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2022年07月04日(月)更新

光合成

太陽の光はまんべんなく地球上にその光をふり注いでくれます。その光を利用した無公害型の安全な発電では大きな期待が持たれているのは承知の通りです。太陽光の利用は、発電などがその主体かと思っていましたが、最近人工光合成の話がにわかに高まってきています。大手企業の中には既に開発が始まり、最近では実験室の中では効率の良い結果が生まれてきている様です。しかし植物は自分のために使うため、それでいいのですが人工的に光合成をおこなうことになると更に高い効率を求められることになります。いずれ今より更に高い効率で結果を見ることが出来るでしょう。

人工の光合成は結果として水素と酸素を作ります。作られた酸素と水素を分け、今度はそのうち水素だけを取り出し今度は炭素と結びつけます。そこから「エチレン」が生まれてきます。更に他の材も生まれてくるでしょう。
エチレンは様々な石油製品であるポリエチレンもポリプロピレンも、更に多くの製品を生むことが出来ます。
そこから先の出来上がった後の処理は油化技術が良いでしょう。再度油に戻し、再製品化するのです。環境問題に発展させないことが可能となります。

今私は人工光合成に最も興味を持っています。
 

2022年07月01日(金)更新

決断力

私の尊敬する社長と、先週わずかの時間でしたがお話しすることが出来ました。私に姉がいればそのくらいの年齢の方です。

話を進めるうち15年ほど前の事を思い出しました。社長の会社が社員旅行で中国に出かける時の事です。バスで空港に向かう途中交通事故に巻き込まれました。幸いけが人もなく空港へは十分間に合う時間です。

この時、社長は中国旅行の中止を決めました。社員みんなで楽しい海外旅行をすることを考えると今回は中止すべきだとご判断されたのです。旅行に出かける途中の事故は余りに良くありません。この先何があるか分からない。社員の気持ちもありますが、行かないとご判断なさいました。

その後、社長の会社は成長を続けています。結果として行かないご決断は誤りではありませんでした。私にとってはこのことは大いに勉強になりました。
 

2022年06月30日(木)更新

ガビチョウ(画眉鳥)

毎朝、鳴いています。美しい声に毎朝聞きほれています。泣き始めるとかなり長い間鳴き続けています。今朝はよほど近かったのでしょう。きれいに澄んだ声はすぐそばで聞こえてきました。

ガビチョウ〈画眉鳥〉の姿はその名の通り、目の周りが白く囲まれていることに依ります。スズメより一回り大きな鳥で街の中にも飛んできます。東大和周辺のガビチョウは青梅辺りから飛んでくると言われています。ガビチョウの故郷は中国です。かごに入れられ売られています。きれいな声で鳴くガビチョウはたくさんの日本人に買われました。きれいに鳴くのですが近くで聞くととても大きな声故、飼い主がどうやら放したのです。それがいつしか広がっていきました。

ガビチョウは鶯などの鳴きまねも上手な様です。上手に歌えない鶯に時々出会いますが、あれはガビチョウかもしれないと一人思っています。
 

2022年06月29日(水)更新

国家の役割

物価の問題は深刻です。

現在石油関連の原材料は2年前から見ると30%以上上がっています。そこに円安が追い打ちをかけ、20%以上為替だけで調達価格が上がったことになります。50%以上材料費が上がりました。

少々ひんしゅくを買うのを承知で申し上げれば、物価上昇のいいチャンスでした。物価が上がり問題なのは収入が上がらないからです。双方バランスがとれていれば誰からも苦情は出ません。20年前のヨーロッパ恐らく2年ほどで物価が倍になりました。具体的には1ギルダー(オランダ:65円)、1マルク(ドイツ60円)が単純に1ユーロ(当時120円)になりました。ホテル代もタクシーも食事代もどんどん上がりました。当時イギリスで買ったビックマックは800円でした。

申し上げたいのはヨーロッパで出来て、日本で何故出来ないのか、牛丼が300円台、世界で一番安い昼食と言われ喜んでいますが、これは喜ぶ話ではなく悲しむ話なのです。

直接関係する花き業界も生産者の廃業が続いています、花の価格が末端で上がらないのです。思い切って言えば物価の安さが日本を壊していきます。

現在日本では政府もメディアも保守から共産党までみんな値上げは悪です。この環境を変えるのは政府です。更に言えば財務省はこのままでいいと考えているのでしょうか。ここは国家の危機ととらえ、改革を進めてほしいものです。

 

2022年06月28日(火)更新

6月の梅雨明け

何か水不足が不安です。政府の電力不足の話もかなり説得力があります。電力は完全に供給側と消費側のバランスが崩れているようです。個々人で出来ることはやらないと大変な事態になるかもしれません。

過去において長梅雨の年がありました。おそらく30年くらい前でした。8月が終わろうとしているのに雨がなく、ついにお米の収穫量が激減し、タイ米を緊急輸入する事態でした。私のところもついに家内がタイ米を購入し食べていたことがありました。確か香のあるお米でした。
私たちがタイ米を食べていたころ、一部のお米屋さんは自宅の部屋に大量に国産の米を確保し、高い値段で販売していた、との話を聞いたこともありました。異常気象は様々な影響を与えるようです。

今年は反対に雨が降らず、高温が続く事態ですので政府が慌てるのもよく分かります。
私たち国民が安全に暮らしていく為にも、私たちは出来る協力はしないといけないですね。

また、高温が続くことになるとお盆、お彼岸の花はどうなるのでしょう。価格が高くなる、安くなる、品物が足りる、足りないなど心配の種は尽きません。
 
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