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2023年05月22日(月)更新

「さん」付け

以前にも触れたことが何度かあります。社内での呼び方です。社長、他の役員、部課長職の皆さんに対する呼び方です。もちろん同僚間でも同じことが言えます。

社内で社長はじめ従業員の皆さんは全て「さん」付けで呼んで欲しいと考えています。このことは何度も呼びかけていますが。中々そうなりません。しかし「さん」付けは重要なことです。少なくとも役職を持っていることは事実ですから社長、部長とかで呼ぶことは一般社会の中では普通に行われています。ことさらここに力を入れることは必要ないかもしれませんが、私の考えは以下の通りです。
少なくともインパックで働く皆さんはお互いに仕事を尊重し、お互いに人間性を尊重しあうのはごく普通の事です。私はお互いに尊重しあうことの入り口が「さん」付けと理解しています。男性も女性も、先輩も、後輩も、役職のあるなし、全てお互いに相手を尊重しすることの重要性が、「さん」に現れるのです。

社長にも役員にも遠慮することはありません、今日から「さん」付けを実行してください
皆さんには来月の月初朝礼で改めて皆さんにお願いします。
 

2023年05月19日(金)更新

国境なき医師団

昨日のロータリーの卓話は国境なき医師団の若き先生でした。

様々な国際的に活動する団体がありますが国境なき医師団はその中でも群を抜いた活動を行っています。戦いの真っただ中にその国に医師を派遣し、ご自身の命を顧みず救命活動を行っています。小平の昭和病院の勤務経験のある方でした。
昨日の先生は昨年、今年、イエメンと南スーダンに入り治療活動を行っていました。戦いの中で大けがをし、手術を必要とするような治療もあり、十分でない設備の中で行う治療は限界を超えているようです。また、南スーダンでは国中にマンゴーの木があるようですが、その実をとるために多くの子供たちが木から落ち骨折をはじめ様々な怪我をするお話を伺いました。500㎞圏内にある程度の設備のある病院は一カ所のみで、その病院に2日も3日もかけ車で運ばれてくるとおききしました。
日本とは比較になりません。恵まれていることに感謝せずにはおられません。

世界中で活動する国境なき医師団は以前から興味がありました。25年ほど前から毎月僅か寄付をしていますが、とても追いつく話ではありません。少なくとも戦争、戦闘で傷つくことだけはやめて欲しいです。
 

2023年05月18日(木)更新

物流の話は続きます

物流の話は続きます。

昨日JFMA(日本フローラマーケティング協会)をお尋ねした時の話です。

MPSジャパンの社長、JFMAの事務局長をお務めになっている松島様から福島へ講演に行く話を伺いました。最近の花業界は2024年問題を控え物流の話でもちきりですが、お話のテーマは「物流」とのことでした。

花はまだ荷下ろしで手下ろしが普通に行われています。今後来年に向かい運転手さんの1日の走行距離などが制限される中、新たな物流対策がすべての場面で必要になってきました。もちろん花に限ったことではありません。
荷下ろしの際、フォークリフト、パワーゲート+台車などは花き業界の場合どこでも必要なものです。また、荷下ろしの際の待ち時間も課題となっています。全てお金に換算されることになります。更によくあるのは2階への荷下ろしです。今までは全て配送側のサービスでしたが、これは即改善が必要とされることになります。

翌日配達を売りにしてきた宅配業者もいよいよ翌々日配達の地域を選び始めました、恐らく今後増えていくでしょう。そのためには物流業者側でそれらを積む必要がありますから建屋はますます必要になってきます。前回も触れましたが、花の場合、今まで優遇されてきましたが、いつまで続くか不安になってきます。インパックができることは翌々日配達でも鮮度が保たれた状態で到着するパッケージの開発です。ますます必要になってきました。

物流改革は花業界の全てを変える勢いとなってきました。

2023年05月17日(水)更新

驚き

今日お聞きした話です。

つい3年前の切り花の輸送で冷蔵輸送は50~60%で後は常温とのことでした。それが現在、大田花きさんの冷蔵比率は91%になっているとのことでした。

100%になるのはこのままいけば時間の問題です。ウィング車は冷蔵ではありませんのでかなりのトラックが冷蔵車ということになります。
花にとって温度管理は重要です。葉の黄変や萎れなど様々な問題を残します。インパックがおすすめする三温度帯での管理はかなり有効です。
原体の保管は0.5℃、加工現場は15℃、水揚げや出荷待ちは5℃で管理すると、おのずから日持ちが保証できる管理体制となります。10時間原体保管、5時間作業、9時間の出荷待ち、で管理したとしてもTTI(温度時間値)130にしかなりません。1日の消費される温度時間値を500とすると1/3にもなりません。それだけ3温度帯の活用は有効です。

更に上記のようにトラックの輸送が温度管理されているとなるとますます、切り花の日持ちは伸びる事なるでしょう。これからも更に冷蔵比率を上げて欲しいと考えています。

 

2023年05月15日(月)更新

母の日

私は今回周辺の生花店を見て回りました。都内は土曜日の新宿周辺に出かけていました。
お昼の時間帯は新宿南口駅前の広い歩道上で東京紀尾井町ロータリークラブの献血の運動があり、失礼ではありましたが45分間だけ伺い、僅かお手伝いらしきことをいたしました。会長はじめ皆さんの熱心さを見ると恥ずかしくなってしまします。

新宿では京王さんを中心に見ましたが、どちらも飾りつけも素晴らしく、遠目でもわかる方に全体赤、ピンクで店作りがされていました。素晴らしいと思います。しかし外は二度ほど土砂降りがあり店頭販売はご苦労されたと思います。
更に昨日は国立と東大和を回りましたが、東大和の店舗はわずか母の日商品が並べられていましたが、奥の方では注文のブーケやアレンジの制作に忙しく取り組んでいました。注文品がたくさんあるようです。
また、武蔵大和駅前の店舗は恐らく1,000円の束を50束ほど置いていましたが、お父さんと買い物に来ている家族が何組か出ていました。お母さんへの子供さんからのギフトでしょう。

国立の名店ヨシガキさんは以前母の日には500ほどのギフトを販売していましたが、今回は店頭にはミディーの胡蝶蘭が10鉢ほど並べられ、制作は奥の方で忙しくされていました。こちらは鉢物にシフトした様です。
繁華街の店舗は飾りつけも見事でした。更に近くに補充用の花束も置かれ準備が整っていました。郊外のお店はどこも事前の注文を頂いているようで制作中のもの出来上がったものは店頭内に数多く並べられていました。

今回大手生花店のペーパースリーブをご注文いただきお納めいたしましたが、二種類ともにブーケとして販売されていました。紙は全体として好印象として受け入れられたようです。また母の日は多くの業種が母の日を別の角度で狙っていることも事実です。花業界も異業種とのコラボも本格的に考える必要があるようです。
 
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