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2022年08月02日(火)更新

同じ夏でも

今年の6月の暑さは確かに異常でしたが、1カ月を経てほぼ同じ状態になってきました。都内でも35℃を超え、本社の周りでも36℃となり、埼玉の北部、群馬では38℃、39℃を超える勢いです。子供が中学の頃、家族5人で京都に3日間いましたが、その3日間すべて39℃オーバーでした。セミが落ちてくるのではないかと心配していました。

今朝早く、昨晩オランダから戻った社長に会いました。出かける前はイギリスなど40℃と聞いていましたのでまず気温の事を聞きましたが、なんと27、28℃であったようです。40℃はどこへ行ったのでしょう。どうやら先週までは暑く、旅行中は普段の夏に戻っていたようです。27、28℃であれば問題はありません、すべて予定通り回ることが出来たようです。
同じ夏でも随分違いますね。

昔のイギリス、オランダではエアコンはなかったようですから、日本から見れば大分涼しい国というのがその印象ですが、近ごろはすっかり変化しているようです。

この夏はコロナ対策、異常気象に本気で注意が必要です。抗原検査キットを会社で購入しました。コロナ、気象病などかなり身近に迫っています。要注意です。

 

2022年08月01日(月)更新

不満

小川先生からのメールです。

ウォルマートのCEOから、社員に対して不満を三つ上げるようにとメールが来たそうです。それに対する答えはトイレの蓋をもとの様に戻して欲しい、だったそうです。経費削減のためトイレの蓋を外していたようです。

ウォルマートの様な世界最大の企業の社員の不満がトイレの蓋にありました。少し安心したのと、企業は人によって出来上がっている、というのが率直な感想です。どんな大きな企業でも、どんなに優れたIT企業でも中心をなすのは人間であります。ウォルマートの社員の皆さんは人間そのものです。痛いほど分かります。最低限のところぐらいは守って欲しい、と言いたいのでしょう。

私はその話を聞いて、インパックも最低限の事を破ってはいないか調べてみるつもりです。人の働く場所にしていきます。
 

2022年07月28日(木)更新

コロナの影響

九州では10日に亘り電車が止まるようです。東京でも小田急が福岡と同じように乗務員が30名以上感染もしくは濃厚接触者となり、電車が止まるようです。

いま日本中で同じようなことが起きています。お盆期間はその2週間ほど前から花き業界は忙しくなりますが、今年は感染者、濃厚接触者が出ることで仕事がうまく回らない状況が発生しています。コロナの問題が発生してインフラが止まる事態は今回が初めてかも知れません。

今回、この流れで抗原検査キットを購入するつもりで動きましたが、結局公式に認められたキットはどこにもなく、研究用であれば少し手に入ると聞きました。専門家にお聞きしたところ、目安になるものがない以上、研究用で対処してはどうかとの声を聴き、会社、保育園で用意いたしました。

熱があるから必ずしもコロナではありませんが、家にいて調べるのには抗原検査キットが手軽です。今日は少し自宅用で購入してきます。

なんと、この1週間の日本におけるコロナ感染者数は世界でトップになったようです。

 

2022年07月26日(火)更新

100本のバラのブーケ

昔の話です。メリコの論理と言われ、何のことか分からず聞いたことがありました。

メ:目立つか
リ:理解されるか
コ:好感を持てるか

これらはパッケージを開発する際、上記の言葉を下敷きにして考えてはどうか、と言う事でありました。その後、常に「メリコ」を考えながら商品開発や、パッケージを決めてきた気がします。

しかし、今は花の包装資材、デザインなどから花そのものを商品化することが多くなりましたが、花にも同じことが言えると確信しました。
例えば、100歳だから100本のバラを送りたいというご希望があることも分かります。しかし写真を撮ってすぐ分かるのは、100本のバラは送る側の気持ちがかなり前面に出ている気がします。100歳だから100本のバラのブーケは余りに大きく、受け取った方に少々負担がかかります。ブーケだけが目立ってしまいます。
メリコで言えばとても「だち」ますが「かい」されたり、「ウカン」を持つところに至らないのかもしれません。おそらく100歳だから100本という少々乱暴な理由だけでは美しくならない気がします。例え10本のバラであっても、優れたパッケージと共にブーケが作られていれば、その方が良いのかもしれませんね。
 

2022年07月25日(月)更新

再開 オランダツアー

今晩、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)によるオランダツアーが計画されています。カタール航空による旅行となります。少なくとも前回のツアーから見ると丸々二年は空いたでしょう。今回の目的の一つは2022年フロリア―ドということになります。フロリア―ドは10年に一度開催されてきました。私はフロリア―ドには過去2回ほど出かけましたが、常にオランダ国内のどこかの都市で開催され、とても人気のあるイベントです。それも10年に一度必ず園芸博覧会を開くことが約束されていることは素晴らしいことです。私は数年前までほぼ毎月オランダに出かけていましたが、そのうち何回かは毎年出かける展示会を予定に組み込んでいました。それまでオランダの展示会に行かなかったのは一度きりでした。展示会は毎年ほぼ同じメーカーが出展され、あまり変化のない年もありました。しかし、出かければ必ずその成果はあったのです。新たな企業との話、新製品の事、オランダの花き生産が大きく変化することなど、展示会を回るとオランダの花き業界が手に取るように分かるのです。今まで経験した中で3回ほど印象深いことがありました。

それは花き生産がオランダから一気にケニア、エチオピアへ流れ始めた時、この時はいきなり東アフリカの国が参加し始めました。切り花の成長には加工が欠かせないとなった時、多くの加工メーカー、市場がブースを作り始めました。更に加工の機械化が始まったときは多くの機械メーカーが参加してきました。これらの動きは何年かを経て世界中に広がってきました。

オランダは常に花きの先進国です。今回のフロリア―ドは一体何を見せてくれるのでしょうか。楽しみは広がります。私は日本で待つことになりますが、インパックはへきろう社長が参加いたします。報告が今から楽しみです。
 
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