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2024年12月25日(水)更新

お正月に渡すクリスマスプレゼント

妻と二人暮らしとなり、家庭ではクリスマスらしいものは無くなりました。子供たちが家にいた頃が懐かしいです。3人(長女と次女は双子です)とも娘ですが今は三人ともに家庭を持ち、合わせて8名の孫がいます。それぞれ今日は各家庭で楽しい食事をとることでしょう。

毎年妻と私は8名の子供たちに一冊ずつ本を贈っています。今日には間に合いませんがお正月に来たときにクリスマスギフトを贈ります。初めは家内が一人で贈っていました。この数年は立川の大きな書店で子供の本を一緒に探します。結構これが大変努力のいることになります。子供用の書棚に多くの本が並んでいます。3歳、4歳、5歳、小1、小2、小6、中3、高3の子供たちに合いそうな本を探すのは結構大変です。今は二人で探していますが、少し前までは家内が一人で行っていましたのできっと大変だったと思います。今は私も多少の役に立っているようです。それでも1時間以上探すことになります。

本屋さんも良く出来ていて訳を話すとクリスマス用の包装紙にそれらしいリボンを付けてくれます。翌日には宅急便で8冊の本が家に届きます。小さなギフトですが子供たちの喜ぶ姿を見るのは何とも幸せな気分です。
尤も子供たちは一緒に渡すお年玉の方が余程うれしそうです。
 

2024年12月24日(火)更新

レイクランドガーデン

初めてお会いしたのは二十年ほど前でした。2000年にオランダのフロリアード(10年に一度の国際花博)に農水省から選ばれオランダに出かけた若いメンバーがいました。JFMA(日本フラワーマーケティング協会)はオランダから帰った彼らを招き報告会を行いました。その中に平工さんがいました。
平工さんはオランダやイギリスで独自の庭作りを勉強してきました。自然を取り入れた庭造りです。宮崎県や、横浜市などで行政から依頼を受け、オランダで勉強した庭作りを始めました。多くの人たちに愛されてきました。今から15年程前家を作り、併せて庭を作りたいと考えていましたが、その時平工さんにお願いしました。初めは近所の庭師の方にお願いをしていましたが、お二人で手分けして作って頂きましたが、デザインは平工さんが行い、友人の庭師の方は樹木を担当してくれました。
今では平工さんに年に何回も来ていただきメンテナンスをお願いしています。昨日は今年最後の手入れに来られました。きれいに仕上げて頂いた後、球根を植えて頂きました。恐らく1,000球くらい植えてもらいました。来年3月あたりから5月までの間色々花を見ることが出来ます。小さな庭なので1,000球入れると多少見ることが出来ます。
農大の講師や、NHKの趣味の園芸で講師をお勤めになる平工さんにいつまでも頼むわけにはいきません。次の人を探してもらうことにします。

ある時友人から守重さんの庭、皆さん知っていますよ、と言われましたが一部市内の方が見るサイトに時々紹介されているのだそうです。結構草が多用され自然に見えるのがいいようです。東大和には多摩湖という湖がありますので「レイクランドガーデン」と名付けています。
15年経ち、改めて平工さんにお願いをしてよかったと思っています。
 

2024年12月23日(月)更新

当時小学生

今朝も洗濯物を引き取りに来た人がいます。毎週立ち寄ってくれますがワイシャツを5枚から6枚は定期で他に上着などを出します。ワイシャツだけですと1,000円から1,200円が支払額となります。確かに冬物、夏物を出すときは少々高額になりますが、普段は1,000円ほどです。

