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2022年09月06日(火)更新

和菓子の新店舗

長年愛されてきた和菓子の紀の国屋さんの自己破産の報を聞いたのが5月でした。それから4カ月近くたち、紀の国屋東大和店店舗の改装が始まりました。どうやら埼玉熊谷市の老舗和菓子店「梅林堂」さんの東大和店になるようです。更に3店舗が立川周辺に出店されるようです。

紀の国屋東大和店はとても便利でした。高級感のある和菓子は手土産用、自宅用にと歩いて2~3分の所にあった関係でよく利用していました。しばらく不便な時期が続きましたが、旧紀の国屋さんの職人さん何人かを再雇用したという匠紀の国屋が出来、東大和の地元の和菓子屋あかぎさんもあり、利用者にとっては反対にお店が増えることで便利な地域になるのかもしれません。

粟大福、蒸羊羹、栗饅頭など、紀の国屋さんの美味しい和菓子の思い出は尽きませんが、それは後継店舗の匠紀の国屋さんに任せるとして、新たな梅林堂さんのお菓子がどんなものか楽しみになってきました。また地元のあかぎさんも最近こし餡がとみに美味しくなってきています。その餡を利用した上用饅頭はいつ出かけても品切れが続いています。

今日の様子では、梅林堂さんは来月を待たずに開店すると思います。

2022年01月12日(水)更新

東大和市はこんなにすばらしい

このところ、目まぐるしく天候が変わります。

晴れ、雪、晴れ、雨、晴れ、もっとも東京はその様ですが、北日本は大雪でご苦労されています。あっという間に50㎝、60cmになると聞きました。

さて、今日のブログは昨日新聞の折り込み広告と一緒に入っていた、東大和市長の講演会の会報の乗ったものを転用していただきます。よろしくお願いいたします。


*以下記事より
湖水地方といえばすぐに思い出すのはイギリスのレイクランドです。この場所はロンドンから列車で3時間ほどのところにあります。
数多くの湖と、なだらかに丘陵が連なり素晴らしい景色が多くの旅行者を楽しませてくれます。おそらく日本から出かける方はリバプール近くのジョンレノン空港を利用する人が多いと思います。空港からはおよそ1時間ほどでレイクランドへ到着します。この地方を世界的に有名にしたのはピーターラビットの故郷であり、その作者のビアトリクス・ポターの活動のおかげで、開発から守られた話はあまりに有名な話です。産業革命後のこの地方は様々な開発業者による土地の買い付けが行われていました。そのころ始まったナショナルトラスト運動もこの地方を運動の拠点にすべく活動をしていましたが、開発業者の資金には追いつくことができず、次第にみどり豊かなこの地方は工場用地として買われていったのです。ナショナルトラストの創始者とポターが友人関係にあったところから、ピーターラビットの版権で多くの資金を手にしていたポターはナショナルトラスト運動に賛同し、巨額の資金を寄付いたしました。結果売られた土地の買い戻し、さらに新たな土地を買い増しし、ついにポターの購入した土地は1,700haに達しました。結果、湖と緑豊かな土地は守られたのです。
私は湖水地方と東大和市がそっくりであることを知っています。一つは東大和の市民はだれでも「みずうみとみどりの街:東大和」と言います。都内でも有数な自然豊かな地域です。まるで湖水地方と同じです。
二つ目は東大和の緑を守ったのは故尾崎清太郎市長による、これ以上の開発を認めない条例を作ったことによります。私たちは安心して多摩湖の周りを散策し、ジョギングすることができるのです。
以上のことから、東大和こそ湖水地方であると考えています。ちなみに私の家の小さな庭には「LAKE LAND GARDEN」と名付けてしまいました。

 

2021年12月23日(木)更新

完成:まさにこれから

昨日は、私が代表を務める保育園の新園舎(谷里保育園分園:ルボア)が完成し、理事・評議員の皆様にお越し頂きました。

この分園は前理事長のご努力で建設が始まり、この12月に完成を見ました。建設に当たり、行政の方々には大変お世話になりました。また、ここに至る間、地域の方々、谷里保育園の園長はじめ先生方、多くのグループ保育園の先生方に多大なご協力を頂き、建物が完成しました。つまり、多くの方々のおかげで今日に至りました。

場所は多摩湖の入り口にあたり、観光やスポーツ、散歩などで来られる人たちに見ていただける場所となっています。保育園の入り口の正面は緑が広がり、環境の良さを物語っています。まさにここはトトロの森の入り口のようなところでもあります。
肝心の設備ですが、園児の皆さんをご家族の方々が安心してお預けいただけるよう、室内外に様々な工夫を凝らしております。

建物、中の設備はできる準備はしていますが、問題はこれからです。如何に魂を入れるかとなります。先生方のたゆまぬ努力と、保護者の皆さんと地域の協力体制の元、素晴らしい保育園にしたいと考えております。
 

2021年11月19日(金)更新

今年は紅葉がきれい

私の住む東京都の東大和市には、多摩湖という大きな湖があります。この湖は東京都民の水がめになっています。それ故、湖の周辺には多くの樹木があり、一部を除き簡単に湖のほとりには近づけません。

家が近いこともあり、多摩湖へ向かう道を連日通っています。周辺の樹木の多くは落葉樹です。けやきもあれば、もみじもあります。紅葉すると赤あり、黄色ありとなります。毎年私たちの目を楽しませてくれていますが、今年の樹木は今までにないくらいきれいに紅葉しています。

今年、9月は寒く10月は暖かく、適当に雨も降るなど、天候の変化は色々ありました。素晴らしい紅葉は今年の天候に影響を受けたのかもしれません。
これから3週間程は通る人を楽しませてくれます。

また、ほぼ落葉樹のこの森は、紅葉の後、多くの葉を落とすことになります。周辺の生産者の皆さんはこの森に入り、大きなかごに落ち葉を詰めて家に持ち帰り腐葉土を作ります。その腐葉土を生産する作物の栄養分にしています。
素晴らしい地域循環型な世界を作り出しています。
 

2021年11月02日(火)更新

吉岡邸公開日

本来昨日書く予定でした。
ただ、私が月曜日は仕事に関係する花きの事を書くと、勝手に決めていましたので、入れ替えてしまいました。

10月29日から31日までの3日間、長く東大和に住まわれた有名な日本画家、吉岡堅二先生の絵画などを展示する作品展が開催されていました。主催は東大和市郷土博物館となっています。さらに運営は市と共に、多くのボランティアの方々が活躍されていました。伺えば、3日間で500名近くの方がお見えになったそうです。そういえば、いかにも多摩湖へ出かけた帰りの様な方や、市内外の見知らぬ方々が数多く来られていました。私の家は丁度真ん前にありますが、何のお手伝いもできず、空いているわずか二台の駐車場をご提供するだけでした。

それにしても500名近くの方が来られたとお聞きし、驚きました。郷土博物館の方やボランティアの皆さんの活躍があってのことでしょう。初めて来られた方に吉岡先生のお人柄や、そのままになっているアトリエや作品の説明などを一所懸命話されていました。本当に手作りの作品展でした。

また、文部省から戦前、戦後を通して、わずか6名の著名な日本画家が法隆寺の壁画の模写をするために選ばれましたが、先生も前田青邨などともに選ばれたお一人です。その模写もここのアトリエで行われました。その意味でも、このご自宅は歴史的にも意味ある場所なのです。
 
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