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2022年12月20日(火)更新

福島県の切り花

福島県の切り花

今朝早く起き福島県富岡町へ出かけました。町役場に町長を訪問することでした。現在の復興状況を伺い、更に町中を担当の方にご案内いただきました。

お話を伺う中で大変興味深かったのは町長のご実家のお仕事でした。以前から切り花の生産を行っているとのことでしたが、生産する花は、バラとのことでした。町をご案内いただいた中でハウスへお連れ頂きました。ハウスの外には何本かの旗を立て、庭先売りも行っていました。外からもよく見えるいい場所にありました。
現在は福島県内の卸売市場へ出荷されているそうですが、できれば東京の卸売市場へ出荷したいとの希望をお持ちでした。バラ生産を行っていることをお聞きし、親しみが倍加しました。

福島は確かに花生産を熱心に行っています。先ごろお電話を頂き施設園芸でバラを生産している企業でした。市場出荷も行いたいが、加工メーカーにも卸したいとのご希望をお持ちでした。

また、バラの他、トルコギキョウなども生産され、県としても農水省としても福島県の農業の中で切り花を明確に主力として位置付け行こうという姿勢が表れています。これからが楽しみな福島です。
 

2022年12月19日(月)更新

ルワンダはリゾート開発が

先週の続きとなります。

ルワンダは不幸な歴史を持っています。
犠牲になった人は80万人ともいわれています。
宗教はキリスト教(カトリック、プロテスタント)、イスラム教の様です。如何に不幸に時代から立ち上がってきたかは若い男女の活躍があったようです。
その証拠に現在の国会議員の女性比率は30%オーバー、更に政府の大臣始め国家の重要な役職の50%は女性が占めています。日本では中々できないことを既に終わらせています。苦しい時代を経て現在の幸せを勝ち取りました。この国では一人の日本人が大変有名です。服部さんといいます。日本では日銀の課長をされ、ルワンダ国立銀行の総裁として乗り込みました。服部氏は様々な改革を行い、経済を安定させていきました。服部氏はその後世界銀行の副総裁になった方です。服部さんの「ルワンダ中央銀行総裁日記」を早速い読むことにしました。

ルワンダは当時から見ると大きく成長しました。コーヒーや花きの様な輸出品を持ち、今でも成長を続けています。
各地にリゾート地もあるようです。緑豊かな国の様です。

今回お越しになった目的はバラの事でした。エチオピア、ケニアに比べ大分生産量は低いようですが、これからはヨーロッパの他日本にも輸出したいとのことでした。

大使から以上の事をお聞きいたしました。

2022年12月15日(木)更新

ルワンダも花の国?

ルワンダの大使以下書記官の皆さんがやってくることになりました。

7月にエチオピアの大使がお越しになった後、アフリカのウエブニュースでご一行が入間市の花工場へ来たとの話が流れましたが、ことによるとこのニュースを見て今回のご来訪につながったのかもしれません。

花の担当者はルワンダと聞いただけでバラのサイズは小さいですよ!と言っていました。どうやらバラは標高の高いところが大きく咲くようです。その意味ではエチオピアは2,200mから2,300m、ケニアは2,000m、タンザニアは1,600m、確かにこう見るとバラの花のサイズは標高に比例しているようです。タンザニアは小さいバラが得意と聞いています。ルワンダも平均1,600mほどですから、確かに小さなバラが得意なのかもしれません。最近日本の会社が絡み、ヒマワリやリンドウなどが栽培されていると聞いています。

東アフリカ諸国はそれぞれの特産品はあると思いますが。ルワンダは東アフリカ諸国共通の花き栽培が盛んです。東アフリカはエリトリア、ジブチ、エチオピア、ケニア、タンザニア、ウガンダ、ルワンダですが、エリトリア、ジブチ以外ほぼ花き生産が盛んになっています。
東アフリカ共通の赤道直下、1,600~2,300mで水の豊かさ、更に年間通して気温20度前後が花き栽培の条件になっています。東アフリカの花はそのほとんどがヨーロッパに行きますが、近年中東、日本などが伸び始めています。

 

2022年12月12日(月)更新

クリスマス

クリスマスの話を聞きに行きました。

クリスマスは西のローマ教会と東の教会とでは日にちが異なっています。西の教会では12月25日となっていますが、東の教会では1月7日となっています。
しかしこの13日の違いは暦の違いであって、本来12月25日が東の教会でも降誕祭(クリスマス)となのです。
西の教会で使用する暦はグレゴリオ暦となっていますが、東の教会ではユリウス暦を使用しています。その暦の差が13日間あります。東の教会は全ての行事をユリウス暦で行うため、復活祭も13日遅れで行われます。
この様な事から、東の教会では1月7日が降誕祭(クリスマス)と言う事になりますが、決して1月7日が降誕祭というわけではなく、12月25日が本来の降誕祭と言う事になります。クリスマスが2回あるように思われがちですが、暦の違いからで、実は一つなのです。12月25日は西も東も降誕祭と言う事になります。

また、西の教会ではクリスマスを最大の行事として取り扱っていますが、東方教会では降誕祭より復活祭に重きを置いています。
ニコライ堂では、これまで3年に亘り復活祭を日中行っていましたが、来年の復活祭は元に戻し真夜中に執り行われるようです。11時30分から3時30分までの間行われます。

*西の教会:カトリック  東の教会:正教会(ギリシャ正教会・ロシア正教会など)
 

2022年12月07日(水)更新

開いていないカフェ

昨日は夜集まりがあり、会場のある新宿にある有名なホテルに出かけました。集まりは5時からでしたが少し早めにと4時過ぎには現地に到着していました。早く出かけた分お茶でも飲んで待つことにしていました。

しかしどこを探してもお茶を飲むところがありません。ラウンジも、カフェ、レストランもどこも締まっています。このホテルは一級の優れたホテルです。フロント前には私と同じように時間の来るのを待っている人が沢山いました。ホテルに行けばお茶の飲めるところがあり、友人や仕事関連の人ともいつでも話が出来ると思っていましたが、時代がそれを許さないようです。それだけ人が来ないのでしょうか。
待つ間お茶を飲むのを期待していた知り合いも何人かいて、フロントまえでうろうろしていました。間違いなくコロナのせいだろうという結論になりました。しかし現在何軒か出かけるホテルでは少なくとも今年に入ってからはこの様な事がありませんでした。最悪の時期でも一店舗は開いていました。

気持ちとしては大きなホテルはいつでもカフェは開いてほしいと思いましたが、うろうろしていたお陰で30年振りの古い友人とバッタリ会うことが出来ました。
今日のところは“まっ いっか”と言う事になりました。
 
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