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2023年04月13日(木)更新

母とボタン

母とボタン
                                                         
ボタンの花が咲き始めました。一昨日からです。
私はボタンが咲くと一輪母へ手向けます。両親を兄夫婦が守ってくれている関係で朝早く兄の家に行き、仏壇に供えてもらっています。母が生きていた頃、ボタンの花をことのほか愛していました。わずか一輪ですがきっと喜んでくれていると思います。

このボタン、今年は思いの外早く咲きました。10日の事です。少なくとも4年前まで私は何年も続け中国広東フェアに出かけていました。いつも4月18日か19日に出発し25日頃帰ってきました。出発前のボタンはつぼみですが、帰ってくると何時も咲き終わっていました。以前はボタンの花の咲くのを見たことがありませんでした。
コロナのおかげ(?)でこの数年は庭のボタンを見ることができました。赤系二種とピンク系を合わせ20輪ほど咲いてくれます。
きれいな色と大きな花は見事です。これからも大事にしていきたいと考えています。
 

2023年04月12日(水)更新

華厳宗

長い間、分からなかったことが、昨日のラジオを聞き合点がいきました。
聖武天皇とお后の光明皇后のお二人は、東大寺の造営に力を入れ完成させました。また、お二人は国分寺を作り、全国に仏教をさらに広げていきました、
更に施薬院、悲田院を作り、病人や親のない子供たちの生きる場を作り、多くの人たちから尊敬されていました。これらは中学の歴史にかかれていたことかと思います。多くの病人や孤児たちを一体、誰が見ていたのかといえば悲田院や施薬院に他ならなかったのです。また、光明皇后は病人やけが人に対して身をもって彼らに接し、治療行為を行ってきたといわれています。ここの話は母から何度も聞かされてきました。
とにかく、えらい方であったようです。
実は分からなかったことは、そこのところです。聖武天皇、光明皇后はなぜそこまで実践されてきたのか、役のある方に任せることは幾らでもできたことを、自らが率先して来た。もしくは実践できたのは何故かでありました。

昨日のラジオはそれを教えてくれました、もちろん直接ではありませんので半分は私の創造です。東大寺の宗派は華厳宗です。華厳宗はこの世の全ての人、動物、また命のない道具などを含めそれらはすべて尊いものであり、命がなくなった後、全てそれらは花となって世の中を明るくしてくれる、というのが華厳宗の根本にあると話されていました。
この教義を持つ華厳宗、それを広める立場にいた聖武天皇、光明皇后お二人はその教義を背景に活動されていたのだと気が付きました。      

更に花の持つパワーは本物だと改めて気づかせてもらいました。
 

2023年04月11日(火)更新

驚き!インパックランクラブ

昨晩駅伝参加者の一人から写真付きのメールをもらいました。

一度触れた駅伝の事です。スポーツ報知の号外に多摩湖駅伝が全面的に掲載されていました。スタート地点の写真と参加者全員の記録が出ていました。参加した人たちは全員喜ぶに違いありません。当日司会を担当していた“日本一走るアナウンサー“の長谷川朋加さんのスタート地点での笑顔の写真が載っていました。第一走者の仲二見さんも顔写真が出ていました。

インパックランクラブのメンバーは杵村さん、仲二見さん、尾藤さん、社長の4名でした。すでに次回に期していますが、タイムも次回は40分を切ることを目標にしているようです。
更に先日の朝礼では大阪のメンバーが次回の多摩湖駅伝に参加することを発表していました。参加した尾藤さんの影響でしょう。素晴らしいことです。そうであれば会社としても揃いのシャツなどは用意することにします。来年は二組、三組の参加が見込まれます。

この多摩湖駅では日本で初めて女子マラソンの行われた場所です。伝統もあり、環境にも優れた地域ですから、これからもっと人気が出てくるでしょう。特筆すべきは小学生たちで、最も早いチームは10kmを33分で走っていました。山あり、谷ありのコースですから相当早いと思います。
これらのことから号外は参加者の皆さんの励みになるでしょう。

インパックの社員が1人、写っています。

2023年04月10日(月)更新

表紙

月曜日の快晴は実に気持ちのいいものです。会社へ向かう途中の景色もよりきれいに見えていました。
お能の観世流の4月号の月刊誌の表紙のデザインは、テッセンが使用されていました。紫色や薄い黄色蔓状の茎などよく描かれています。きっと古い絵なのでしょうがデザインは古さを感じません。デザインにとって花はとてもいいテーマです。

一方先週金曜日、金春流の月刊誌「金春」の裏表紙にインパックの小さな広告を入れました。裏表紙に空きが出た関係で金春流の月刊誌の編集長の本田先生(金春流シテ方)から連絡をいただき、4月から広告を出せていただきました。広告が入ったことで中を読む気持ちも今までとは少々違ってきました。これを機に一所懸命読み始めました。知らないことばかりでこの様な月刊誌を読むのもいいものだと感じています。
 

2023年04月06日(木)更新

お客様は神様ではありません!

一昨日、能代の地方紙に「お客様は神様ではない」とのキャッチがあり、中を見てみるとタクシーやバスを運行する会社の社長の言でありました。

ある日、会社に電話が掛かりました。乗客からの苦情の様でした。電話口に出た社員が平身低頭にずーっと誤っている様子を見ていましたが、そのうち「あの運転手をやめさせろ!」ということになりました。その後も苦情が続きましたが、いったん電話では収めたようです。
上記の話のその後の事です。社長は自ら新聞広告を出しお客様は神様ではない、と言い切りました。私も過去において何度か経験したことがあります。一度は納品が10分遅れたことで仕事ができなくなりました。花の卸の人でした。私は冬の市場の寒い中、3時間立ちっぱなし、言われっぱなしでした。最後は弁護士の先生の仕事になりましたが、結果出さなくてもいい70万ほどの機械を先方に渡しました。

この手の話はどちらの企業でも経験があるはずです。クレーマーといえばそれまでですが、何とかならないものかと感じています。社内であればパワハラで処理できますが、一般のお客様との関係では一体どうなるのでしょう。

能代の社長の勇気ある行動に敬意を表します。
 
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