5年程前は近くの洗濯屋さんに持って行き、更に引き取ってきました。ある時朝早く兄の家にいた時、朝の6時過ぎでしたが、当時40歳ほどの洗濯屋さんが洗濯物を引き取り、洗ったシャツを置いていきました。伺うともう30年近く朝来てくれているとのでした。その洗濯屋さんのご主人に家にも来てくれるか聞いたところ、「喜んで!」と言われ、その次の週から私の家にも回ってくれることになりました。
名前やら、自宅の住所など話し始めましたが、私の名前も家の場所もご存じでした。初めての方なのによく知ってますね、と話しましたら、40年以上前から私をご存じでした。よくよく伺うと今は移転しましたが、インパックの三軒先にあった洗濯屋さんでした。現在先代は無くなり、今は後を継いでいるとのことでした。兄のところは洗濯屋さんが引越しをした後、すぐお付き合いが始まったそうです。
私もすぐに小学校の低学年のお子さんをすぐ思い出しました。キャッチボールをやっていた子だ、その子が先代の後を継いでいる、と思うと40年の空白が一気に詰まりました。
お陰で今も朝早く届けてくれます。実に有難いです。

いいお付き合いができて、本当に良かったと思っています。
 

2024年12月18日(水)更新

SMTS(スーパーマーケットトレードショー)

全国のスーパーマーケットでどの位花が売られているのでしょう。少なくとも今から40年前はセルフ売り場に花が売られていることはありませんでした。お花を販売するスーパーはありましたが、全て近くの生花店が入っていました。スーパーさんの中に花屋さんがありました。現在の花売り場の多くはセルフ売り場が中心になっています。中にはセルフ売り場と共に販売員を置き、お客様の希望の花束を作るところもあります。この様な場合は売り上げもかなりあるお店です。

今回手元に社団法人全国スーパーマーケット協会、社団法人日本スーパーマーケット協会、オール日本スーパーマーケット協会、三団体の著したスーパーマーケット年次統計調査報告書があります。ここには商品別に売り上げがどうであったかというより、大きな視点で自動レジの普及状況、PB商品の割合等、ご覧になる方が自分の店との比較が簡単にできるような内容になっています。
私共はどうしても花がどれだけ売られているかを見たいのですがそれはありません。花に関して言えば花を販売しているスーパーマーケットがどのくらいあるのかといったことが出てきます。私たちはこれだけでも大いに参考になります。
花は22年度:93.8%、23年度:90.2%、24年89.8%、となっています。お花は確かに苦戦が続いていますが、販売する店舗も減っていました。様ざまなことが考えられますが、関係する私たち(生産者、卸売市場、仲卸、加工メーカー)は現状を認識し、改めてスーパーマーケットの花が再度売り上げアップに協力し、新たな商品を造り出す必要があると感じました。
花に限りませんが、どうしても元気のない業界は新商品も出ない、チャネル開発もしない、環境問題も考えない、となっています。
来年二月には幕張の展示場でSMTS(スーパーマーケットトレードショー)が開催されます。インパックはここに向かって様々な新製品を発表し、スーパーマーケットの花の売り上げアップにお役に立ちたいと考えています。

ご来場をお待ち申し上げます。
 

2024年12月16日(月)更新

能登の事

現在、国家も石川県も能登に対して大きな力を注いでくれています。また、一般のボランティア方々も能登に対して格別の扱いを行ってくれています。更にテレビ、ラジオなども能登を扱う番組が多くあると感じています。実にありがたいことです。
多くの能登半島に住む人たちは、大きな支えを頂いていると感じている事でしょう。尤も被害の大きい人、年齢の高い人たちは様々なサポートを受けられていても心から安心するのにはさらに時間がかかることでしょう。
能登の伝統文化であり、伝統産業である輪島塗の被害は大変大きなものでした。出来上がった作品や商品、更に生産途中物の等、泥の中から探し出す場面を何度も見ましたが大変なご苦労だったに違いありません。更にそれらを磨き直し、都内へ売りに行く問屋のご夫妻には感銘を受けたものでした。

能登半島全体では170社近くの企業が廃業いたしました。インパックは好んで能登へ参りましたが、もう体も精神も能登の人間です。能登で採用した皆さんの中から役員も出ました。今回の災害を乗り切り前に進んで参ります。応援頂いた方々のためにも一層の努力を続けます。能登の皆さんには心から感謝いたします。

よろしくお願い申し上げます。
 
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