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2023年02月22日(水)更新

朝礼の挨拶

毎朝朝礼を行っています。
私どもの場合、毎日順番に3分間スピーチを誰かしらやることになっています。また、6カ所の営業所をZOOMで繋ぎ朝礼を行っています。北海道から福岡までおよそ2,500km近くをつないでいます。北海道は現在雪だらけです。地域、地域で天候など異なりそれらを見るだけでも楽しみです。

この朝礼の中で初めに行うのは3分間スピーチです。それぞれ順番に回ってきますが、感心するのは皆さん話を3分で収めていることです。家庭の話題、仕事の事、趣味の話など実に多彩です。若い社員、べテラン社員みな一様に上手に話します。
考えていなかったと言いながら話す人も3分間、話の用意されている人も3分間、皆さん3分間の中に納めています。
この3分間スピーチの中でいつも3分を超えてしまう人は社長と私です。もっと要領よくまとめればいいのですが、だらだら話し結局3分を過ぎてしまいます。これからは話題を一つに絞り、話すことにします。

次回チャンスがあった時、きっと3分間で収めるようにしたいと考えています。
 

2023年02月20日(月)更新

式能

現代の式能は今年で63回目を迎え昨日国立能楽堂で開催されました。昔(江戸初期)お能が正式に武家式楽と決められ幕府の庇護のもと四座5流(当時は四流+喜多流)は安定期を迎えていました。当時正式なお能の公演は「翁を加え5番」合計6番を1日で行う公演を式能と言っていました。1日がかりのお能の会です。

その式能を今では1年に1度「翁附五番立」として国立能楽堂で行っています。以前から出かけたかったのですが、漸く昨日実現しました。実際には9時15分開場夜7時15分まで途中休みが入りますが、9時間に亘り能・狂言が行われました。わずか一番のお能を見るだけで疲れる時があり、私には無理だと思いましたが、よほど見たい気持ちが強かったと見え、あっという間に終わりを迎えました。外はすっかり暗くなっていました。実際にはお能とお能の間は狂言がありますから能・狂言九番を見ることが出来ます。
始めは翁です。今回は金春流のご宗家がその役を担っていました。更にお能の順番も決まっていて、翁の後は「神・男。女・狂・鬼」をテーマにしたお能が続きます。毎回同じ流れで進めていきます。

今回何故、あっという間に終わったのかですが、楽しみにしていたこともありますが、恐らく主催者側が年に一度のこの会を楽しくするために番組作りや各流派の誰を立てるのか、また間の狂言にも工夫を凝らし、より面白いものにし、役者も一流を揃えています。今回は善竹十郎・大二郎親子の芸が圧巻でした。

私には無理かと思われた式能が、素晴らしい会になりました。
 

2023年02月17日(金)更新

火の用心

テレビのニュースで連日火事の話が出てきます。ひどいときは死者が出る火災もあります。怖いと感じながらいつも見ていますが、気を付けたいと思います。

昨日の昼前、保育園の園長先生から保育園に黒い煙が入り始めたので園児を近くの別の保育園に移す話がありました。同じ電話の中で火元が自宅の隣であることも伝えて頂きました。すぐ後、近くに住む娘からも自宅にもけむりが入ってきたことの連絡が入りました。家内は驚き様子を見ながらワナワナしていたようです。自宅から100mほど先に住む友人に家内の様子を見に行ってもらいました。幸いお隣は家の中が燃え、火はほとんど外に出ず消化されたことから私の自宅には被害がありませんでした。消防自動車が何台も来たそうです。お隣のご主人も救急車で運ばれていきました。

私は今まで隣の火事に昨日を含め3回あっています。一回目は小学生の子供が屋根裏に鳥が卵を産んだことから、そちらのお子さんが100ワットの電球で温めたことから出火し、全焼となりました。もう一回は反対の隣のお家でご主人がたばこを消さずに布団を押し入れに入れたことから10時間たって出火しました。この時は随分水を浴びました。

火事は全てをなくします。改めて火災を出さない注意をしていくことを家内と共に誓いました。保育園の子供たちの避難は園長先生の素晴らしい判断でした。感謝ばかりです。
 

2023年02月15日(水)更新

スーパーマーケットトレードショー初日

今朝早く幕張の会場に着きました。早かったせいもあり途中こむこともなく駐車場に入りました。
会場内に入りましたが、去年、一昨年とは雰囲気がまるで違います。元に戻っています。あとは来場者の数ですが、こちらもあまり心配していません。今年は多くの来場者で一杯になるでしょう。インパックブースはスリーブを販売するために様々な工夫をしています。まるで生花店舗と同じようにスリーブに花を入れ什器に飾り付けています。見る人が見ればすぐにご理解いただけると思います。また、時期が時期だけに母の日用の商品がたくさん並んでいます。量販店の皆さんに一目見て頂くだけで、ご理解いただくためです。
今回の展示会はそのすべてを紙スリーブに焦点を当てていると言っていいと思います。先日SDGsは差別化ではなく、これからの社会そのものといったメールを頂きました。紙スリーブに入った商品は今のところどこにも出来ません。インパックの能登事業所にだけその設備があります。これから大いに紹介できる商品となっています。

多くの来場者の皆様にお立ち寄りいただけると幸いです。





 

2023年02月14日(火)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)、この展示会程大きく変化したものはないと思います。

インパックは35年ほど前、3年程続けて出展していました。この展示会に全国スーパーマーケットへ花を納める加工メーカーが来場されるといいのですが、花に関して言えば加工メーカーの方々の来場はほんの僅かだったこともあり。3回で出展を控えることにいたしました。

その後、20年近く出展する対象から外れていましたが、ある年社員の代表にSMTSを見に行ってもらったところ以前とは反応がまるで違っていました。規模も拡大し幕張の展示会場をすべて使い大変な規模の展示会になっていました。彼らの答えは来年からは「出展すべし」でありました。なぜ大規模かつ大盛況になったかは「地産地消」が切っ掛けでした。スーパーはそれぞれの地域の産物に対して熱心に取り組むようになりました。各都道府県も地域の物産の拡販は大きなチャンスでした。県内の食品メーカーも大きく伸びるチャンスがやってきました。畜産にあっても、ブランド肉の売り込みにはもってこいの場所となりました。各社軒を連ね実演しおいしさを供しています。(今年はまだ駄目の様ですが)

以上のようなことから出展者も来場者も拡大しました。インパックは今年で再出展し10年近くなります。今年を含め三年間は厳しい展示会となりましたが、再開後は一度も休ます出ています。コロナの影響をまだ受けていますが、大きな成果を上げたいと社員一同意気込んでいます。
 
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