大きくする 標準 小さくする
前ページ 次ページ

2023年07月06日(木)更新

昨日は

東京に勤務されていた四方さんが滋賀の研究部門に移られ、数年が経ち、サントリーフラワーズの社長として東京へ戻ってこられました。私共がサントリーさんの代理店として認めていただくのに随分ご尽力を頂戴いたしました。
昨日はインパックの花事業の撤退を決めた中でご挨拶に伺いました。懐かしい話もありましたが、双方明日の話を中心に終始しました。

サントリーフラワーズ様は花き業界の中の大手企業として大きな力をお持ちになっています。先日お話の出たサフィニアを開発された坂﨑さんはこちらのご出身です。サントリー様は当時からブランド苗に力を入れ今ではホームセンターの売れ筋をたくさんお持ちになっています。

またサントリーさんが引き金となり、多くの種苗会社がブランド苗を立ち上げました。当時50円、60円で販売されていた苗ですが、当時から300円近くの苗を多く上市されてきました。その影響力は素晴らしく今日まで続いています。

また、その実力が海外でも発揮されています。四方さんからいきなり「IPM:インターナショナルプランツメッセ」行きますかと聞かれ、「もちろん参ります」とお答えしましたが、
四方さんの心は国内はもとより、海外にも飛んでいるようです。エッセンでお会いできれば幸いです。

2023年07月05日(水)更新

グラジオラス

日本では名前を聞く割に、あまり数の出ない花にグラジオラスがあります。夏を中心に10月くらいまで咲いています。我が家でも真紅のグラジオラスが咲き始めてきました。

私はグラジオラスの花が大好きです。夏の暑い盛りに花を付けます。日差しが30度を超えて立派に花をつけています。それも7つ、8つ、9つと花をつけます。強い花なのです。
グラジオラスを一度アメリカのスーパーで大量に販売されているところを見たことがありますが驚きでした。日本では2,600万球(球根の数)ですがアメリカではどれだけ販売されているでしょう。国内でのグラジオラスのシェアはおよそ1%未満です。
私がグラジオラスの好きな理由は見ていて元気が出てくる点です。夏の暑さの中、いくつも見事に花を咲かせます。それだけで素晴らしいと思います。

また根元から花先までらくに1m30cmほどあり、花店の店頭でも1mの物を置いています。
ホームユースは60cmが基本の様ですが、ユリとグラジオラスはその基準を外してもいいでしょう。

思い切り大きなものを大きな花瓶に挿し、飾りたいと思います。
 

2023年07月04日(火)更新

75歳、車の免許

元々記憶力に問題がありました。極力記憶力に関係するようなことからは避けて来ました。
今日はそうはいきません

本日は75歳になったことから、免許証を更新するためにどうしても適性検査を受けなくてはいけないことになりました。初めに認知機能検査には合否はありませんので落ち着いて検査を受けるようにとアドバイスを頂き、約20分間の検査に入りました。
最も苦手な記憶力テストは初めにやってきました。矢継ぎ早に4枚のスライドを見せられました。スライド1枚に4枚の写真があります。果物、野菜、動物、大工道具などいろいろです。傾向もありません。ただ講師の先生は写真を見せるだけでなく、その写真に関係するキーワードを付け加えてくれました。
いくつかの問題を終わらせた後、初めに見た写真を書くように言われました。私は半分しか書くことができませんでした。次の質問では先ほど聞いたキーワードが書いてあります。ここで初めて答えを全部書くことができました。

75歳以上の事故が多いと言われています。今のところ免許の返納は考えていません。反対に足腰が少々弱くなり、車の必要性が増してきています。
まずは事故の危険性を十分認識し、安全運転、無事故、無違反で行くことを改めて誓いました。
 

2023年07月03日(月)更新

物流問題

花き業界でも物流問題は避けて通れません。

2024年問題は大きなテーマを我々に示してくれました。今のままでは農産関連は荷物の36%が運べなくなるとのことです。積み残しされることになれば大変なことになります。


宅急便の運賃が上がりかけたころ、茨木のある量販店様で夏になるとスイカの受注を受け、宅急便で送る手はずになっていました。丁度値上げ交渉の真っただ中のころでした。夕方になっても宅急便が来ません、電話で問い合わせたところ、運賃値上げを認めていただけないところへは引き取りに行けない、とのことでした。

2024年問題は値上げの件は一部です。他にパレット化、台車化などが大きなテーマになっています。トラックへたくさん積むことになると手積み手下ろしとなります。しかし現在大半はそれなのです。農水省は11パレットを推奨しています。パレットでの荷下ろしとなるとウイング車となり、冷蔵輸送とは離れていきます。問題はいくつもありますが解決策もあります。

切り花は温度管理しながら運ぶ。
手作業はやめて機械化(台車の場合リフト、パレットの場合フォークリフト)が必要
コンテナ(折り畳みコンテナでの輸送)と台車などの組み合わせで利用をすることで作業時間の短縮を図る。
などです。

最低限手作業からの脱却が必要となり、積み残しのない環境作りが必須となってきました。
 

2023年06月29日(木)更新

漱石も通った井上眼科病院

井上眼科はお茶の水の駅からほんの1、2分の所にあります。私が行くのは井上眼科病院の方ですから3分程度のところにあります。ここの眼科や眼科病院はたいそう有名で、確か漱石の小説か子規宛の手紙にここの眼科は出てきます。150年程経っていますので明治初年には現在の場所にありました。

20年ほど前から眼科通いが始まり、当初、行きつけの病院の眼科に行っていましたが、先生から三鷹の眼科を紹介され、そちらへ行っていました。そこが4年前に閉院になり、今度は信頼度の高い井上眼科へ行くことにしました。
私の場合、目の周りがぴくぴくするようになりました。治療法が二つあり、一つは頭の中にある視神経が血管とくっついてしまい、血液が流れる度、目の周りのぴくつきがあるので、頭を開き血管と視神経の間にクッションを入れるのが1つ、あとは眼のふちに弛緩剤の注射を(ボトックス)を5、6回打つ治療の二通りでした。私は注射を選びました。3ヵ月に1回注射を打つことになりました。この注射の問題点は注射を打ち、1週間から1ヶ月上瞼が下に垂れてくることです。半分くらいしか開いていません。時々上手くいきますが、あらかた垂れてきます。もう20年になりますが、これなら頭を開いた方がよかったかもしれません。
それでも注射を打って3ケ月の間、ぴくつきは解消されます。

いつも感心するのはこの病院の対応です。混む病院(検診もボトックス注射も目の検診も3ヶ月先まで予約でいっぱいです)ですから多少待つことは仕方ありませんが、受付から看護士の皆さん誰をとっても感じのいい眼科で、待っていてもほぼストレスはありません。

 
«前へ 次へ»