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2023年01月26日(木)更新

マイナス9℃

今朝、早め(6時過ぎ)に会社に出るために車に乗りましたが、車についている温度計はマイナス9℃になっていました。私の知る限り記録です。今までマイナス7℃はありましたがまるで凍てつくようなという表現が当たっていました。肩をつぼめながら車に乗り込みました。会社に来てみると温度はマイナス5℃になっていました。会社のある場所は建物が続いていますので東大和の北側にある自宅から見ると多少温度が緩むのでしょう。それにしても市内でのマイナス5℃も驚きです。

現在、国道や高速道路は大変なことになっています。それにしても24時間以上車の中で動かずに車の中にいるのはつらいはずです。早く復旧願いたいものです。西に向けて出荷する荷物は着日の保証が出来ないと言って断られました。
そのような中で多くの雪の降る地域では、除雪作業を繰り返し返し行っています。一部渋滞を起こしている場所を除くと多くは除雪の恩恵にあずかっています。実にありがたいことです。今回京都付近での事例は当事者の皆さんのご苦労は大変なことですが、実は例外的に厳しい現実です。
能登事業所も雪に縁のある地域です。この周辺の道路の管理はそれぞれ市や県が担当していますが、朝までには除雪が終了し、工場内の敷地も駐車場を中心にお願いしている企業が連日のように処理しています。感謝しています。
 

2023年01月25日(水)更新

価格重視から品質重視へ

今朝の東大和はマイナス4℃でした。予報通り大分冷え込みました。自宅で経験した最低温度はマイナス7℃でしたから、まだ寒くなる可能性があります。

さて、お花の事になります。私共はホームユースの花を追求する会社ですが、基本はスリーブ(花袋)の生産販売と切り花の加工、包装機械の輸入販売、一部生花販売が主体となっています。今現在、ホームユースの花はスーパーさんなど量販店で販売されていますが、価格が大きく問題になっています。私は過去からの流れは大事にしなければいけないと考えていますが、環境変化が様々出て来る中で、本物の商品開発が必要な時期に来ていると考えています。

環境変化は①生産者の減少、②結果、価格の高騰、③輸入切り花も現在高くなっていますが、為替問題 もあります。④販売価格の低迷などがあげられます。
過去からの商品(仏花)などはこれからも大事なものとなりますが、様々な変化の中で全く新たな商品開発が必要かと考えています。現在コストコ入間店などでは将来を予見するような商品、価格体系となっています。価格も1,000円中心として、500円台から2,000円までラインアップされています。

これからは価格重視から品質重視の時代へと変化させることが重要となります。

 

2023年01月24日(火)更新

チャコボールの将来性

以前にも一度触れたことがありました。
昨年、ピートモスが今後生産が難しくなるニュースが世界を驚かせました。イギリス、スエーデンなどは確実に生産中止となりました。現在リトアニアのものが入荷していますが、今後大地を掘って生産することが一層難しくなることが想像できます。
現在オランダではピートの代わりの人口用土を開発していると聞いていますが、まだ完成したとは聞いていません。

チャコボールはインパックの用土ですが、完全に人口用土です。900度近くで燃焼するため、衛生的で安全な用土となっています。セラミックとおが屑から出来ています。これらの材料はピートモスに比較すれば、循環的に使用することが可能で、出来上がった商品(チャコボール)自体はリユースが出来ます。この商品は製造場所の群馬でSDGsの認定を受けており、環境配慮型の商品となっています。
チャコボールの使用方法には大きく分けて二つの流れがあります。一つはチャコプランツ(チャコボールを使用した鉢植え)のように植物と一体となって開発する商品、もう一方は生産者の方が農場で使用する用土としての使用方法です。この場合、何度も使用できますが、洗浄、殺菌の施設が必要になります。その代わり使用量は大きくなります。

現在は圧倒的にチャコプランツとして利用されていますが、生産者用に生産するか否かはっきりさせるところです。
 

2023年01月23日(月)更新

冬でも楽しめるシュウメイギク

冬でも楽しめるシュウメイギク

9月から11月にかけ花をつけるシュウメイギクですが、実は今でも楽しませてくれています。今まで冬の庭で花をつける植物は一部の球根植物以外知りませんでした。

シュウメイギクは庭を造った9年ほど前に植えました。庭をお願いした方が植えてくれました。全て白のシュウメイギクです。同じころシュウメイギクのピンクの鉢植えを鉢から庭に移しました。始めは3鉢分でしたが。今では白とピンクで半々になっています。背丈も始めは鉢植えの分、どうしても背が低かったピンクが今では白と変わらぬほど大きくなっています。

昨年の暮れ、シュウメイギクの花も終わり、いつもの様に庭の整理をした時シュウメイギクの多くを切ってしまいました。そのすぐあと、球根の植え付けと庭の手入れをお願いした方から切り終えたシュウメイギクを見て大変残念がっていました。私が整理したその後、シュウメイギクの花は全て綿毛になるのです。毎年同じことを繰り返していましたので綿毛を見ることがなかったのです。それが今年僅か残しておいたシュウメイギクの綿毛を見ることができました。ガーディナーさんが残念がる気持ちがようやく分かりました。年が明けてもシュウメイギクの綿毛が、私たちを楽しませてくれるのです。

京都にはシュウメイギクの群生地があるそうです。一度見たいものです。
 

2023年01月20日(金)更新

もうすぐバレンタインデー

世田谷市場の深川様から「世田谷カップ」のご案内を頂きました。作品テーマは“バレンタインに贈る花束”となっています。

この数年バレンタインは昔のバレンタイン協議会、現在の花の国日本協議会の行うフラワーバレンタインの活動によって都市部ではだいぶ広がって参りました。ラジオ宣伝も効いてきました。世田谷市場はバラの取り扱い高が高く、また洋花も多くあることから都内の生花店さんも数多く通って来られます。バレンタインも大きな商機と捉えているのでしょう。さらに大きなイベントにしてほしいと思います。
昔、原さん(メリーチョコレート社長)のお話を伺いましたが、若い頃、父親の経営する会社に入りどうすればチョコレートメーカーとしての立場を明確にできるか、と考えた結果、バレンタインに思い至ったそうです。その後、奥様と二人の土日の過ごし方は毎月発刊される女性誌、200誌を端から端まで見、読むことであったと話されていました。メリーチョコレートは多くの情報を社長と奥様が一番お持ちであったようです。このような方であったことでバレンタインのメインとしてチョコレーとが確実になったのでしょう。チョコレート業界は今でも内外のメーカーが一斉に盛り上げています。

今回世田谷花市場の企画を見てフラワーバレンタインも更に伸びる方向にあると実感いたしました。
 
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