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2023年07月26日(水)更新

レイクランド(湖水地方)

ピーターラビットのふるさとはイングランドにある国立公園の中にあります。湖水地方ともレイクランドとも称されています。湖水地方への入り口はいくつもある湖の中で最も大きな湖の名前にもなっているウインダミアから始まります。全体を800~900mの山々に囲まれた素晴らしい地域です。緯度はモスクワと同じですが、平均冬は3℃、夏も15℃、雪も降らず過ごしやすい地域となっています。

ここにピーターのふるさとがあります。牧草地があり、住宅もあります。どこもこの地方独特のスレートを利用した石造りのかわいい石垣や建物が並んでいます。ホテルのような建物も、きれいな色で塗られた建物もあります。
また、ポターの書かれたピーターラビットの本の中には村や道など今でもそっくりなところを現実に見ることができます。そこに様々な動物たちが描かれていますが、ポターの想像力は相当優れたものがあったのでしょう。見事に23冊のシリーズの中に表現されています。
ピーターラビットの始まりはマクレガーさんも庭で様々いたずらをする場面です。

今後、私共は今まで以上にピーターに関わる仕事を行って参ります。今までも多くの商品を開発して参りましたが、これからは様々な植物や、アーティフィシャルフラワー、プリザーブドフラワーなど、様々な素材を活用し、ピーター商品を作って参ります。ピーターラビットの絵本は奥深く、多くの物語を含んだものです。それらを表現して参ります。
改めてよろしくお願い申し上げます。
 

2023年07月25日(火)更新

中村先生はJCの元理事長

お能は伝統芸能とされ、そのご宗家は何代も続く家柄となっています。最も長い系統は金春流のご宗家となっています。81世金春憲和先生ですがその祖は秦河勝という方です。丁度聖徳太子と同じ時代の方です。確か観阿弥、世阿弥の祖先も秦河勝と言われています。
観世流は25世、宝生流20世、金剛流26世とそれぞれの流派を継承しています。その中で金春流だけが秦河勝を初代として現在に至っています。

しかし、シテ方の能役者の先生方は必ずしも代々続く家ばかりではありません。一昨日海女でシテ方を演じていた中村先生は幼少期女流能楽師に学び、その後現在の高橋忍先生について学ばれました。余計なことですが、私も高橋先生にお稽古をつけて頂いています。おそらく40代の中村先生の略歴を見て少々驚きました。今から5年前に東京都狛江市の青年会議所の理事長を務めていました。能楽師は各地におられますが、青年会御所の理事長をお務めになった方は他に知りません。アクティブな方だという印象です。また先日の高橋先生の発表会でも中村先生はもたもたしている私に袴をつけて下さいました。親切な方です。

 

2023年07月24日(月)更新

一年のスケジュール

あと1週間で7月が終了し、8月となります。
毎年8月になると来年の手帳を用意することになりますが、2、3年前まで伊東屋に出かけ手帳を何にするか探していました。しかしこの10年兎に角種類が増えてきました。
大きな店舗に出かけ、自分に合った手帳を探すにはかなり時間がかかっていました。出来た方は毎年同じものを用意しているようですが購入する段階でかなり迷います。同じように見えて升目であったり、縦仕様であったり様々です。多くのメーカーはそれらを全て商品化しています。
若いころは能率手帳で十分でしたが、最近は能率手帳を販売する能率協会をはじめ、各社入り乱れ、手帳売り場は大変なことになっています。

私は2年前から1社に決めました。永岡書店の「佐々木常夫手帳」です。佐々木常夫さんは元東レ研究所の社長を務め、現在では全国を回り、働き方改革の専門家として講演を続けている方です。この手帳は月間、週間スケジュール、プロジェクトノートがセットになり使いやすいものに仕上がっています。
また、カバーに多少の余裕があること、薄いB5判のノートを入れることで別にノートを用意することはありません。兎に角便利に使うことができます。
ただ一点、最後についているノート部分は3mm方眼で文字を書くには少々つらいのですが、イラストであれば可能です。それ故薄いノートが挟めるのは価値を高めます。

来月は佐々木常夫手帳を発注する時期です。
 

2023年07月21日(金)更新

ロータリークラブは「楽しさ」

私は紀尾井町ロータリークラブに所属しています。毎週木曜日には例会参加を心がけています。例会講師が素晴らしいこともありますが、会務の報告などがあり社会性のあるロータリーの日常活動が手に取るようにわかります。また世界に同じようなクラブがたくさんあることもわかります。参加するのはどうしても心から参加したくなるからです。

会員増強委員会の中でなぜ例会に毎週参加するのかという話し合いが行われました。様ざまご意見がありました。参考になるご意見も伺いました。私の考えは以下の通りです。

ロータリー活動の基本は「楽しさ」です。例会に参加することもベースは楽しさです。楽しいから参加します。その楽しい活動が国家に通じ、世界に通じていきます。つまり例会の楽しさは世界に通じる楽しさなのです。なぜ毎週かの答えは簡単です。試しに一回、二回と休めばわかります。休んだ後に例会に参加すると何か変です。まして一か月休むと周りの声が耳に入りにくくなります。もちろんそれぞれの事情はありましょうが、ロータリーの例会は1週間に一回が理屈なのです。余計なことを考える必要はないと考えます。
更に言えば世界大会や、地区大会は一年に一度が理屈です。毎週の必要はありません。

また、ロータリーにはボランティアや寄付がつきものです。実はこれもベースが「楽しさ」なのです。一回実行すればすぐに分かります。ギフトと同じです。何か誕生日などにギフトをお渡しすると相手は大変お喜びになります。しかし贈った方は相手の喜ぶ姿を見てもっと嬉しくなります。つまり相手も自分も双方楽しくなるのです。ボランティアや寄付も同じです。おそらく相手以上にうれしくなるのです。

以上のようにロータリーは世界に通じる「楽しさ」が基本となります。
 

2023年07月20日(木)更新

ISK経営塾

昨日午後、花き業界の物流の標準作りの一環として、E-CON(折り畳みコンテナ)を使った切り花輸送検討会議に出席するため、JFMA(日本フローラルマーケティング協会)MPSジャパンの松島社長、本田様をお尋ねするためエレベーターを待っていたところ、ISKの経営塾塾頭の飯塚保人先生と紀尾井町ロータリークラブの黒川さん(歯科医院院長)にお会いしました。その折、4時からのISK経営塾(塾頭:飯塚保人)に出席しないかとのお誘いを頂きました。E-CONの会議が4時までには終了することから喜んで参加することを申し上げました。

現在ISK経営塾は110期を超えているとお聞きしましたが、私の参加は8期だったかと思います。つまり37年前のことでした。参加させていただき、その真剣さは当時と変わりませんが、内容は時代の変化により大きく変化していた気がします。また参加者の中にプレゼンを行う方がいましたが、内容、進め方はプロといった感がありました。テーマはイノベーションついて話していました。素晴らしい塾生がいると思いましたが、プレゼンの後の質疑では参加者の皆さんのレベルの高さに驚きました。話はほぼ本質論で終始していました。
今回の塾にインパックからは仙台の小林さんが参加していますが、大いに鍛えられていると感じました。

会社はここに出ることはもちろん大事なことですが、このような塾に常に参加する風土が出来上がっているかどうかが重要であると思います。
 
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