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2022年12月02日(金)更新

クリスマスカード

今朝の朝礼で、貿易部の陳さんが海外との取引先へクリスマスカードを贈る時期が来た、この様な事で海外との関係性が深まるのは良いことである、とスピーチを行っていました。全く同感です。

中学生の頃、海外と手紙の交換を希望する学生を募り、実際応募すると希望の国の中学生の氏名と住所を送ってくれるサービスを行う団体がありました。早速私はイタリア、アメリカ、ポーランドの三か国を希望し、実際氏名が送られてきました。早速兄に訳してもらいそれぞれの国に手紙を出しました。当時は航空便もありましたが、高いという事もあり船便で出していました。ポーランドの場合船便は行って帰って来るだけで4カ月近くかかります。更に手元に置き、日本語に訳したり反対の英文にしたりするだけで1カ月ほどかかりますから一回の手紙の交換に5カ月はかかりました。アメリカとイタリアの人とは1~2回で終わりましたが、ポーランドの人とは3年程続いたと思います。いつかは行きたいと思っていましたが、ついに実行しませんでした。
あるとき驚いたことがありました。ロシア崩壊前後、ポーランドでも火の手が上がりました。まずは炭鉱の町からでした。その町の名はカトヴィツェでした。その町は中学生の頃、手紙の交換をしていた人の町の名です。多くの人が亡くなったり怪我をしたりしましたが、一体どうなっているか心配していました。今では住所も分かりません。元気でいてくれればいいと思っています。今でもポーランドは大好きな国です。何度か出かけましたが、カトヴィツェには行っていません。

今朝、クリスマスカードにサインをしました。100通程ありました。
 

2022年11月11日(金)更新

四園合同運動会(YY:ワイワイプロジェクト)

私が関係する保育園が参加する四園合同運動会が八王子(エスフォルタアリーナ八王子)で開催されました。東大和市の新体育館の倍以上はある素晴らしい会場です。
そこに順番に背中に大きなリックを背負い、各園異なった色のユニフォームと帽子をかぶった選手(園児)が会場に入ってきました。園児の皆さんすこぶる元気です。私の園は37名の参加でしたが他の園は幼稚園ということもあり100名以上のところもありました。

今回は50m走やブリッジ歩き(ブロッジしたまま50m歩く)連続腕立て前転、倒立歩き(倒立したまま50mを歩く)などの検定も併せて行っていました。驚くのは各競技にほぼ全員が参加し10mから25mを達成していました。今回は5歳児(5歳・6歳)です。その姿に驚く事ばかりです。なにより全員参加です。勿論目標は25mですが1mでもいいのです。挑戦の心を持ってもらいたいのです。恐らく逆立ちでも半数近くは25mを歩いていました。それにしても逆立ちやブリッジが出来るだけでも素晴らしいのに25mも歩くのですから見事なものです。

今回の四園は体育の指導を同じ会社に委ねています。それ故、いろいろ指示があり先生方は大変でしたが、園児たちはいつもの通りやっていました。

今回初めて参加し気が付いたことは、どちらの園でも理事長、園長は自信をもって取り組んでると言う事でした。地域でも優良な幼稚園なのでしょう。私共は園長はじめ先生方、園児を含め全員が少人数にも拘らず堂々と大会に臨んでいました。


 

2022年11月04日(金)更新

佐々木常夫手帳

元東レ取締役、東レ研究所の社長をお務めになった佐々木常夫先生のお話を幾度となく伺い、ある時はNHKラジオで話された内容を録音し連日聞いていました。(先生が社長の頃東レ研究所で出版された本の中にインパックの機械を取り上げてくれたことがありました)
今は別の意味で連日お会いしている気分になっています。それは佐々木常夫手帳を3年前から使っているからです。毎月の格言を読みながら先生とお話している気分になっています。始めて手帳を知ったのは社内で数人の社員と共に連日のように佐々木先生の話をすることから相談役が名前を覚えて呉れたようで、「いつもお前が話す佐々木常夫さんの手帳を買ってきた」と言って1冊頂くこと事になりました。それまでは伊藤屋に出向き沢山ある手帳から1冊選ぶのが大変でしたが、それ以来迷わず先生の手帳を使い続けています。佐々木常夫手帳の中で最も特徴的なページはガントチャート(月間個別管理表)です。8項目まで書くことが出来、かなり忙しい人でも8項目あれば十分です。これにより同時進行している仕事も分かりやすくなりました。私としてはこれ以上の手帳はないと決めています。

さて、佐々木常夫先生は大変優れた方です。課長、部長、取締役、子会社の社長と進む中でご家庭の事情が大変になってきました。障害を持ったお子さん、うつ病の奥様(自殺を三度繰り返す)勤務先が大阪と東京を何度も繰り返す中で仕事をこなし、実績を残し、更にご家族との関係を確り保たれてきました。佐々木先生はワークライフバランスについて身をもって示された方です。

これらは本の中や、ご講演にも出てきます。つい自分と比較してしまいますが、恥ずかしすぎる感じがします。

 

2022年10月21日(金)更新

豪田トモ監督

昨日の東京紀尾井町ロータリークラブの卓話の講師は映画監督の豪田トモさんでした。名刺交換したところ本名は私と同じトモカズのとのことでした。急に親しみを感じました。

豪田監督は人間の本質を映画に収めているようです。特に今日話で感じたのは「こどもかいぎ」の話です。映画も6歳の子供たちの会議を紹介いただきました。その中では「こどもかいぎ」の大事な点を取り上げています。
  • 参加した全員が確り話を「聴く」こと
  • 出来る限り参加者全員に「発言する」機会を作ること
  • 話さない子供の存在も「尊重」されること

子供会議の主な二つの影響・効果は次の通りとなります。
  • 何を話しても叱らない
  • 何を言っても聞いてもらえる

子供たちにとって心理的に安全な場を確保できる。結果、「心理的に落ちつく」「過ごしやすい環境になる」「居場所になれる」「自己肯定感が育まれる」「幸福感が増す」となどと伺いました。

早速、立野みどり福祉会の各保育園で相談し、やってみるつもりです。素晴らしい時間でした。
 

2022年10月19日(水)更新

東京のみかん、北限のみかん

童謡に「みかんの花咲く丘」というのがあります。小学校低学年の頃よく歌っていた記憶があります。歌の大好きな母と一緒に歌ったものです。

今、早生の品種が売られ始めてきました。少し前まではみどり一色のミカンでしたが、現在のそれは黄色く色づいてきました。
それでも昔のことが思い出され、緑のみかんや黄色く色づき始めのミカンはどうしても酸っぱさが先に来てしまいます。しかし最近のみかんは多少緑色でも甘いものが増えてきました。家内は私よりよほどミカンが好きで緑のうちから食べていますが、わたくしはどうしても手が出ません。私が頂くのは三ケ日みかんが出るころですから、来年になってからです。

酸っぱいミカンと言えば、みかん生産の北限と言われた東京都武蔵村山市(東大和市の西隣)では40年ほど前からみかんを作っていました。頂いては食べていましたが、その頃のみかんは酸っぱさが優先していました。東京のみかんは北限のみかんで有名で、観光農園がいくつかあったと記憶しています。みかんの北限は茨城に移り、酸っぱさもどこかに行ってしまいました。昨年頂いたみかんはとても甘いものでした。
 
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