更にここにきてフィンランドを始め北欧のNATO加盟と益々ロシアを追い込む行動に出ています。
一国一国はよいことをやっていますが、結果悪を生むことにならないでしょうか。
 

2022年04月01日(金)更新

年度始め

今年は新卒者の入社はありません。新卒者の入社は来期に復活するつもりで動き始めています。
本日、福岡、本社、IFL(国際花きセンター)の三か所にそれぞれ一人、入社となりました。皆さん新たな職場となりますが、我々も心から迎え入れる準備をしなくてはいけません。

さて、インパックを取り巻く環境は厳しさを増してきました。具体的には原油価格の高騰により原材料の値上げが続いています。更にドル高の結果、円は弱くなっています。この後も弱いまま推移し、1ドルがいくらまで行くのか心配です。これらは全て変動費アップにつながってきます。固定費の様々な値上げをしてくるでしょう。
ここで大事なのは売価のアップです。長い間、安い価格は全ての国民に受け入れられました。安いが「善」で高いが「悪」でした。しかし上記の経験を二年やって分かったことは、善悪が反対ではないかということです。日本の物価の安さは世界から見ると相当おかしなものに映っています。先日のセミナーではこの15年間でアメリカの人件費は1.77倍になり、ヨーロッパは1.4倍となっていると講師はお話しされていました。
海外は物価も上がりましたが、人件費も上がっています。ようやく物価が上がり始めました。すべてに亘り、欧米並みにしなくてはいけません。

外は雨が先ほど上がり、曇り空となっています。天気予報では9時には晴れ間になると出ています。今日は保育園三か所入園式です。この後挨拶に回りますが、青空と桜が入園者を迎えてくれるでしょう。

新たな人たちと共に成長していきましょう。

 

2022年03月18日(金)更新

インパックのポジション

インパックはホームユースフラワー(ディリーフラワー:この名称の普及を考えています)
の周辺で生きています。

昨年来ディリーフラワーは確実に市民権を得ることになりました。その前提にはコロナがあり、家庭で楽しむ花が売れ始めたり、若い女性が花を購入するようになったりと、ディリーフラワーの環境が一変しました。特に20代の女性の花の購入は一昨年と昨年との比較では2000%の伸びがありました。素晴らしい事実です。勿論分母が小さく2000%と言っても売り上げは小さなものですが。それまでほとんど数字に出なかった層に大きな数字がついてきたことは業界にとっても自信のつく内容です。

今のスーパーマーケットの花は、30年以上かけて今日の規模になってきました。関係者の皆さんの大変なご努力を行ってきました。30年以上かけスーパーの花は一般生花店の売り上げに対峙できるところまで来ました。
ディリーフラワーの多くはパックドフラワーです。事前包装された切り花がスーパー店頭に並びますが、従来そのパッケージはOPP(透明の輝くようなPP:ポリプロピレンフィルム)でした。しかし環境問題の動きによりインパック周辺も大きく様変わりを始めました。
単純なプラスティックフィルムからバイオマスプラスティックへの移行が一つです。更に紙への移行が始まりました。
インパックは業界に先駆け、バイオマスマークを取得し、更に業界初の紙スリーブの社内生産を始めました。当然製造設備を準備いたしました。ディリーフラワーは形を変えながら伸びていきます。その時、スーパー、ブーケメーカーの皆さんが混乱することがないよう、環境対策のスリーブの提供を行って参ります。

 
«前へ 次へ»
<<  2022年11月  >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

バックナンバー

<<前月翌月>>
2022/11/29(火) 11:00
県人会 能登大会
2022/11/25(金) 13:00
花材と包装資材
2022/11/24(木) 10:00
銀座スズキフロリスト 鈴木会長の思い出
2022/11/22(火) 09:00
お陰様で後期高齢者
2022/11/18(金) 09:30
安全操業を目指す!
2022/11/17(木) 16:45
コロナの影響
2022/11/16(水) 09:00
越冬クワガタ
2022/11/14(月) 09:00
時々見える
2022/11/11(金) 09:00
四園合同運動会(YY:ワイワイプロジェクト)
2022/11/10(木) 15:00
クイックアクション
2022/11/09(水) 15:00
選択肢は一つではない!
2022/11/08(火) 09:00
全ては「まち」の為に
2022/11/07(月) 08:30
白金触媒
2022/11/04(金) 10:00
佐々木常夫手帳
2022/11/02(水) 09:00
オオクワガタとヤモリの状況
2022/11/01(火) 09:00
エチオピアの農業